上海証券取引所、研究論文でDLT活用を調査する

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時価総額で世界最大の証券取引所の一つである上海証券取引所(SSE:Shanghai Stock Exchange)は、証券市場における分散台帳技術(DLT:Distributed Ledger Technology)の利用を促進しています。

SSEは火曜日に、取引前の顧客登録、債券発行と取引、ポストトレーディング(取引成立後の業務)等のセキュリティ取引の様々な段階でのDLTの使用を分析した研究論文を発表しました。

現在のT+1と呼ばれるモデルを置き換えて決済効率を上げるなど、中国の金融インフラにDLTを導入することの主要なメリットを挙げると、例えば注文が実行されてから1営業日後にしか決済できない、ことなどが挙げられます。

2017年12月の段階で時価総額5.12兆ドル世界第4位の証券取引所であるSSEは、政府機関つまり中国証券監督管理委員会(China Securities Regulatory Commission)によって直接管理される非営利団体です。

同論文の著者は香港やオーストラリアなどの他の金融市場における既存の研究の中で、中国におけるDLTが有益な可能性のある分野を二つ特定しました。

一般的で、グローバルな視点で考えるとDLTは金融業界の新しい革命になるということです。

最初のアプリの使用例としては、店頭での証券発行と取引、そして受注後の決済になるでしょう。

そうはいっても、中国の証券取引所におけるDLTの潜在的な展開は、現在の集中管理および決済システムと矛盾しているため、依然として一連の規制に直面する可能性がある、といいます。

例えば、SSEは現在、第三者の仲介業者を使用して管理を行い、受注後の決済をしています。したがって、DLTを使用することで、そのシステムを根本的に省くことができます。そうするためには、規制当局と中央政府機関による、新たな法的枠組みが市場に求められます。

著者はこのようにまとめました。

規制は進化する技術に適応するべきだと思います。

私たちは、金融イノベーションが受け入れられるような規制枠組みを策定するために、規制当局がDLTを今後重要な研究分野として扱うことを提案します。

Shanghai Stock Exchange Explores DLT Use In New Research Paper