価格変動が激しい仮想通貨取引において、スマホアプリに対応していることは非常に重要です。スマホアプリがあればその場で取引が可能になるため、相場が上がりはじめの段階でもスムーズに購入することができ、売買のタイミングを逃しません。
皆さんも、スマホアプリで、仮想通貨のチャートを眺めたり、実際に取引を行ったりすることが多いのではないでしょうか。
利便性を考えたとき、スマホアプリで取引ができるということは、とても重要であると思われます。
しかし、Cryptpia(クリプトピア)のような海外取引所はスマホアプリには対応していないことが多く、取引する際には、注意が必要となってきます。
国内取引所のスマホアプリ対応一覧
一方で、国内取引所では、スマホアプリに対応していることが一般的で、スマホでもスムーズに取引ができるという利点があると言えます。
現在、iPhone/Android対応のスマホアプリに対応している国内取引所は以下の通りです。
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- GMOコイン
- coincheck(コインチェック)
- Zaif(ザイフ)
- BITPoint(ビットポイント)
- QUOINEX(コインエクスチェンジ)
- DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
また、国内取引所のアプリの使い方については、以下の記事で画像付きで詳細を解説しておりますので併せてご覧ください。
海外取引所のスマホアプリ対応一覧
Cryptpia(クリプトピア)のような海外取引所はスマホアプリには対応していないことが多く、取引する際に注意が必要です。
しかしながら、取引量の多い海外取引所では、徐々にスマホアプリに対応する取引所も増えてきています。
ちなみに、24時間の取引量ランキングトップ10の海外取引所のうち、現在、iPhone/Android対応のスマホアプリに対応している海外取引所は以下の通りです。
- Binance(バイナンス)
- OKEx(オーケーイーエックス)
- Bitfinex(ビットフィネックス)
- Huobi(フオビー)
- Bithumb(ビッサム)
- Kraken(クラーケン)
- Bittrex(ビットトレックス)
取引所 | アプリ対応 |
Binance | ○ |
BitMEX | × |
OKEx | ○ |
Bitfinex | ○ |
Upbit | × |
Huobi | ○ |
Bithumb | ○ |
GDAX | × |
Kraken | ○ |
Bittrex | ○ |
このように、取引量の多い大手海外取引所では、徐々にスマホアプリに対応する取引所も増えてきているのです。24時間の取引量ランキングトップ10の海外取引所のうち、BitMEX、Upbit、GDAXを除く、7取引所ではスマホアプリが導入されているのです。
今後も、スマホアプリに対応する取引所は増加していくと思われるので、利便性が増していくことでしょう。
世界最大級の取引量を誇る大手海外取引所であるBinanceのスマホアプリの使い方については、以下の記事で画像付きで詳しく解説しておりますので併せてご覧ください。
(※Binanceは取引高世界1位の仮想通貨取引所で、海外の取引所です。日本人ユーザーが非常に多いのが特徴です。ぜひ、口座開設を行い、取引を開始してみてください。)
取引所がスマホアプリに応していることによるメリットは、外出中であってもいつでも取引ができる、常にチャートを確認できて便利である、売買のタイミングを逃しにくいなど、利便性にあると言えるでしょう。逆に、24時間リアルタイムで価格が変動する仮想通貨でスマホアプリでのトレードができないのは大きな痛手と言えるでしょう。とはいえスマートフォンのブラウザでならどの取引所も利用できるので問題はありませんが、アプリ自体はスマートフォンで利用する機能に最適化されている場合が多いためあるにこしたことはありません。
Cryptopiaはスマホアプリに対応していませんが、上記のようなスマホアプリに対応している取引所とスマホアプリに対応していない取引所を用途を分けて、組み合わせて使うことが重要なのかもしれません。
Cryptopiaはアプリがないとはいえ、それ以外で大きなバリューを発揮しているため(特にアルトコインの取り扱い数が他の取引所に比べ多いことは非常に魅力的です)、スマートフォンのトップページに登録し、いつでも開ける状態にしておくことが望ましいといえるでしょう。