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コインチェックは現在日本で一番簡単に仮想通貨が購入できる取引所です。(筆者調べ)理由はズバリ、アプリの使いやすさにあります。最近では出川さんを起用したCMも始まり、とても勢いのある取引所です。そんなコインチェックの使い方・メリット・デメリットなどをご紹介していきます。
Coincheck(コインチェック)とは
▼おすすめのポイント
- ビットコイン取引高1位!
- 国内アプリ利用者数No.1!
- 国内最大の仮想通貨取扱い数
- アプリが使いやすくて購入が簡単
初心者の方におすすめしたい取引所は「Coincheck(コインチェック)」です。「Coincheck(コインチェック)」は、ビットコイン取引高世界1位、仮想通貨取引量日本1位を誇る取引所です。アプリは非常に使いやすく、簡単に売買できます。また、扱っている仮想通貨の種類も日本一です。
出川さんを起用したCMも放送中
運営会社について
社名
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コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck,inc.) |
設立
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2012年8月28日 |
資本金
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9,200万円 |
所在地
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〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル3F |
役員
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和田晃一良 |
メリット
日本には様々な仮想通貨取引所が現在運営されていますが、その中でもコインチェックは非常に使いやすく、ユーザー数、取引高と日本トップクラスを維持しております。実際Googleの検索数においても、コインチェックの検索数を調べると、他の取引所を退けて最も大きい検索ボリュームを誇っています(※2018年1月)
なぜコインチェックがそこまでユーザー数を伸ばし、多くの取引がされるかには理由があります。
- 取扱い通貨の種類が多い
- アプリもパソコンも非常に使いやすいので簡単に操作できる
- ビットコイン取引手数料がゼロ円(取引所利用時)
- 取引ユーザーが多いため板が厚い
- ウィジェットが便利
- TradeViewが見やすくて初心者以外からも大人気
取扱い通貨の種類が多く、コインの選定が絶妙
この記事でも後述しますが、取り扱い通貨が非常に多いです。現在の日本の取引所では平均5~8前後ほどの取り扱い数の取引所が多いですが、コインチェックはなんと13種類の通貨を扱っています。しかも通貨それぞれが非常に魅力のある通貨で、運営側の目利きが非常に素晴らしいです。
日本でコインチェックしか取扱いのない仮想通貨が6種類もあり、強力なコインチェックの強みになっています。実際、コインチェックが採用したコインは軒並み価格上昇しており(2017年)、取扱い通貨の多さもさることながら、良い通貨を取り扱う目利き力も人気の理由と言えるでしょう。
コインチェックの取り扱い通貨に関する詳しい内容は、下記の記事で解説していますのでご覧ください。
※日本ではコインチェックのみで取り扱いのある通貨です(2018年1月)
アプリもパソコンも非常に使いやすいので簡単に操作できる
24時間365日変動する仮想通貨においてアプリの使いやすさ、わかりやすさは極めて重要です。また、パソコンがあればより細かく取引が可能となりますので、パソコンの使いやすさも見落としはできません。
その点、コインチェックはスマホアプリ、パソコン、ともに非常にわかりやすく、上級者中級者はもちろん、初心者も初見でもかなりわかりやすく利用できる環境になっています。
細かい利用方法は、下記の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
取引ユーザーが多いため板が厚い
どれだけ魅力的なサービス展開をしても、取引数が少ないというのは致命的です。取引数が少ないということはトレードしたい人が少ないということです。
取引数の差は非常に大きく、例えば、あなたはAオークションに参加したとします。あなたは10,000円で購入したTシャツ売ろうとしましたが、お客さんが少なく、最高でも9,000円でしか売れないという状況でした。しかしBオークションでは全く同じTシャツが11,000円で売れています、Bオークションは参加者が多く、11,000円でも買いたいという人が何人もいたためです。
これと同じように、板が薄い(取引が少ない)と、希望の価格で取引が成立しにくかったり、希望の量を売りきることができなかったり、とデメリットが生じる懸念があります。
その点コインチェックは非常に板が厚く、スムーズに取引が成立するため、仮想通貨トレードを始めるなら是非開設しておきたい取引所の1つと言えるでしょう。
ウィジェットが便利
別記事でも紹介をしていますが、「ウィジェット機能」がかゆいところに手が届く機能として便利です。ウィジェットとは、みなさんお使いのスマートフォンに搭載されている機能の1つです。
iPhoneで説明しますと、ホーム画面の一番左側の画面です。この画面の拡張にコインチェックは対応しており、そして簡単に設定ができるのです。設定を完了すると「選択したコインの価格の上下落が、アプリを開かなくても常にウォッチすることができる」という恩恵を受けられます。
下の画像が設定を完了した時のウィジェットです。
アプリを開かなくても横にスワイプするだけで気になるコインの価格がチェックできるようになります。
設定方法は非常に簡単ですが、下記の記事で紹介しておりますのでご覧ください。
「TradeView」が見やすくて初心者以外からも大人気
コインチェックはスマホアプリでの操作性に長けていますが、パソコン操作だとより細かいトレードが可能になります。
初心者~中級者は通常の操作画面でほぼ不自由なく、スムーズでわかりやすいトレードができます。
※スマホアプリ
※パソコン画面
初心者だけでなく、中級者上級者からも利用され続ける理由はこういった点にあると言えます。(下の画像がTradeViewの画面です)
初心者から入って、中級者上級者になっても利用し続けられるのはコインチェックの大きな魅力と言えるでしょう。
デメリット
コインチェックには非常に大きなメリットがあり、開設しておいて間違いのない取引所の1つですが、デメリットがあるということも認識しておくことも重要です。
- アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)は販売手数料がかかる
- 資本金が少ないので倒産リスクがゼロではない
アルトコインで販売手数料がかかることは珍しいことではありませんが、手数料のかからない取引所も存在していますのでその点はデメリットの1つです。
また、資本金が少ないという懸念は市場でも長い間言われていることでした。まず、取引所が倒産してもあなたの持っている仮想通貨はなくなりません、あなたのものです。
問題は「ハッキングによって倒産した場合」です。ハッカーの悪意あるハッキングによって取引所内の通貨が盗まれる、という事態があります。その場合、取引所は運営を続けられなくなるうえ、お客様の資産を補填することができません。
これに関しては資本金がどれだけあっても防げるものではありませんが、2018年1月現在コインチェックは芸人の出川さんを起用したテレビCMを大規模に打っておりユーザー数が伸びていることが予測されます。そういった背景からもコインチェックとしてはユーザーへの懸念を払しょくする動きを強化するのではないかと言われています。
評判・口コミ
まず、評判や口コミはとても良いです。しかし、やはり手数料については改善の声も多くあるようです。
未成年の本人確認について
bitFlyer:親の身分証コピーと同意書を郵送
CoinCheck:同意書うp
Zaif:続柄がわかる書類と同意書うp
bitbank:保護者関連の書類は要らないらしいが俺は提出求められた現状、未成年で仮想通貨取引所の開設が一番楽なのはCoinCheck
— drgnone (@DrgnONE_) 2017年12月24日
コインチェックの手数料暴利すぎて、簡単に売買できんわ!
— たくとむ@NEM 推 (@takuso2004) 2017年12月26日
取扱通貨
Coincheck(コインチェック)で取り扱っている通貨は以下の13種類です。現在の日本の取引所ではもっとも多い取引銘柄数となっています。
- Bitcoin(ビットコイン)
- Ethereum(イーサリアム)
- Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)
- LISK(リスク)
- Factom(ファクタム)
- Monero(モネロ)
- Augar(オーガー)
- Ripple(リップル)
- ZCash(ジーキャッシュ)
- NEM(ネム)
- Litecoin(ライトコイン)
- DASH(ダッシュ)
- BitcoinCash(ビットコインキャッシュ)
詳しくはこちらの記事をご覧ください
登録方法
最短1分で口座開設が可能!
口座開設に必要な情報は、以下のどちらかがあればOK!
- メールアドレス・パスワード
- 「フェイスブック」
下記のリンクよりアクセスして、メールアドレスと希望のパスワードを記入し「登録する」ボタンを押し、画面指示に沿って登録してみましょう、登録はもちろん無料です。
無料登録は1分で完了しますので、登録完了後には「本人確認」まで済ませてしまいましょう。本人確認が未確認状態ですと、入金や出金の金額に上限がかかったりなどの制限が入ってしまいます。コインチェックに限らず全ての取引所では本人確認が必要となりますので、本人確認用の写真や資料は保存しておく方が良いでしょう。
登録までの詳しい流れと、本人確認。また、2段階認証やパスワード変更までの流れ等は下記の記事で詳しく解説してありますのでご覧下さい。
入金方法
コインチェックの入金方法は5つ!
- 銀行振込(日本円) ←一般的!
- 銀行振込(USドル)
- コンビニ入金
- クイック入金
- クレッジカード(※)
コインチェックは他社取引所よりも多くの入金方法を用意しています。通常「銀行振込(日本円)」と「クイック入金」がほとんどです。あってもクイック入金でしょう。
その点コインチェックはあらゆるユーザーのニーズに応える設計になっていることがわかります。(クレジットカードは入金というより「購入」になります)
入金スピードや方法が異なってきますので、用途に合わせて入金方法を選択しましょう。また、コンビニ入金やクイック入金の場合などは知っておくべき内容もありますので、
詳しい情報はこちらの記事をご覧下さい。
出金方法
Coincheck(コインチェック)の出金方法は非常に簡単です。PC、スマホのブラウザからでもアプリからでも出金可能です!
出金に関しては
- 手数料(他社取引所との比較)
- 出金申請から着金までの反映時間
- どれだけ作業が簡単か
の3つを知ることが重要です。全てを詳しくこちらの記事にまとめましたのでご覧ください。
送金方法
Coincheck(コインチェック)では登録されている13種類の通貨を送金することが可能です。
- 送金には手数料がかかる
- ビットコインなど人気の通貨は送金に数日かかるケースもある
- 送金手数料を多く払うことでスピーディに送金できる
などのポイントがあるのでしっかりおさえておきましょう!また、「送金する時とはどんな時か」という質問をよく頂きます。
まず、「自分の別取引所口座に移す時」が最も多いでしょう。例えば「別取引所の方が手数料が安いのでそちらで売買を行いたい」「別取引所にしかない通貨を購入したいけど、日本円化して(手数料発生)、銀行口座に出金して(手数料発生)、別取引所に入金して(手法によって手数料発生)、そして2,3日かかる」と多額の手数料が発生し、そして大いに手間も時間もかかります。
みなさんも銀行口座を複数持っていることでしょう(三井住友、三菱UFJ、みずほ、等)。そして銀行口座によって用途を分けたりしている方もいるかもしれません(給料振込用口座と、クレジットカードの引き落とし口座、等)。これと同じことですので難しく考える必要はありません。
送金であれば手数料も手間も一度で済みますのでオススメです。そのため、取引所は1つではなく複数開設しておく方が良いでしょう。
詳しい送金方法に関してはこちらの記事にまとめましたのでご覧ください
手数料について
手数料は大きく分けて6種類あります。
- 取引所手数料
- 入出金手数料
- 借り入れ手数料
- スワップ手数料
- 仮想通貨入金手数料
- 仮想通貨送金手数料
それぞれどのような時に、どれくらいの手数料がとられているのかはとても重要なポイントなのでしっかり把握しておきましょう。
スタート時点では手数料はあまり気にならないかもしれません(実感がない、という方が正しいかもしれません)。しかし、2,3回売買をするとすぐに手数料のインパクトに気付くはずです。
「どれだけ利益を出しても手数料でもっていかれる」ということにならないよう、手数料に関しても詳しく知っておきましょう
アプリの使い方
Coincheck(コインチェック)はアプリが使いやすいことで有名です。アプリを使えばだいたいの機能が使えてしまうので、使い方をしっかりマスターしましょう!
▼アプリでできること
- チャートの確認
- 入出金
- 仮想通貨の売買
- チャット
などなどほとんどの機能を使うことができます。
また、24時間365日価格変動する仮想通貨市場ですから、アプリは必須ですし、使いやすいにこしたことはありません。
また、アプリならではの機能もありますので、使いこなしていきましょう。
詳しくはこちらの記事にまとめましたのでご覧ください
Coincheck(コインチェック)の最新情報・ニュース
2018年2月9日 コインチェック日本円出金再開が確定!
コインチェックが、NEM事件発生から停止していた日本円出金停止に関しまして、出金再開のアナウンスを行いました。
再開日は2018年2月13日(火)。対象通貨は「日本円」となっており、事件の発端「NEM」に関する保障ではないことは補足が必要だ。