最新のArdorの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Ardor(アーダー) |
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通貨略号 | ARDR |
公開日 | |
システム | Proof of Stake |
発行上限枚数 | 10億枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Bittrex,Poloniex,Hitbtc,Stocks exchange |
公式サイト |
Ardor(アーダー)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Ardor(アーダー)とは?基本情報
Ardorは2016年7月に公開された仮想通貨です。
あまり聞きなれない仮想通貨ではありますが、2017年12月19日時点の時価総額では26位につけており、アルトコインの中でも取引が多く、歴史の長い仮想通貨です。
Ardorは、スケーラビリティーに力点を置いたブロックチェーンサービスであり、チャイルドチェーンとして知られるブロックチェーンを用い、Nxtのブロックチェーン技術を人々が活用できるようしたものです。
チャイルドチェーンは、Ardorのブロックチェーンによって動力を供給され、安全に運用されています。あらゆるプロセスは、Ardorのメインチェーン上で行われるため、チャイルドチェーンのクリエイターは、チャイルドチェーンを作り出す時や十分なノードを留めおく時の共通の問題を心配する必要がありません。
チャイルドチェーンは、分散化した段階的処理や投票、トレードのような、現在Nxt上で見られる特色を利用することができます。またプラットフォーム上で他のチャイルドチェーンと交流することもできます。
Ardor(アーダー)の特徴・仕組み
Ardorのブロックチェーンプラットフォームサービスは、既に証明済みである、堅牢で信頼性の高いNxtのブロックチェーン技術の特徴・仕組みを使う、Nxtのコアを開発する会社であるJeluridaによって創られました。
Ardorは、スケーラビリティーを必要とするアプリケーションや特定の仮想通貨で必要とされるマイニングを避けたいアプリケーションで用いられるために、Nxtを拡張しています。
Ardorのプラットフォームには2つの部分があります。それは、メインチェーンとチャイルドチェーンであり、特定用途向けの特徴・仕組みやアプリケーションを備え、ビジネス向けに創られた別個のブロックチェーンです。
Ardorのメインチェーンは、全てのチャイルドチェーンを保障し、それらのトランザクションを進めるブロックチェーンです。いくつかのトランザクションは、あるアカウントから他のアカウントへとArdorのトークンを交換するように、Ardorのプラットフォーム上で生じます。
Ardorのメインブロックチェーンは、パフォーマンスを改善し、蓄積された情報の保管によって生じるブロックチェーンの膨張を減少させるために制限されています。
Ardorは100%プルーフオブステーク(PoSまたはProof of Stake)を利用しており、全てのトークンは既に作られているので、マイニングのための追加的なプロセスは必要ありません。
Ardorの機能面での特徴・仕組みは以下の3点です。
- 速さ
- スケーラビリティー
- 安全性
速さ
全てのチャイルドチェーンのトランザクションを含むそれぞれのブロックは、60秒前後で処理されます。
スケーラビリティー
スケーラビリティーの問題の解決に際し、チャイルドチェーンのトランザクションデータは、ブロックチェーンのサイズを減じるために、切り取られます。
安全性
ArdorはNxtのコアを開発したチームの会社によって作られています。
このブロックチェーンは、使用された年月の長さによって、安全性と安定性が証明されています。
Ardor(アーダー)の相場・チャート・高騰/暴落情報
2016年の公開後、価格は長く低調に推移し続けておりましたが、2017年6月前後から価格が動き出し、ボラティリティが高まりました。
そして、2017年12月の仮想通貨全体の値上がり基調の中で、Ardorも価格を大幅に上げ、4倍以上の1.2$を超えています。
Ardor(アーダー)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Ardorを取引できる仮想通貨取引所は以下の8カ所になります。
BittrexやPoloniexなどの大手取引所でも扱われておりますが、2017年12月現在では日本の取引所では取り扱われておりません。
価格や時価総額が上昇基調ですので、今後も取り扱う仮想通貨取引所は増えていくと思われます。
Ardorの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | Bittrex,Poloniex,Hitbtc,Stocks exchange |
Ardor(アーダー)の将来性
Ardorのチャイルドチェーンは、他の仮想通貨でもサイドチェーンという名称で使用されています。
サイドチェーンは、Blackstreamのホワイトペーパーで登場した概念であり、Liskなどの仮想通貨に適用されています。
Bitcoinには、誕生期から常にスケーラビリティーの問題が提起され続け議論され続けてきましたが、サイドチェーンはメインチェーンとは別にブロックチェーンを作り、メインチェーンの負担を軽くするという点でスケーラビリティーの問題を解決しうるものであり、次世代のブロックチェーン技術として注目されています。
Ardorは、チャイルドチェーンという名称で、このサイドチェーン技術を取り入れており、より自由度の高い仮想通貨として、今後さらに注目されていく可能性もあり、非常に楽しみな仮想通貨の1つです。
Ardor(アーダー)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
Ardorプラットフォームの外観は、2017年12月4日に公開されました。
2017年12月の最終週にNxtのハードフォークが控えており、この時取引は凍結されます。
12月28〜30日にArdorのソフトウェアが公開されます。
そして、2018年1月1日最初のブロックが生まれ、スタートします。