最新のUnitusの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Unitus |
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通貨略号 | UIS |
公開日 | 2014年12月28日 |
システム | Multiple Algorithms |
発行上限枚数 | |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | ,Yobit |
公式サイト |
Unitus()のローソク足リアルタイムチャート
目次
Unitusとは?基本情報
ユニタスは、暗号通貨の小さなグループを結束させることを目標に、コミュニティ中心のプロジェクトとして開発されました。
このプロジェクトはオープンソース、パブリック、分散化されているという特徴があります。誰にも管理されておらず、自由に使用できます。
ユニタスはマルチアルゴマイニングと呼ばれるアルゴリズムにより、従来までは共同でマイニングなどが出来なかった世界中の人々に共通の場を提供します。参加者たちは、自分たち独自の手法を使い続けながらも、他の人達の手法と組み合わせることでより大きな成果を出すことが出来ます。
また、マイニングはBlake256(8ラウンド)、Skein、Qubit、X11、およびYescryptの5つのアルゴリズムを併用して行われます。 各アルゴリズムはマージ・マイニングが可能で、ブロック報酬は7日ごとに1%減少します。
新しいブロックが約60秒ごとに追加され、2014年12月27日以降ブロックチェーンが途切れることなく続いています。
基本的には、ユニタスはビットコインをベースにしていますが、上記のように複数のマイニングアルゴリズムを採用している点で、大きな違いがあります。ビットコインでは単一のアルゴリズム(sha256d)でに依存しているため、マイニングはハードウェア性能と使える電力量の競争になります。
一方でユニタスの場合は、複数のマイニングアルゴリズムのサポートすることで、電力のバランスが改善され、また、ハードウェアによらずに平等に機会が与えられます。
Unitusの特徴・仕組み
ユニタスの主な特徴は下記の3点です。
- マルチアルゴリズム
- マージマイニング
- 公平なディストリビューション(配分)
マルチアルゴリズム
ユニタスは5つの独立したアルゴリズムを使用して、ブロックチェーンの安全性を保証し、ASIC、CPU、GPUなど、利用されるハードウェアに関係なく誰でもマイニングできます。ユニタスのマイニング環境では、ハードウェアの性能を競い合う事に意味はありません。
マージマイニング
ユニタスではマージマイニングと呼ばれる仕組みが取り入れられています。マージマイニングとは、処理の効率化を図ったマイニング手法で、ある暗号通貨のマイニング結果を別の暗号通貨の処理に利用することで、演算・処理を大幅に削減する手法です。
ユニタスのマージマイニングでは、マイナーが親コインをマイニングすると同時に、ネットワークハッシュレートをユニタスにも寄与させることで、親コインのマイニング報酬とユニタスのコインを同時に獲得することができます。
公平なディストリビューション(配分)
ユニタスではプリマイン、ICO、Developer Taxがありません。従って、最も公平なマイニング報酬を分配する仕組みであると言えます。
Unitusの相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日:2015年1月12日
- 取引開始時の価格:0.003 USD (約0.33円)
- 価格動向:2015年1月に取引が開始され、2017年半ばまでは比較的安定した価格を維持してきた。2017年の7月頃から高騰し、2018年2月現在では高値圏で不安定な値動きが続いている。
- 最高値: 0.12 USD (2018年1月14日) 取引開始価格の約17倍
- 最安値: 0.000029 USD (2016年3月23日) 取引開始価格の約0.1倍
2015年1月に取引が開始され、2017年半ばまでは比較的安定した価格を維持してきました。2017年の7月頃から高騰し、2018年2月現在では高値圏で不安定な値動きが続いています。
Unitusの買い方・売り方・購入方法・取引所
Unitusの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | ,Yobit |
Unitusの将来性
ユニタスは、基本的にはビットコインをベースにしていますが、マルチアルゴリズムやマージマイニングと呼ばれる新しい技術を取り入れた暗号通貨です。ビットコインが持つ課題を克服しており、他の通貨への活用が期待されています。
Unitusの最近のニュース・最新情報・今後の予定
ユニタスの最近の動きは下記の様になっています。
- 2014年12月 – ユニタス発表
- 2014年12月27日 – ユニタスのリリース、マイニング開始
- 2014年12月29日 – 主要取引所に公開
- 2015年1月11日 – バージョン0.9.3.1がリリース(バグ修正とメンテナンス)
- 2015年5月30日 – バージョン0.9.5がリリース、コアコードがBitcoin 0.9.5に更新
- 2016年1月11日 – バージョン0.9.6がリリース、シーケンシャルブロックルールに変更、アルゴリズムがBlake256からLyra2re2に変更
- 2016年2月 – ハードフォークが発生し、Blake256がLyra2re2に置き換えられる
- 2017年1月3日 – バージョン0.9.6.4がリリース(バグ修正とメンテナンス)
- 2017年4月30日 – バージョン0.9.7.0がリリース、QubitがArgon2dに置き換えられる
- 2017年10月7日 – バージョン0.14.2がリリース、Bitcoin Core 0.14.2をベースにした新しいバージョンにアップデート