最新のZClassicの価格・時価総額・出来高
通貨名 | ZClassic |
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通貨略号 | ZCL |
公開日 | |
システム | Equihash |
発行上限枚数 | 2100万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Bittrex,Cryptopia,Coin exchange |
公式サイト |
ZClassic()のローソク足リアルタイムチャート
目次
ZClassicとは?基本情報
ZClassicはZcashからハードフォークしたコインで、通貨の単位はZCLです。基本的な機能はZcashと同じです。
匿名性通貨とも呼ばれ、「ゼロ知識証明」を取り入れています。ゼロ知識証明とは、送信者、受信者、そして送金金額を第三者に示さなくとも、その取引は正しい(送金はちゃんと完了)と証明できる方法であり、プライバシー性の高い技術です。
仮想通貨の中で一番有名な通貨はビットコインです、そしてそのビットコインを所有する人には、一人づつにビットコインアドレスが与えられています。
そのビットコインアドレスを使って、ビットコインを送金であったり、決済に使います。
ビットコインアドレスはランダムな数字や記号で、個人名は見えません。しかし少しパソコンの技術のある人ならば、ビットコインアドレスを追跡して、個人を特定することも不可能とは必ずしも言い切れません。
またビットコインアドレスがあるということは、誰かはそのビットコインを持っているという証明でもあります。
ZcashとZClassicはゼロ知識証明を使うことによって、ビットコインがなしうることができなかった、完全なる匿名性による取引が可能になります。
つまり売買に必要となる、送信者、受信者、送金金額といった情報を他人に見せることなく、送金することができます。
この取引の情報を見れるのは、閲覧キーを持っている、送信者と受信者のみであり、第三者がこの取引に関わることはありません。
このZcashとZClassicのゼロ知識証明の技術は仮想通貨業界のみならず銀行業界も注目しています。
世界最大の銀行の一つである、JPモルガンもこの技術に興味を持っており、2017年5月にはZcashとJPモルガンの間で業務提携も結ばれました。
ZClassicの特徴・仕組み
ZClassicとZcashの主な違いは2つです。
- マイニング報酬
- スロースタートの有無
マイニング報酬
ビットコインも含めた、仮想通貨ではマイニング(採掘)という行為で成り立っている通貨が多くあり、マイニングをする人のことをマイナー(採掘者)といいます。
マイナーは仮想通貨の取引に不正がないかを見張り、もしくは取引の計算をし、その報酬としてそのコインをもらうことができます。
Zcashでは4年間そのマイニング報酬の20%をZcashの今後の発展のために、報酬から引かれるのですがZClassicにはそれがありません。つまりマイニング報酬全額が、マイナーに授与されます。
スロースタートの有無
Zcashではマイニング報酬の価値を上げるため、人工的にコイン数を遅い速度で配当します。しかしZclassicにはそれがありません。
Zclassicではマイニングブロックごとに12.5ZCLが報酬として、マイナーに贈られます。
ZClassicの相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日:2016年11月10日
- 取引開始価格:5.27$
- 直近価格:101.62$
- 最高値:117.67$
- 最安値:0.61$
2016年11月10日に取引が開始され、直後に$5.27を付けますが、その後急落して、1ドル以下をしばらく進んだ後に、2017年5月頃に値を上げ10ドルまでいきますが、その後また値段を落とし1ドル前後で2017年12月まで進みます。
そして12月27日から値段を上げ始め、29日に暴騰。取引開始価格の約22倍、そして最高値である$117.67を記録。その後値段を少し戻し、現在は約$100ドル前後で推移しています。
ZClassicの買い方・売り方・購入方法・取引所
ZClassicの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | Bittrex,Cryptopia,Coin exchange |
海外で使いやすいオススメの取引所「Coinexchange.io(コインエクスチェンジ)」
おすすめのポイント
- 取引できる仮想通貨の量が多い!
- 海外取引所の「Binance(バイナンス)」では買えない通貨が購入できる
- これから日本に入ってきそうな良い通貨を早く発見できる!
新しい通貨、上昇している、これからの新しい通貨を見つける・購入するのにオススメの取引所は、「Coinexchange.io」です。
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通貨のソートができて騰落率や1日の高値、安値が見やすい
新しい通貨を見つけるときに、24時間での銘柄の騰落率を並び変えることができます。下がっている通貨を安く買うこともできますし、自分が購入した通貨が上昇しているときに売るというのを一目で判断することができます。また、チャートが非常に見やすくカスタマイズも簡単にできるので、自分の見たい・トレードしやすい形にすることができます。
日本で取引されていない、海外取引所にもない通貨の取引が可能!
日本のビットフライヤー、コインチェック、ザイフなどではおおよそ全部合わせても15種類程度の通貨の売買しかできません。しかしCoinexchangeはおよそ80種類程度の通貨の取引が可能です。新しい通貨、これから注目されるであろう通貨を早く見つけることで、資産上昇のチャンスに繋がります。
ZClassicの将来性
本家であるZcash (ZEC)の価格は現在(2018年1月4日)で$561.72です。ZClassicは現在$100ドルほどなので、価値としてはZcashの約5分の一です。時価総額はZcash29位、ZClassic126位(2018年1月4日現在)。
同じように、同じ機能を持っていてハードフォークしたETH(イーサリアム)とETC(イーサリアムクラシック)の時価総額が3位と18位(2018年1月4日現在)なのでZClassicもまだZcashと時価総額の差を埋めれる可能性はあります。
ゼロ知識証明があり、Zcashと同じ機能を持っているということを考慮に入れれば、まだ上がる余地はあると考えられます。
ZClassicの最近のニュース・最新情報・今後の予定
Zclassicは2018年1月にハードフォークを控えています。ZClassicからBitocoin Privateへとハードフォークします。
12月下旬のZClassicの暴騰はこのハードフォークのニュースを受けてのものと考えられます。
これはビットコインのハードフォークとも連動しており、ZClassicとビットコイン所有者の両方に1対1の比率でBitcoin Privateが与えられる予定です。
このハードフォークに伴いZClassicのプロジェクトチームは新しいウオレットの開発に力を注いでおり、このウオレットはBitcoin Privateのハードフォークと同時期にリリースされる予定です。
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匿名通貨自体が日本的に認められるかがかなり分かれ目な気がする。マネーロンダリングの懸念があるからなかなか難しそうだけどね。海外の状況次第じゃZCLも伸びるかもね
2018/01/31(水) 15:58:52