最新のEternityの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Eternity |
---|---|
通貨略号 | ENT |
公開日 | |
システム | X11 |
発行上限枚数 | |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Livecoin, |
公式サイト |
Eternity()のローソク足リアルタイムチャート
目次
Eternityとは?基本情報
Eternityは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク、Proof of Stake)によって報酬が与えられることをセールスポイントとしている仮想通貨です。2016年12月にEternity グループによって発行されました。
EternityのウォレットにENTを保管することで、エターニティノードとなり、その保管量によって1ブロック作成にごとに45%までの手数料を報酬として手に入れることが出来ます。
Eternityの特徴・仕組み
- PoW・PoSを二つ導入している仮想通貨
- 独自ウォレットにコインを保管で報酬を与える
- インスタントX & SpySendで「早い送金&高い匿名性」
PoW・PoSを導入している仮想通貨
仮想通貨の場合、Pow(Proof of Work)かPoS(Proof of Steak)のどちらかを採用する場合が多いのですが、Eternityの場合Pow・PoSの両方を採用しています。報酬の内訳は、PoWに45%、PoSに45%、プロジェクトの発展費用に10%が報酬として割り振られています。
独自のウォレットにコインを保管することにより報酬を与える
Eternityのアピールポイントは、Pow(Proof of Work PoW)によって報酬を受け取ることが出来る点です。具体的には、Eternityのホームページで入手できるEternity Walletをインストールし、こそに入手したETNを保管します。それにより報酬を得られるので自社のアピールポイントを「ただ、資産を安全に保管するだけではなく、多方向から増やすことを出来る。」と謳っているのです。
インスタントX & SpySendで「早い送金&高い匿名性」
Eternityは取引確認方法にインスタントXという技術を採用しています。これはマイニングの計算を競わせ、より早い人にブロック作成権が与えられるビットコインの技術と違い、取引確認をランダムに選んだマスターノードに行わせることにより、より早いブロック作成を可能にしたものです。
また、SpySendという送金方法を採用することにより、送金情報の高い匿名性を維持し、送金履歴の追跡を不可能にしています。
Eternityの相場・チャート・高騰/暴落情報
tと
- 取引開始日 :2016年12月7日
- 取引開示価格:0.013359$
- 直近価格 :0.472438$
- 最高値 :1.33$(2018年1月8日)
- 最安値 :0.001180$(2017年1月9日)
2016年12月の取引開始から3日で2.5倍近い値を付けましたがその後急落、取引開始後の10分の1程度の価格で低迷を続けました。2017年5月頃から徐々に値を上げ始め、2017年7月には取引開始価格の約35倍の価格を付けました。
2017年7月のチャイナショック時に値を落とし11月頃まで低迷していましたが2017年12月後半からBitcoinと同じく急激に値を上げ、2018年1月8日に最高価格1.13$を記録しました。
一時的な暴騰は落ち着いたものの、長期的に見れば右肩上がりの推移で、現在取引開始価格から約35倍の価格で推移しています。
Eternityの買い方・売り方・購入方法・取引所
Eternityの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
---|---|
取り扱い海外取引所 | Livecoin, |
Eternityの将来性
Enternityの将来性は不透明と言えるでしょう。2017年10月から発行元であるEnternity groupからのアナウンスメントは現在途絶えている状況で、twitterも更新されていません。
Bitcoin Forum の掲示板でもアナウンスメントや、質問に対する回答がないことを不安にもう声が上がり、「プロジェクトを諦めたのではないだろうか?」などの声が聞こえるほどです。
それでも、Livecoinという取引所では取引が継続されているようですが、もう一つの取引所では、Eternityの取引価格は除外とされています。各取引所に登録してみなければ(あるいは、問い合わせなければ)確かなことは分かりませんが、現在ETNの売買が出来る取引所は実質1ケ所のみと推測されます。
以上のことから、Eternityの将来性は非常に不透明と言えるでしょう。
Eternityの最近のニュース・最新情報・今後の予定
Eternityの公式なアナウンスメントは2017年10月で終了しており、Eternity発行のウォレットも2017年10月以降アップデートされていません。現在は掲示板などでマスターノードになる方法などがコイン保有者やマスターノードによって情報交換されている状態です。
発行元が当初あり連絡を絶つという事態に陥ると、ビットコインのように有志のマイナーによりシステムを改善したりアップデートしたりといったシステムの改善がうまく行われないようで、すでにプログラムが古くなっていくことを危惧する声も聞かれます。
それでも、ETN保有者は価格を維持し、上下落をするなど推移もしていますし、コイン保有者もいますので、今後の動向を見守りたいと思います。