仮想通貨を購入するためにはビットフライヤー口座に日本円を入金し、その日本円で仮想通貨を購入する流れになります。銀行は土日休みだったりするので、土日に「購入したいのに日本円がない」という状態にならないよう、少額でも一定の金額は日本円を入れておくと良いでしょう。
このページでは、ビットフライヤーへの入金方法を画像付きで解説していきます。
入金方法
ビットフライヤーに日本円を入金する方法は2つ(※3つ)あります。
- 銀行振込
- クイック入金
- ※クレジットカード
クレジットカードは厳密に言うと入金ではなく「コインの購入」となりますので「※」にしてあります。
入金方法 | 内容 |
銀行振込 | 銀行のオンラインバンキングまたは、銀行窓口・ATMから振り込むことができます。 |
クイック入金 | 24時間365日入金を行うことができます。その分手数料が発生してしまいます。 |
※クレジットカード | クレジットカードでコインを購入することができます。 |
入金方法ごとのメリットデメリット
入金方法 | メリット | デメリット |
銀行振込 | 手数料無料 | 銀行営業時間内のみの受け付け |
クイック入金 | 営業時間外(24時間365日)でも入金受付が可能 | 手数料が高い(324円) |
※クレジットカード | 現金がなくてもコインの購入が可能 | 手数料が高いうえ、購入したコインをすぐに売却することはできない(1週間) |
ベースとしては通常の「銀行振込」を常に行うようにしましょう。クイック入金は24時間365日入金を受け付けてくれますが、手数料が非常に高いです。手数料324円に加え、銀行側で発生する振込手数料があり、併せて500円前後の手数料が発生することになってしまいます。振り込む金額にもよりますが、10,000円の入金だとしたらおよそ5%前後がとられてしまうことになってしまうため、通所の銀行振込、またはどうしてもクイック入金を行うとしたら金額を大目に振り込んでおくと良いでしょう。
また、クレジットカードでの購入は手数料が高いです。全ての手数料は低いにこしたことはありません。手数料だけで年間100,000円クラスなどになってしまわないよう(気付きにくいだけで計算すると十分にありえます)、クレジットカード購入、クイック入金、などは行わず、通常の銀行振込を実施するように心がけましょう。
送金手数料ってビットフライヤーに準拠?
今bitflyer見たら手数料0.0008btcだったんだけど1ビットコイン160万だとして、送金手数料だけで1280円まぁクレカと同様の入金スピードでいいんなら手数料もっと下げられる。
クレカの加盟店手数料以下なら送金手数料はお店負担もあるえるのか https://t.co/W3EG4JOiTZ
— じゃぱそん@仮想通貨 (@japason) January 12, 2018
また、前述のとおり通常銀行振込は、銀行営業時間内のみの受付となっているため、平日15時までとなっています。特に金曜日15時を過ぎると土日もはさんでしまうため、週末に「買いたいコインが高騰して買えなくなった」「ベンチマークしてたコインが上がり始めたので流れに乗りたかったが現金がなくて買えなかった」ということがないよう、余裕を持った入金をするようにしましょう。
入金方法ごとの手順
さて、それでは肝心の入金方法を画像付きで解説してきます。入金方法をミスするといろいろと厄介なので気を付けて行いましょう。
まずはスマホアプリからの振込です。
スマホアプリからの入金方法
ビットフライヤーのスマホアプリを開いたらトップ画面左上の三本線をタップします。
左からメニュー画面があらわれますので、「入出金」をタップします。
その後表示された画面で
- 日本円をタップ
- 入金をタップ
の順でしましょう。
「銀行口座からお振込」をタップします。(クイック入金はどうしてもという時用にしましょう)
次に画像の
- お客様用日本円振込先を確認する
- 「ATM・銀行窓口」または「インターネットバンキング」
の順でタップします。
なおこの時の注意点が2つあり、1つが「銀行登録をしていない」状態だと、「振込元(ご自身の銀行口座)の銀行口座を登録」する流れになりますので、まずは銀行口座登録を行いましょう。また、登録した銀行口座からではないと、ビットフライヤーに振り込んでも入金が反映されないので必ず登録した口座から振り込むようにしましょう。
※名前にもよりますが、世の中に同姓同名の方はたくさんいます。たとえば「ヤマダタロウ」という人が10人ビットフライヤーに登録していたとします。ビットフライヤーとしては「ヤマダタロウさんから10万円振込があったけど、ヤマダタロウA~J、どのヤマダタロウさんかわからない」という状態になってしまいます。
そこで、名前と銀行口座を登録しておくことで、「三井住友銀行 ●●支店 普通 1234567 から10万円が入金があった、この口座番号はヤマダタロウさんEさん、ヤマダタロウEさんの口座に10万円を反映」という作業が可能になるのです。
必ず登録した口座から振り込みましょう。
さて2点目ですが、「ATM・銀行窓口」「インターネットバンキング」どちらを選んだら良いか、という点です。
こちらは完全に「好みの問題」となりますので自由に選びましょう。インターネットバンキングを利用できるようでしたらインターネットバンキングの方が良いでしょう。利用できない場合はATM・銀行窓口まで足を運んで振込を完了させて下さい。
タップしたら最後にビットフライヤーの銀行口座が表示されます。
パソコンからの入金方法
次にパソコンからですが、やり方は変わりません。
まずはトップページ左側の「入出金」をクリックします。
表示された画面で、まず「①」をクリックしましょう(通常、最初からクリックされている状態になっていますが念のため)。
次に、②「銀行口座情報を追加する」をクリックして、ご自分の銀行口座を登録します。登録の理由は先ほどのとおりで、スマホもパソコンも同様です。
銀行口座の登録が完了したら、ビットフライヤーの口座番号が表示されますので、表示された番号に入金を行いましょう。
また、その際必ず登録した銀行口座から振り込みましょう。ビットフライヤー口座の下に表示されている口座が、現在登録中の銀行口座となっていますので、確認したうえで振り込むようにしましょう。
他社取引所との入金手数料比較
手数料は低いにこしたことはありません。知らず知らずのうちに高い手数料を支払っていた、ということがないよう、他の取引所がどのくらいの手数料なのかを知っておきましょう。
入金 | クイック入金 | |
coincheck | 無料 | 324円 |
bitflyer | 無料 | 324円 |
Zaif | 無料 | 486円~794円 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 |
Bitbank | 無料 | × |
Bitpoint | 無料 | 無料 |
主要どころの手数料は上記のようになっていますが、ビットフライヤーはクイック入金で324円が発生してしまいます。銀行営業時間外(夜でも土日でも)の対応が無料というGMOコイン、DMMBitcoin、Bitpointに比べるとやや見劣りする点ではありますが、そもそもクイック入金を行わなくても良いように、余裕を持って日本円を口座にキープしておくように心がけましょう。
入金方法に関しては以上です。