カナダに本拠地を置く完全デジタル銀行であるVersaBankは、新しいサービスのための技術を活用する取り組みの一環として、「ブロックチェーンベースのデジタルセーフティデポジットボックス」を開発しています。
火曜日の発表によると、VersaVaultと呼ばれるこのサービスは、仮想通貨などのデジタル資産を格納する手段として機能します。この商品は、バーチャルではない現実上に店舗を構える支店を運営しておらず、主に預金と資金調達に重点を置いているカナダ銀行向けの商品の種類の拡大を表しています。VersaBankは1980年代初めに設立され、トロント証券取引所に上場されました。
David Taylor社長兼最高経営責任者(CEO)は、この製品を資産安全の観点から位置づけ、仮想通貨の取り扱いを取り巻くサイバーセキュリティの課題を指摘しました。
「Bitcoinや他の仮想通貨が急速に普及しており、所有者はすでに、安全性の低いデジタルストレージを選んだせいで自分の財産の所有権を消失したことがある」と彼は述べました。
VersaBankは、スマートフォンメーカーのBlackberryの元サイバーセキュリティ主任設計者であったGurpreet Sahotaをプロジェクトの先導役としています。また、Sahotaは銀行のサイバーセキュリティの主任設計者の役割も果たします。
「銀行はいつも物理的な貴重品を保管する最も安全な場所として知られており、VersaVaultを絶対的なプライバシーをもってデジタル貴重品を確保する最も安全な場所にすることが私たちの目標です」と声明で述べています。
Canada’s VersaBank Unveils’Digital Vault’ Blockchain Service – CoinDesk