暗号通貨は一般的に、取引所に登録された後に価格が上昇するが、実際には何も登録されていないときでも、コインベース上で価格が大きく上昇する可能性がある。
取引所は金曜日に、カルダノのADAトークン、ベーシック・アテンション・トークン、ステラー、zcash、0xをプラットフォームに追加登録する可能性を検討していたことを明らかにし、いづれのトークンも直ちに2桁台の価格上昇が認められた。
Coinbaseが「登録されたからといってただちに取引があるかどうかは保証できない」と指摘したことを考慮すれば、こうした価格上昇はなおさら興味深い。
注目すべきことに取引所は、過去のインサイダー取引の疑惑を参考に、将来の資産のサポートについて顧客と透明性を保つために、コインベース社内と世間に向けて同時にこの発表を行っていると主張した。
登録されたトークンのほとんどは、過去数日間の暗号通貨市場の弱気な動きのとばっちりを受けているが、特にBATは強気の動きが見られている。
カルダノ(ADA):ピーク時+13.94%
ベーシック・アテンション・トークン(BAT):ピーク時+27.75%
Zcash(ZEC):ピーク時より+26.67%
ステラ(XLM):ピーク時より+12.39%
0x(ZRX):ピーク時の+ 33.58%
取引所は、特定の地域の住民が特定のトークンを取引することができるか否かについての免責事項を追加した。
その内容としては、「地域別サポートは、おのおのの管轄地区に応じた合法性、コンプライアンス、その他の関連する要素を考慮したケースバイケースの分析に左右される」とのことだ。
場合によっては、特定の資産が米国本土で利用可能になる前に、他の管轄区域でも利用可能になるよう求めるべきだ。
ウェブでの報道によると、取引所はサポートを開始する前に、トレーディングのための特定のトークンを提供することの法的および遵守の側面を含む、様々な要因を検討する予定である。
「我々は、地元の法律に合致した資産の立ち上げだけを計画している」と指摘した。
5 Crypto Assets Are Soaring Big on Possible Coinbase Listings