ベトナムは、暗号通貨マイニング機器の輸入を停止する方向に少しづつ動いていると、地元の新しい情報筋が木曜日に報じた。
ベトナム・ニュースによると、中央銀行であるベトナム国営銀行(中央銀行)は、すでに、特定のマイニング機器の輸入を中止するよう求めた今後の行動計画に合意した。その理由は、この国がすでに決済手段としての暗号通貨の使用を禁止しているためだ。
この決定は先月、産業貿易省(MoIT)からの提案に対して行われたものである。
同省は、暗号通貨マイニング機器は現在輸入禁止リストに記載されていないため、地方自治体が現行の暗号通貨に対する規制を実施することは難しくなっていると述べた。
また、MoITの提案は5月の財務省からの要請に続いて行われたもので、地方当局による6億6000万ドルの暗号通貨詐欺に対する最近の取り締まりを受けた一時的な中断を主張したものだった。
先月の新華社通信の報道によると、ベトナムは2018年の最初の4ヶ月間に、ビットコインのような暗号通貨をマイニングするために使用された6,300個以上の特定用途向け集積回路(ASIC)デバイスを輸入した。
2017年には年間を通して9,300以上の暗号通貨マイニング機器がベトナム国内へ持ち込まれたとのことだ。
ベトナム税関総局からのデータからわかることは、輸入された機器の大半はホーチミン市と首都ハノイ向けとのことだ。
Vietnam Inches Closer to Suspending Imports of Cryptocurrency Miners