最新のDASの価格・時価総額・出来高
通貨名 | DAS |
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通貨略号 | DAS |
公開日 | 2017年6月27日 |
システム | |
発行上限枚数 | 1890万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Ccex, |
公式サイト |
DAS()のローソク足リアルタイムチャート
目次
DASとは?基本情報
DASは、2017年7月に取引が始まった、比較的歴史の浅い仮想通貨になります。
取引開始当初から、価格のボラティリティが非常に大きかったですが、10月後半に価格が急落し、2017年12月6日には取引が停止しました。
DASは、匿名性を持った仮想通貨で有名なDASHのコードを参照して誕生したフォークコインになります。
そのため、マスターノードやプライバシー保護などの機能は、DASHと同じように保有しています。
創業者のトラックマン氏が、分散型かつ安全性を持ったマスターノードシステムに着目して作られたものであり、トラックマン氏がソースコードやウォレットの改善を主に担当し、DASのコミュニティチームが他の機能を開発するという区分けで、開発が進められてきました。
DASは、誕生以来いくつもの機能の改善を成し遂げており、安全性やプライバシー保護、ユーザービリティーなどに優位性を持っています。
特に安全性とプライバシーは、一番優先順位の高い項目として力を入れています。
DASの特徴・仕組み
DASは、価値の転送を行う媒体としてこれ以上ないくらい安全な仮想通貨です。そして、そのエコシステムは、ボトムアップ型でコミュニティ参加者などの様々な人によって作られてきました。
以下がDASの特徴であり、DASの基本理念となるものです。
- プライバシー
- セキュリティー
- 分散型
プライバシー
DASは、金融資産のトランザクションにおいて、速さとプライバシーを重視して設計されています。
金融資産のプライバシー保護機能を有することで、利用者はオンライン上での自身の消費行動を監視され、警戒しなければならないようなプレッシャーを感じずにすみます。
DASは、デジタル通貨の最も重要な特徴の一つがプライバシーであると考え、この機能を強化し続けています。
セキュリティー
デジタル通貨の利用者は、誰でも自身のウォレットから送金する場合も、自身のウォレットに着金する場合も、安全性を気にします。
そして、DAS利用者は、この安全性を常に求めています。
DASのトランザクションは、現在利用できるものの中で最も安全で耐性のある暗号技術を用いて、安全を確保しています。
分散型
DASは、高度な分散型ネットワークを提供するために、作られました。
マイニングを簡単にすることで、大手グループの寡占や独占による支配を困難にしています。
それぞれのノードは、センシティブ情報が晒されることがないような安全な方法を用いて、お互いに繋がっています。
また、開発の進捗や目標は、明確に、かつオープンにしており、誰でも参照できるようになっています。
DASの相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日 :2017年7月21日
- 取引開始時価格:0.013989$
- 直近価格 :0.004694$
- 最高値 :0.333837$(2017年9月12日) 取引開始時価格の約23倍!!
- 最安値 ;0.003370$(2017年11月30日)
DASは、2017年7月に取引が始まりました。
取引開始当初からボラティリティが高く、価格が上下に大きく変動しました。その流れが数ヶ月続きながら、9月21日には取引開始時価格の約23倍となる最高値を記録しました。
その後も大きく乱高下し、推移するものの、10月終わりに価格が急落し、取引開始時価格を下回るまで落ち込みました。
その急落の余波長く続き、11月30日には過去最低価格をつけ、12月6日には取引が停止しております。
今後の予定については、今の所不明です。
DASの買い方・売り方・購入方法・取引所
DASの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | Ccex, |
DASの将来性
2009年にBitcoinが誕生して以来、Bitcoinに代表される仮想通貨とブロックチェーン技術は、徐々に注目を集めてきました。
そして、2017年にはBitcoin価格の大きな上昇により、世界的に大きな注目が集まりました。
しかし、注目を浴びる一方で、多くの問題点も指摘されています。
スケーラビリティーやブロックチェーンを誰もが参照できることによるパブリック性、マイニングによる電力消費問題、ASIC(特製用途向け集積回路)開発や一部のグループによる寡占化と51%アタックの問題など、非常に多岐に亘って問題が指揮されるとともに、数多くのハードフォークが実施され、利用者や投資家に大きな混乱をもたらしもしました。
そういった中で、現在行われている数多くの仮想通貨プロジェクトが、その根本にBitcoinとブロックチェーンの問題の克服という課題を有しており、プロダクトの開発などと合わせ、ブロックチェーンや各種の仕様を改善しようとしています。
DASは、参考にしたDASH同様にパブリック性という問題に対処しようとして作られた仮想通貨です。匿名性を有することで、利用者のプライバシー保護を掲げており、非常に興味深い取り組みです。
現在、取引が停止しており、活動が行われていない可能性もありますが、匿名性という点では優れた仮想通貨である可能性もあり、今後の動向を追うのも良いかもしれません。
DASの最近のニュース・最新情報・今後の予定
現在、取引が停止しており、具体的なロードマップも公表されておりません。