coincheck(コインチェック)からお金を引き出す流れを紹介します。操作自体は非常に簡単ですが、操作方法は覚えておきましょう。
そして、もちろんですが引き出せるのは日本円(JPY)の残高のみです。引き出しを希望の場合は、手元のコインを売って日本円にしてから出金をしましょう。
また、コインチェックから出金を行うには
- SMS認証
- 本人確認
の2点が必須となりますので、まずは2点を完了させてから実施しましょう。
それでは出金方法を紹介します。コインチェックではパソコンからもスマホアプリからも出金申請が可能です。それぞれ画像付で説明していきます。
出金までの手順(パソコン)
まず、コインチェックのトップページにアクセスします。アクセス後、画面上部にある「ウォレット」をクリックします。
遷移後、画面左側の「日本円を出金する」をクリックします。
出金口座を選択(まずは出金先口座を登録)し、「この口座に振り込む」ボタンをクリックします。
下の画面になりますので、
- ①引き出したい金額を打ち込み
- ②「出金申請をする」ボタンをクリック
を実施し、全て完了となります。
出金までの手順(スマホアプリ)
コインチェックのアプリを起動し、画面上部にある三本線をタップします。
画面左側のメニューが開きますので、その中の「日本円の出金」をタップします。
引き出したお金を入れたい出金口座を選択し「この口座に振り込む」ボタンをタップ(まずは引き出したお金を入れたい口座の登録を行いましょう)
また、出金に関してもいくつかの落とし穴や豆知識があります。是非これだけはおさえておいた方が良いこと、知っておきたいことを紹介します。
出金完了までの「反映時間」
出金申請後、銀行への反映時間は、利用銀行ならびに申請の曜日や時間によって異なります。たとえば一般的な銀行であれば営業時間(平日8時~17時が一般的)外の申請に関しては翌営業日となります。つまり、金曜17時以降の申請は月曜に反映されることが多いので注意しましょう。
ただ、状況によって前後しますので、あくまでも着金予定日は目安としてとらえ、常に余裕を持って引き出すようにしましょう。
出金にかかる「手数料」
お金を引き出すには手数料が発生します。コインチェックの場合は下記が設定されています。
引き出し通貨 | 手数料 |
日本円(JPY) | 400円 |
USドル | 2,500円 |
他社取引所との出金手数料比較
日本にはいくつかの取引所がありますが、取引所ごとに手数料がやや異なります。
取引所 | 出金手数料 |
coincheck | 400円~2,500円 |
bitflyer | 216円~756円 |
Zaif | 350円/756円(50万円以上の場合) |
GMOコイン | 無料 |
bitbank | 540円/756円(3万円以上) |
手数料は安いにこしたことはありませんが、それぞれで特徴や、メリットデメリットがありますので、総合的な判断が必要です。たとえば入出金手数料が安くても、取引手数料が高いのであればメリットはほとんどないと言えます。
そのため、まずは複数の取引所の開設を行いましょう。自分にあった使いやすい取引所が見つかるでしょう。
また、取扱い通貨もそれぞれ異なるため、複数開設しておき、注目の通貨が特定の取引所のみでの取り扱いだった場合トレードができませんし、気付いてから口座開設を始めても最短でも1週間前後かかりますから、その間に価格が上がってしまったら元も子もありません。
開設の準備をして、一定額は預け入れて準備しておくのが良いでしょう。