最新のSandcoinの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Sandcoin |
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通貨略号 | SND |
公開日 | 2017年7月26日 |
システム | |
発行上限枚数 | 340万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Ether delta |
公式サイト | 公式サイト |
Sandcoin()のローソク足リアルタイムチャート
目次
Sandcoinとは?基本情報
Sandcoinはその名の通り、“砂”に関連する世界で初めての仮想通貨で、イーサリアムトークンの一つです。Sandcoinは砂の採掘場を建設、運営するための資金を獲得するためにロシアで開発されました。
2017年8月にプレICO、2017年9月にICOを実施し、活動を開始しています。
Sandcoinの特徴・仕組み
サンドコインの特徴は以下になります。
- “砂”に関連した世界初の仮想通貨
- 地元の開発に貢献
“砂”に関連した世界初の仮想通貨
Sandcoinはその名の通り”砂”に関連する仮想通貨です。Sandcoinは砂やその他の非金属材料の採掘場を設立するための資金を集めるために作られたトークンです。
Sandcoinのプロジェクトの概要は次の通りです。
- $3,528,500をICOを活用して、砂の採掘場の建設のために集める。
- 砂の採掘場の開発のためにインフラの建設と設備の購入を行い、営業のために必要な書類の入手を行う。
- 砂を採掘し、採掘した砂を販売する。
- Sandcoinプロジェクトの中で、新しい採掘場の開発を行う。
- 砂や非金属材料の採掘を行うパートナーを探す。
Sandcoinプロジェクトではこれらの活動を通して、非金属材料や建設業界にブロックチェーン技術を使って、新しい経済圏を作り出そうとしています。
地元の開発に貢献
Sandcoinプロジェクトはモスクワ近郊に広大な土地を持っており、そこに砂の採掘場を建設する計画です。そして、モスクワの都市開発事業に貢献し、収益を獲得しようとしています。
モスクワとその近郊は、人の輸送や物流の点で非常に非効率的な地域です。何百万人もの人々が常に混雑した道路につかまっており、ビジネスの発展の妨げや環境への悪影響につながっています。
そこで、現在モスクワでは新しい交通網の建設が予定されています。また、同時に古い建物を壊して立て直し、より輸送効率の良い街に作り替えようとしています。
このモスクワのインフラ整備では、道路や建物の建造のために膨大な量の砂が必要になります。Sandcoinプロジェクトでは、この建設用の砂を採掘する採掘場をモスクワ近郊に作り、建設会社に売って利益を出そうと計画しています。
Sandcoinの相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日:2017年10月
- 取引開始価格:1.37 USD
- 直近価格:0.384087 USD
- 最高値:6.1 USD
- 最安値:0.171436 USD
2017年10月に取引を開始しました。1.37 USDで取引を開始し、直後は6.1 USDと4倍以上の値段を付けましたが、すぐに落ち着き、現在は取引開始価格の三分の一の0.4~0.5 USD程度に落ち着いています。
Sandcoinの買い方・売り方・購入方法・取引所
Sandcoinの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | Ether delta |
Sandcoinの将来性
Sandcoinはモスクワとその周辺で行われるインフラ工事で需要が高まる砂を採掘し、販売することで収益をえようと計画しています。モスクワの工事はプーチン大統領も支持する国家事業であり、Sandcoinの計画がうまくいく可能性は高いと考えられます。
Sandcoinの運営チームは取引開始から9か月後に買戻しを行い、コインの保有者に利益を還元する予定です。今後、買戻しによって価格が上がる可能性があり、将来性はあると言えます。
Sandcoinの最近のニュース・最新情報・今後の予定
Sandcoinプロジェクトのロードマップ
Sandcoinプロジェクトは次のようなロードマップを掲げています。
1) プレICO 2017年7-8月
プレICOの期間に売りに出されたトークンの量は、230,000 SNDで、これは230,000m3の砂に対応しています。このとき、1 SND = 0.95 USDで売られていました。
2) ICO 2017年9-10月
プレICOの期間に売りに出されたトークンの量は、3,170,000 SNDで、これは3,170,000m3の砂に対応しています。このとき、1 SND = 1.25-1.35 USDで売られていました。
ICOで集める最低限度の金額は採掘場の初期投資に必要な1,175,000 USDを目標にしていました。
3) 採掘場の整備 2017年10月-2018年4月
電気を通し、砂の採掘に必要なインフラを整え、設備を購入したようです。
4) ストリップマイニング(Strip Mining) 2018年5月
採掘場での初期の採掘はストリップマイニング方式で採掘を行うとのことです。
5) Sandcoinの買戻し 2018年7月
Sandcoin トークンの買戻しは、ファンディングが終わってから9か月後に開始されます。市場から50%のSandcoinを買い戻し終わるまで、毎年10%のSandcoinの買戻しとバーニングが行われます。砂のバイヤーは1 SND =1 m3のレートでトークンと砂を交換することができます。
6) パートナーシップの締結 2019年2月
他の非金属材料の採掘場とパートナーシップを結び、Sandcoinプロジェクトを広げていきます。