ビットフライヤーに入金した日本円で仮想通貨を売買しますが、急遽お金が必要になった、他の取引所に現金を移したい、など様々な理由でビットフライヤーからお金を引き出したい時があるはずです。
そこで、日本円の出金方法に関して、画像付きで詳しく解説してきます。
出金の手順(パソコン)
出金は入金とほぼ同じ流れになっています。早速解説していきます。
まずトップページの画面左側の「入出金」をクリックします。
遷移したページで
- 「日本円ご出金」をクリック
- 引き出したい銀行口座の「この銀行口座にご出金」にチェックを入れる
- 引き出したい金額を入力
- 最後に「日本円を出金する(取消不可)」をクリックして完了
こちらの順で進めます。
最初に「①日本円ご出金」をクリックし忘れて「引き出しページじゃない」というユーザーの方が多くいるため、忘れないで初めにクリックをしましょう。
②の銀行口座は登録済みの銀行口座が表示されます。「ここに表示されていない銀行口座に引き出したい」という時は、下の「銀行口座情報を追加する」をクリックし、銀行口座の登録を行いましょう。ビットフライヤーは複数の銀行口座の登録が可能です。
③で引き出したい金額を入力しますが、入力する金額に加え「出金手数料」が発生しますので予め認識しておきましょう。
これでPCからの出金は完了となります。非常にスムーズに終わらせることができます。
出金の手順(スマホアプリ)
次にスマホアプリからの出金方法です。アプリからも基本は変わりません。
まずはトップページの左上の三本線をタップしましょう。
左側の画面からメニューが出てきますので、「入出金」をタップしましょう。
表示された画面で、
- 「日本円」をタップし、
- 下から出てくる項目の「出金」をタップします。
最後に
- 引き出し先の銀行口座をタップし
- 出金金額を記入
- 最後に右上の「出金する」ボタンをタップして完了
となります。
銀行口座は登録済みの口座が出てきますので、「この銀行口座とは別の口座に引き出したい」という場合は、銀行口座の登録を完了させましょう。
出金金額は「日本円」での引き出し金額を記入しましょう、なお別途出金手数料が発生します。
出金完了までの「反映時間」
出金ボタンを押したからといって、リアルタイムで銀行口座にお金が反映されるわけではありません。そのため、「1時間後にお金が必要」という状況などでの引き出しは避けましょう。
ビットフライヤーの出金時間は以下のようになっています。
出金申請の時間 | 銀行口座への反映 |
銀行営業日「午前11時30分まで」の申請 | 原則当日中 |
銀行営業日「午前11時30分以降」の申請 | 銀行の翌営業日以降 |
当日中希望の場合は結構朝早い段階での申請が必要になることと、「原則」なので11時30分までに申請を完了させたからといって必ず当日中に振り込まれるとは限りません。
また、ビットフライヤーの公式ページでは下記のように記載しています。
※毎月5・10日、週始め、祝日明け、月末等は、金融機関の処理にお時間がかかる場合がございますのでご了承ください。
出金が反映されません。 – ビットコインのサポート【bitFlyer】
「入金」と違って課金をしたら早くなるというものではないため(クイック入金等)、余裕を持った出金申請を心掛けるようにしましょう。
出金にかかる「手数料」
自分のお金だからといって無料で出金することはできません。ビットフライヤーではどのくらいの手数料がかかっているのでしょうか。
- 400円
400円は一見小さく見えるかもしれませんが、数を重ねると非常に大きな金額になってきます。月2回引き出してしまうと800円×12回=9,600円となります。引き出す回数はとにかく減らせるだけ減らすと良いでしょう。
他社取引所との出金手数料比較
出金手数料はのちのち大きな金額になってきますので、他の取引所でどのくらいの手数料が発せしているのかを知っておくことは重要です。
出金手数料 | |
coincheck | 216円~756円 |
bitflyer | 400円 |
Zaif | 350円~756円 |
GMOコイン | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 |
Bitpoint | 540円~756円 |
Bittrade | 324円 |
他の取引所は「金額に応じて手数料が変わる」仕組みが現状では多くなっています。一律なので計算しやすいというのはビットフライヤーのメリットと言えるでしょう。