仮想通貨(コイン)の NEM(ネム/XEM)とは?マイニングではなくハーベスティングを行う通貨

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最新のNEMの価格・時価総額・出来高

通貨名NEM(ネム)
通貨略号XEM
公開日2015年3月
システム
発行上限枚数8,999,999,999枚
取り扱い国内取引所
取り扱い海外取引所
公式サイトネムの公式サイト

NEM(ネム)のローソク足リアルタイムチャート

NEM(ネム)とは?基本情報

NEM(ネム)とは、企業レベルのパフォーマンスを根底から構築し、通貨、サプライチェーン、公証、所有記録など、ほぼあらゆる種類の資産を管理するための世界クラスのプラットフォームです。

2018年3月現在、800以上ある仮想通貨の中で時価総額13位の通貨です。

数ある仮想通貨の中の一つであるNEMですが、New Economy Movementの略称でNEMと呼ばれています。2015年3月に公開されたということで、ビットコインに比べると比較的歴史の浅い仮想通貨です。通貨(プロジェクト)の名称はNEMですが、通貨単位はXEM(ゼム)と表します。

ビットコインのブロックチェーンを進化させた新たなシステムに注目が集まっており、2018年現在の時価総額は3,300億円を超えています。

※速報!2018年1月24日、アメリカ格付け機関「Weiss」による仮想通貨レーティング(格付け)が発表され、ネムは「C+」を獲得。なお、その他の同ランクは「ダッシュ(DASH)」、「ライトコイン(LTC)」など。

NEM(ネム)の特徴・仕組み

ビットコインに用いられているブロックチェーンのテクノロジーをさらに進化させたのがNEMですが、NEMの最大の特徴・仕組みとも言えるのがマイニングがないことです

そもそもマイニングとは、取引を承認するためのコンピューターの計算のことで、マイニングをすることで報酬(通貨)がもらえます。

マイナーが行うマイニングによって新規発行されるビットコインに対して、NEMはすでに全てが発行され尽くしています。これは2015年3月にNEMが公開された時点で、NEMの発行総数である8,999,999,999XEM全てが約1,600人の投資家に均等に分けられたのです。したがって、NEMにはビットコインのような新規発行がありません。

  • NEMのマイニング・ハーベスティング
  • NEMのプラットフォームを使ったmijin
  • NEMの開発チーム
  • NEMのコミュニティ

NEMのマイニング・ハーベスティング

NEMはマイニング(採掘)がない代わりに、ハーベスティングという作業を行います。採掘という意味のマイニングに対して、ハーベスティングは収穫という意味です。

NEMのアルゴリズムにはPoI(Proof of Importance)という新しい技術が使われていて、日本語で「重要度の証明」と訳すことができます。

ビットコインのマイニングはPow(Proof of Work)と呼ばれるアルゴリズムで、仕事量(計算量)によってマイニングが優先されます。また、イーサリアムではPoSと呼ばれるアルゴリズムで、通貨の保有量によってマイニングが優先されます。

これらPoWやPoSでは、高性能なコンピューターを保有している企業や、通貨をたくさん保有しているひとが通貨を採掘できるため、お金持ちがさらにお金を採掘するシステムになってしまいます。

それに対してNEMのハーベスティングは重要度によって優先されるということになります。

重要度とは簡単にいうと、「どれだけNEMを所有しているか」と「どれだけ取引を行ったか」ということが影響されて決まります。実際の重要度は複雑な計算によって求められて決まりますが、より重要度の高い参加者からハーベスティングを行うことができます

ハーベスティングの作業は、トランザクションをまとめてブロックチェーンに記録することで発生した手数料が報酬としてもらえます。

NEMのプラットフォームを使ったmijin

NEMとMijinそしてCatapultの関係とは?

mijinとは、仮想通貨取引所Zaifを運営する、テックビューロ株式会社が開発するプラットフォームです。

ビットコインなどの誰もが参加できるパブリックブロックチェーンとは異なり、mijinは指定したノード(ネットワーク参加者)のみが参加できる、プライベートブロックチェーンを構築するためのプラットフォームになります

このmijinは、NEMのプラットフォームが活用されており、Catapult(カタパルト)と呼ばれる新しいバージョンも開発されています。カタパルトでは、毎秒4,000以上の取引処理が可能など、他の通貨よりも優れた点があります。

NEMの開発チーム

NEMの開発チームは公式HPから調べることができます。チームの多くの方がTwitterやFacebook、Linkedinなどのソーシャルメディアサービスで情報発信しています。

Council Menbersでは、仮想通貨取引所Zaifを運営するテックビューロ株式会社代表の朝山貴生さんがいます。

経営戦略や広告コミュニケーション、マーケティングなどのチームも存在しています。NEMの認知度向上・利用者増加のために、幅広いチームがとられています。

Twitter公式アカウントでは更新頻度が高く、19万人ものフォロワーがいます。これは仮想通貨プロジェクトの中でも大きい数字になります。

NEMのコミュニティ

NEM公式HPにはNEM Forum(掲示板)があり、技術的ディスカッション・ブログポスティング・一般掲示板などなど様々な種類の掲示板があります。

アカウントを持っているだけで誰でも利用することができるので、ユーザーにとってとても便利なコミュニティです。毎時間更新されており、とても活発な掲示板です

また、Xembookと呼ばれるNEMのアカウント情報を確認できるサービスも存在します。ウォレットアドレスを入力するだけで誰でも無料で使えて、残高やハーベストなどの情報を確認することができます

NEM(ネム)の相場・チャート・高騰/暴落情報

  • 取引開始:2015年4月
  • 開始価格:0.0004$
  • 最高値 :1.9$
  • 最安値 :0.00009$
  • 直近価格:0.35$

2015年4月に0.0004$と非常に安い価格から取引が開始されました。一年ほど大きい動きがなく、2016年3月に初めて0.001$を記録しました。価格は再び一年ほど横ばいでしたが、2017年3月に0.01$、5月に0.1$を達成しました。この時点で取引開始価格から250倍の高騰です。

その後価格は徐々に上昇し、2017年12月にはついに1$を超えました。年が明けた2018年1月には最高値である1.9$にまで高騰し、取引開始価格から4500倍以上の価格変動となります。

2018年3月現在では、仮想通貨全体の価格下落傾向と、1月に発生した仮想通貨取引所CoincheckでのNEM流失事件を受けて暴落し、0.3$前後の価格です。

NEM(ネム)の買い方・売り方・購入方法・取引所

NEMは取引所で購入することができます。しかしビットコインのようにどの取引所でも購入できるわけではありません。

NEMを購入できる取引所は2つ

NEMを購入できる国内取引所2つはあります。1つ目はZaifです。国内の取引所では2番目に古く、長い歴史を持つ取引所です。NEMを購入するときの手数料が安いのが特徴です。

もう一つがCoincheckです。Coincheckはアルトコインの取り扱い数が多いのが特徴で、NEM以外にも多くのアルトコインを購入することができます。

NEMの購入できる取引所はこちらです!

取り扱い国内取引所
取り扱い海外取引所

NEM(ネム)の将来性

従来のブロックチェーンのテクノロジーをさらに進化させたNEMは、将来性にも期待できる仮想通貨の一つです。

例えばビットコインのブロックチェーンでは、ブロックの作成時間が10分かかっているのに対して、NEMの場合は1分で完了できてしまいます。これによって送金スピードが格段に早くなっています

このようにこれまでできなかったことができるようになるなど今後の進化に大いに期待されています。

  • メリット1:PoIにより、ハーベストが可能
  • メリット2:Nano Wallet
  • メリット3:取引の承認が早い
  • デメリット1:取引をしなければ報酬を得られない

2018/03/06現在、仮想通貨全体の下落に伴い価格が下落しましたが、NEMプロジェクトは進められています。また、Coincheckでの流失事件は、通貨の問題ではなく取引所のセキュリティの問題であったことが確認されています。

NEM(ネム/XEM)のメリット

メリット1:PoIにより、ハーベストが可能

NEMはアルゴリズムにProof of Importanceを採用しており、マイニングではなくハーベストが可能です。

ビットコインやイーサリアムではアルゴリズムにPoW、PoSを採用していてお金がある人がマイニングしやすいため、他の人は報酬を獲得するのが難しいです。つまり報酬の配分が適切に行われにくいということです

しかしPoIではXEMの保有量と取引量によって報酬が得られるため、通貨をどれだけ実際に使っているかが重要になってきます。取引量もただ多ければよいというわけではなく、より多くの人と取引しているかが重要になるので、ハーベストによる報酬の分配が適切に行われます

メリット2:Nano Wallet

Nano Walletはオフィシャルに推奨されているXEM対応のウォレットです。

WindowsやOSX、Linuxに対応しておりXEMの送金や独自トークンであるモザイクの発行が可能です。

また、ウォレットに一定以上のXEM(10,000XEM)を入れておくとハーベストを行って、報酬を得ることができます

メリット3:取引の承認が早い

NEMの取引承認スピード(ブロック生成時間)はわずか1分で、他のメジャーな暗号通貨に比べてとても早いです。ちなみにBitcoin(ビットコイン)は10分のブロック生成時間がかかります。

NEM(ネム/XEM)のデメリット

デメリット1:取引をしなければ報酬を得られない

メリットであるPoIの裏返しなので当然のことですが、重要度によってハーベストによる報酬の量が変わるので、持っているだけでは報酬を得られにくいです。PoWは承認(計算)することで、PoIは通貨を保有することで報酬を得ることができます。

NEM(ネム)の最近のニュース・最新情報・今後の予定

2018年3月

CoincheckでNEMの補償が行われ、対象者は日本円での返金が行われました。

2018年1月

国内大手取引所Coincheckにて、約580億円相当のXEMがハッキングされました。

これは、通貨の保管をコールドウォレット(インターネットから物理的に隔離されたウォレット)ではなく、ホットウォレット(オンラインに接続されたウォレット)にしていたことによりますつまり、通貨に問題があったわけではなく、取引所であるCoincheckのセキュリティに責任があったということです

この事件を受けて、ネム財団(ネムを支援する非営利団体)は「盗まれた特定のNEMにマーキング(タグ付け)するシステム」を作り、通貨の追跡を可能にしました。また、ホワイトハッカーによって通貨を自動追跡するプログラムの開発など、取り返す姿勢が見受けられました。

2018/03/06現在でも取り返せておらず、国内取引所Zaifなどに一部の8億円相当が流入しているとされてます

※随時更新予定

2017年11月

2017年10月、ビットコインのハードフォークの影響などでアルトコイン全体が下落していて、NEMも10円台にまで下落していました。

その後2017年11月にテックビューロ株式会社がmijinの新バージョンを発表したことなどが要因となり、20円台を回復しました。

2017年5月

2017年5月にテックビューロ株式会社がmijinを公開しました。そして全国銀行協会の「ブロックチェーン連携プラットフォームプロジェクト」にmijinを提出したことが要因となり最高値である1NEMあたり39円を記録しました。

2017年4月

Coincheckで取り扱い開始

これまでは、NEMを取り扱っている国内取引所はZaifだけでしたが、2017年4月にCoincheckが取り扱いを開始しました。また、シンガポールとロシアの取引所に上場するという噂も流れたことで、この影響を受けて1XEMあたり5円を突破しました。

2015年

NEMは2015年3月に公開されましたが、目立った高騰もなく2017年スタート時点で1XEMあたり約0.4円でした。

NEM(ネム/XEM)とは?マイニングではなくハーベスティングを行う通貨の評判・感想・雑談の掲示板

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コメント数 50件

  1. 49

    Você tem grande coisas neste ponto . http://gamehagegame.ldblog.jp/archives/50021489.html

    2018/08/13(月) 10:46:35

  2. 48

    www.minds.com ID:3c454f5ef 返信

    These even money payouts are called outside bets.

    2018/06/07(木) 14:50:02

  3. 47

    % image_title % é sem dúvida o desafiando . http://www.kobler-margreid.com/blog/2011/05/02/schabigen_scacchiatura-e-spollonatura/

    2018/05/10(木) 13:33:50

  4. 46

    ryoma0731 ID:50fb564c2 返信

    ネムってもう一度上がりますかね?

    2018/04/11(水) 22:19:40

  5. 45

    ビット総裁 ID:a0cf77ec7 返信

    CCのネムはビットに交換しましたよー。

    2018/03/29(木) 11:30:12

  6. 44

    ryoma0731 ID:8a864d97a 返信

    CCのネムは全部JPYに換金になったんですね。ビットコインを買って他の取引所に移しました。

    2018/03/27(火) 11:19:06

  7. 43

    www.oa765.com ID:05d5eccaf 返信

    I have read so many articles about the blogger lovers except this piece of
    writing is truly a good paragraph, keep it up.

    2018/03/14(水) 15:03:19

  8. 42

    めんたいこ ID:3c047ee53 返信

    コインチェックからネムの返金が行われました。
    1NEM88円らしいですが、今の相場が悪いのでラッキーだったのかな

    2018/03/13(火) 09:18:33

  9. 41

    匿名 ID:bc45ef193 返信

    >>40 ネムがCCで取引できないですよね。。板が薄くて約定しない

    2018/03/11(日) 10:18:56

  10. 40

    ryoma0731 ID:5022407c9 返信

    ネム少し上がったと思ったらまた下がりましたね。ccからの返金は現金を望む方の方が多いんでしょうか?

    2018/03/11(日) 10:11:58

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