最新のMoneroの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Monero(モネロ) |
---|---|
通貨略号 | XMR |
公開日 | 2014年4月18日 |
システム | Cryptonight |
発行上限枚数 | 1840万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Bithumb,Bitfinex,Hitbtc,Poloniex,Bittrex,,Livecoin,Exmo,Cryptopia,Gate,Abucoins,Qryptos,Tux exchange |
公式サイト | モネロの公式サイト |
Monero(モネロ)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Monero(モネロ)とは?基本情報
モネロは匿名性に特化した暗号通貨です。同じ匿名性を持つ通貨は他にもDASHやZCashなどが有名です。3つの通貨はそれぞれ匿名性を実現するアルゴリズムが異なっています。
モネロは2014年4月に公開された仮想通貨で、2017年時点の時価総額が、数ある仮想通貨の中で10位以内に入っています。通貨単位はXMRで「Monero」という名称は、エスペラント語でコインという意味です。
2018/03/27現在、仮想通貨全体の下落もありますが、時価総額11位を維持しています。
※速報!2018年1月24日、アメリカ格付け機関「Weiss」による仮想通貨レーティング(格付け)が発表され、リスクは「C」を獲得。なお、その他の同ランクは「リップル(XRP)」「リスク(LSK)」など。
Monero(モネロ)の特徴・仕組み
モネロの特徴・仕組みはこれら3つに分けることができます。
- 匿名性
- 取引スピードの速さ
- マイニングが簡単
また、これらもMoneroの特徴として挙げられます。
- Moneroの開発チーム
- Moneroのコミュニティ
匿名性
「cryptoNight」というアルゴリズムを採用することによって匿名性の高さを実現しています。
cryptoNightとは…リング署名という技術を使ったアルゴリズムで、モネロのシステムに重要な役割を果たしています。リング署名はグループの一員なら誰でも署名ができるというもので、検証の匿名性が保証できるデジタル署名の一つです。
ビットコインの場合では送金するときに誰が署名したのか追跡することができるようになっていますが、モネロの場合はリング署名の技術によって、追跡することが難しくなっています。
つまり、通貨を利用してもプライバシーが守られるというメリットがあります。
取引スピードの速さ
モネロの2つ目の特徴・仕組みとして取引の速さがあります。
ビットコインの取引スピードは約10分とシステムによって事前に決められています。
これに対してモネロの取引スピードは約2分と決められていて、ビットコインの5倍もの速さとなっています。さらにブロックサイズの制限がないという点もビットコインとの違いとしての特徴・仕組みと言えます。
ブロックサイズの制限がないということは、取引(承認)スピードが遅くなりにくいというメリットがあります。
マイニングが簡単
モネロの3つ目の特徴・仕組みはマイニングが簡単という点です。ビットコインを見るとわかるように、一般的にマイニングは高性能のコンピュータが必要とします。中でもビットコインのマイニングにはASICと呼ばれる特定の電子部品(回路)が必要になります。
しかしモネロのマイニングは高性能のコンピュータが必要なく、家庭用のパソコンで容易にできてしまいます。(CPU・GPUと呼ばれる部品が普通のパソコンに内蔵されているため)
これは、ビットコインなどに比べるとマイニングに参加する人数が少ないからということもありますが、そもそもモネロは発行上限数が1,840万枚とビットコインに比べると少ないため、今後もそれほど難しくはならないのではないかと見られています。
Moneroの開発チーム
Moneroの公式HPでは、開発チームを確認することができます。
名前しか載っておりませんが、GithubやTwitter、Redditなどのページがあるので、コンタクトをとることができます。
Ouch, LitePay ceased operations. Not to worry, @GlobeeCom still accepts Litecoin.https://t.co/55GIj0UAAK
— Riccardo Spagni (@fluffypony) March 27, 2018
こちらがMonero代表のRiccardo Spagniさんで、フォロワーはおよそ5万人です。
"Airdrop Attack? Monero Fork (MoneroV) Condemned as Privacy Threat" https://t.co/QDLl1jwnkA
— Monero || #xmr (@monerocurrency) March 17, 2018
Twitterの公式アカウントには28万人近くのファンがいます。
Moneroのコミュニティ
Reddit、Forumの二つの大きな掲示板でコミュニティがあります。
両方とも更新頻度が高く、活発な情報交換・質問が行われています。
Monero(モネロ)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 開始時期:2014年5月
- 開始価格:1.41$
- 最高値 :494$
- 最安値 :0.22$
- 直近価格:187$(2018/03/27)
2014年5月、1.4$で取引が開始しました。二年ほど大きな動きがありませんでしたが、2016年9月に初めて10$に届き、その後は20$,40$と順調に高騰しました。
2017年8月には、仮想通貨全体の盛り上がりもあり、100$を記録しました。そして年末、200$,300$と一気に急騰し、1月には最高値となる494$の価格を付けました。取引開始価格から350倍の価格変動となります。
2018/03/27現在、仮想通貨市場全体の下落もあり、Moneroの価格は200$前後で取引されています。
2014年4月(モネロ公開)
匿名性の高さという特徴に注目が集まったこともあり、2014年4月の公開直後は価格が高騰しましたがその後すぐに落ち着き、50円から100円くらいの間で推移していきます。
2016年(匿名性の高い仮想通貨に注目)
公開直後から目立った高騰などもなく推移していましたが、2016年に入ると匿名性の高い仮想通貨への注目が集まり、1XMRあたり1500円を超え、2016年の1年間だけで10倍以上の値上がりをしました。
2017年(仮想通貨全般の高騰)
2017年に入ると匿名性に限らず、仮想通貨全般が注目を集め価格が上昇していきます。5月にはこれまでの最高値となる7,000円を超え、一時は3,000円台にまで戻ってしまいますが2017年後半にさらに高騰して8月には初の10,000円突破を果たします。
その後も着々と価格は上昇し、2017年12月現在では30,000円台にまで高騰しています。
2018年
2017年終盤とは状況が異なり、仮想通貨市場全体が暴落していきます。ビットコインだけでなく、多くのアルトコインも価格が下落しました。
Monero(モネロ)の買い方・売り方・購入方法・取引所
モネロを取り扱っている取引所は限られます。購入する場合は取り扱いのある取引所でアカウントを作成する必要があります。
モネロを購入できる国内取引所は1つだけ
2017年の時点でモネロを購入できる国内取引所はcoincheckの一カ所だけとなっています。モネロを購入する際はcoincheckのアカウントを作成しましょう。
モネロは匿名性の高さで注目されている仮想通貨なので今後は他の取引所での取り扱いが始まることも考えられます。現段階ではそのような情報はありませんが、その可能性は十分にあると言えるでしょう。
また海外の取引所であるPoloniexでもモネロを取り扱っています。Poloniexは世界最大の仮想通貨取引所として有名ですが、日本語に対応していないので初心者には向きません。まずはcoincheckで購入すると良いでしょう。
Moneroの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
---|---|
取り扱い海外取引所 | Bithumb,Bitfinex,Hitbtc,Poloniex,Bittrex,,Livecoin,Exmo,Cryptopia,Gate,Abucoins,Qryptos,Tux exchange |
Moneroを購入するには、海外取引所「Binance(バイナンス)」から購入する必要があります。購入方法は以下の通りです。
- 「bitFlyer(ビットフライヤー)」に登録
- 国内取引所でビットコインを購入する
- Binance(バイナンス)に登録する(Binanceの登録方法はこちら)
- Binance(バイナンス)へビットコインを送金する(Binanceの送金方法はこちら)
- Moneroを購入する
以上の順番となります。国内取引所の登録が完了していれば30分程度で購入することが可能です。
Moneroの購入できる海外取引所「Binance(バイナンス)」
▼おすすめのポイント
- 世界No.1の取引量・仮想通貨取扱い数!
- 取り扱い通貨100種類以上!(日本は最大でも15種類前後)
- 日本の取引所で取引されていない通貨が取引できる!
- 日本語対応していて、初心者でも簡単操作!
- 手数料が0.05%でお得!
- 日本の取引所と違い、登録したその日からトレードができる!
- もちろん無料!
登録方法や送金方法がわからない場合はこちらを見ながら進めると簡単です♪
Binanceの登録方法 | Binanceの送金方法
Monero(モネロ)の将来性
モネロはその匿名性の高さから注目されている仮想通貨の一つです。
匿名性の高さが特徴の仮想通貨はZcashやDASHなど他にもいくつかありますが、これらもそれぞれ注目されていてモネロも例外ではありません。
Moneroは前述の通り、匿名性が高い仮想通貨です。匿名性が高いというのは、国家からすれば厄介な存在です。マネーロンダリングや違法薬物取引などの犯罪、あるいは脱税に使われる可能性があるからです。
そのため、日本では2017年10月より、仮想通貨取引業者に対して、金融庁への登録が義務付けられるようになりました。登録された、もしくは登録申請中の業者だけが、いわゆる仮想通貨取引所を運営できるようになったのです。
2017年4月より登録申請が開始し、2017年9月末に登録申請を行った業者のうち、11社が無事登録されました。11月末には更に4社の登録が発表されました。
この計15社のうち、少なくとも1社以上が扱っている仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップルなど)は、日本という国家からも取扱を認められた、いわば「ホワイトリスト」入りした仮想通貨です。
しかし、このホワイトリストの中に、2018年2月時点でMoneroは入っていないのです。
登録制度が始まる前からを取り扱っていたcoincheckやKrakenといった国内の業者は、未だ審査中です。coincheckは規模が大きく、本来ならば真っ先に登録されてもおかしくない業者です。
結論としては、Moneroは時価総額も高く非常に性能が高いため、通貨としてのポテンシャルは非常に大きいです。しかし、通貨の匿名性の高さ故取引所がセキュリティをしっかり管理したり、日本の仮想通貨の方針に沿わないと認められません。そうなってしまうと通貨が利用されにくくなるので、通貨の価値は徐々に下がることが予想されます。
つまり、これからのユーザー、取引所、国(政府)の決断によるということです。
- メリット1:匿名性の高さから、通貨として利用しやすい
- メリット2:取引スピードが速いので、決済に向いている
- メリット3:初心者でもマイニングがしやすい
- デメリット1:匿名性によって、他の通貨に比べ規制を受けやすい
- デメリット2:匿名性によって、マネーロンダリング等の犯罪に使われる可能性がある。
Monero(モネロ)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
2018/03/29追記
Moneroの公式サイトには、ロードマップが公開されています。2014年から現在に至るまでと、これからのタスクが掲載されています。これからのタスクはとても簡単に説明されているため、具体的になにをするかはわかりません。新しい情報に期待がされます。
追記:2018/03/22現在、Coincheckは金融庁の仮想通貨取引所の認可が下りていなく、二度目の業務改善命令を受けています。Moneroなどの匿名通貨が取り扱われるようになるには、通貨の安全性よりも先に取引所が金融庁に認められる必要があるでしょう。
モネロに関して今後予定されているイベントなどはありません。しかし、2016年から匿名性の高い仮想通貨に注目が集まったことや、2017年の仮想通貨全体に対する注目による価格高騰などもあり、モネロの価格も急激に上がってきています。今後なんらかの動きがあればさらに高騰することも考えられます。
4
>>1
匿名は危ない流れだね。
G20の声明がどうなるかだね。
2018/02/17(土) 15:02:28
3
モネロ上がるのかなあ
2018/02/15(木) 23:13:33
2
モネロは、ロードマップがないからなイマイチ高騰する理由が
わからん
2018/02/14(水) 10:29:01
1
匿名は金融庁の許可おりずらいとかでなにやら怪しい雲行を感じますな
2018/02/05(月) 19:14:40
0
匿名三兄弟(モネロ、ダッシュ、zキャッシュ)ほんま値下がりしない強いわ
2017/12/30(土) 10:55:04