最新のFujiCoinの価格・時価総額・出来高
通貨名 | FujiCoin |
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通貨略号 | FJC |
公開日 | 2017年6月28日 |
システム | Scrypt-N |
発行上限枚数 | 100億枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | ,Bleutrade,Yobit |
公式サイト |
FujiCoin()のローソク足リアルタイムチャート
目次
FujiCoinとは?基本情報
富士コインとは、世界中の誰もが簡単に使え、取引をほぼ無料で行える仮想通貨です。また、富士コインは投資目的ではなく、通貨として世界中の人に使ってもらうことを目的とされています。
富士コインはビットコインを意識して作られましたが、機能は従来の仮想通貨より大幅に改良されています。また、価格の上下が大きくなりすぎないよう、理論に従って発行量が調整されます。
開発チームは5人いますが、全員がペンネームを使用しています。ネーミングに富士という漢字が使われていますが、開発チームが日本人か否かは不明です。また、富士コインが公開されたのは2014年であり、仮想通貨の中では比較的古い歴史を有しています。
- 仮想通貨名(単位) : FujiCoin(FJC)
- 公開日 : 2014年6月29日
- 埋蔵量 : 10,000,000,000 FJC
- 流通量 : 1,310,942,755 FJC(2018年3月4日)
- アルゴリズム : Scrypt-N-Fixed
- 公式サイト : http://www.fujicoin.org/ja/
- フォーラム : https://bitcointalk.org/index.php?topic=644601
FujiCoinの特徴・仕組み
富士コインの基本的なデザインは、他の仮想通貨に対して大きな違いはありません。しかし、比較的古い仮想通貨にも関わらず、富士コインの性能は高く、非常に使いやすいトークンに仕上がっています。
富士コインの大きな特徴は以下になります。
- 取引承認時間の短縮
- 取引処理容量のボリュームアップ
- S-カーブ理論に従った供給量の調整
取引承認時間の短縮
富士コインでは、仮想通貨の取引にかかる時間が大幅に短縮されています。例えば、ビットコインの送金の際に発生する待機時間は、長ければ数時間程度発生することあります。
しかし、富士コインの開発チームは取引時間を短くすることに成功しました。トークンの送受信に必要な時間は、富士コインではビットコインの10分の1程度まで短縮されています。
取引処理容量のボリュームアップ
仮想通貨に使われているブロックチェーンには、ブロックサイズと呼ばれているものが存在します。ブロックサイズが大きければ大きいほど、仮想通貨の取引の遅延が発生しにくくなります。
仮に、トークンが送受信される回数が増えると、ブロックサイズが小さな仮想通貨では取引の遅延が発生します。取引の遅延が発生してしまうと、仮想通貨の大きな魅力である、資金の受け渡しの迅速さが失われてしまいます。
富士コインでは、ブロックサイズをビットコインの10倍まで拡張させることに成功しています。そのため、トークンの取引回数が急激に増えたとしても、遅延が発生する心配はありません。
将来的に、仮想通貨の取引回数は、現在よりさらに増える可能性があります。そうなっても、富士コインなら取引の遅延が発生しません。
S-カーブ理論に従った供給量の調整
富士コインは投機目的ではなく、通貨としての取引に使われるために開発されました。そのため、大きな値動きを避ける必要があり、独特のルールに従って発行量が決められています。
一般的に物事が世間に広まるスピードは、S-カーブの理論に従うとされています。S-カーブでは物事の認知度の広がりは初期段階ではゆっくりですが、一定のポイントを超えると急激に早まります。
富士コインの発行量はS-カーブに従い、価格の大幅な値動きを防げるようにされています。ただ、2018年2月末までに、富士コインの価格は何度か大きく動いています。S-カーブに従った発行量の制限で、価格変動を防げるか否かは未知数です。
FujiCoinの相場・チャート・高騰/暴落情報
- 公開日 : 2014年6月29日(CoinMarketCapでは2015年6月15日から)
- 開始価格 : 0.000007$(2015年6月15日)
- 最高価格 : 0.009063$(2018年1月8日)
- 最低価格 : 0.000002$(2015年6月18日)
- 現在価格 : 0.001332$(2018年3月4日)
CoinMarketCapで富士コインの価格が確認できるのは2015年6月15日からですが、実際には2014年6月29日には販売が開始されていました。CoinMarketCapでは、富士コインの価格は0.000007$で開始しています。
富士コインの価格は、CoinMarketCapでコインが記録され始めた3日後の2015年6月18日に、最低の0.000002$まで低下します。その後も、富士コインの価格は低位な状態が続きますが、2017年5月中盤から大きく値を上げます。
2018年1月8日には、富士コインの価格は開始時の1200倍以上である、1FJCあたり0.009063$まで上昇しました。その後、価格は下降するものの、現在でも開始価格の170倍以上である0.0013$前後で取引されています。
FujiCoinの買い方・売り方・購入方法・取引所
FujiCoinの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | ,Bleutrade,Yobit |
FujiCoinの将来性
富士コインは性能が高く、非常に使いやすい仮想通貨の1つです。特に、送受信される回数が増えても、取引に遅延が発生しにくいのは富士コインの大きな利点であり、今後広く普及する可能性があります。
富士コインは、理論的には値動きが激しくなり過ぎないように発行量が調整されています。しかし、富士コインの価格は大きく上昇するときがあり、今後さらに値上がりする可能性はあります。
FujiCoinの最近のニュース・最新情報・今後の予定
富士コインの開発チームは、明確なロードマップを示していません。しかし、ウォレットや公式サイトは改良されることが多く、性能や使いやすさは向上しています。また、プレスリリースやニュースの更新は定期的にされています。
富士コインの開発チームは、富士コインが店舗などでも使えるように、普及を広める予定にしています。また、富士コイン財団などの構想もあり、トークンの使い道が増やされる予定です。