価格のことは忘れよう。アフガニスタンにおけるイーサリアムの価値とは

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価格のことは忘れよう。アフガニスタンにおけるイーサリアムの価値とは

アフガニスタンの若い女性プログラマーが、イーサリアムを利用してチャンスをつかんでいる。

コインデスクの独占取材によると、アフガニスタンで女性にプログラミングを教える非営利組織コード・トゥ・インスパイア(CTI)が、バウンティーズ(報酬)・ネットワークと提携し、会社の業務やプロジェクトの脆弱性に対処した報酬として、イーサリアム(ETH)を受け取ることができるようにした。

CTI設立者のフェレシュテ・フォルーグによると、女性たちはすでに世界第二の時価総額を誇るこの仮想通貨を稼ぎ始めているという。

最初の提携が結ばれたのは5月で、女性たちはMetaMask(イーサリアムのウォレットの一つ)のアカウントとソフトウェア・ウォレットを開設し、完成したプロジェクトによって10ドルから80ドルの報酬を稼ぎ出したとフォルーグは言う。

女性たちによってどれほどのイーサが集められたかは明らかにしていないが、アフガニスタンの一地方の労働者に仮想通貨による支払いを導入したのは、フォルーグが初めてではない。

2014年、フォルーグは友人でアフガニスタンの企業家のRoya Mahboobと協力し、ブログでアフガニスタン人女性にビットコインを稼ぐ方法を提案した。しかし計画は壁に突き当たる。

流動性資金(仮想通貨にとっての現金)を扱っている仮想通貨取引所が地元に存在せず、それ以前に、ほとんどのブロガーは銀行口座すら持っていなかったので、仮想通貨を世界的な通貨に交換できるはずはなかったのだ。

ビットコインとどうやって国内の法定通貨に変えるかが難問でした。

フォルーグはコインデスクに語った。

当時、フォルーグとCTIの代表者たちは女性たちの仮想通貨を受け取り、代わりに現金を与えていたが、このプロセスには欠点が存在した。

フォルーグは続ける:

今でも彼女たちがいかなる形にせよ仮想通貨を取っておく場合、国内通貨やドルにどうやって交換するのかという同じ問題にぶつかってしまいます。

こうした状況ではイーサも優れた手段とは言えないが、それにもかかわらず、女性たちがイーサ(さらには仮想通貨全般)に触れることは、お金には代えがたい貴重な教育的価値があるとフォルーグは言う。

個人的には、デジタルリテラシーや金融リテラシー、そして知識を身につけることは、銀行のような金融機関へのアクセスが限られているアフガニスタンの女性にとっては、特に良いことだと考えています。

金融の面からだけでなく、ブロックチェーン技術を利用するという面から見ても、国内のアクセスという問題の一つを解決できるような、今までにない製品を作り出せるというのは、仮想通貨とは驚くべき技術だと思います。

さらに、バウンティーズ・ネットワークは技術的作業を提案しているだけではない(サイト上には翻訳業務や他のプロジェクトも掲載されている)ので、女性たちはプログラミングを学び名ながらイーサリアム・コミュニティに参加することも可能なのだ。

何を作り上げるにせよ最終的には報酬が得られる業務なので、それを利用して多くのコラボレーションが期待できます。

バウンティーズ・ネットワークのコミュニティ管理人のSimona Popはコインデスクに語った。

提携事業の一例として、CTIの生徒のためにMetaMaskを研究するコースが創設され、生徒たちがさらに別のコースで開発した製品やサービスを売買できるオンラインストアが間もなく開かれる予定だ。

循環型経済

いわゆる循環型経済について触れておくと、女性たちがイーサで報酬を受け取り、それで他の製品を購入できるというものだが、これは発展途上国で仮想通貨を導入するにあたってリアルな問題である。

そしてこの問題にはシステムの変化が必要なのだ。

ベネズエラで仮想通貨に慣れ親しんでいる人々はビットコインだけでなくZキャッシュも使って、米やオムツなどの生活必需品をオンラインで購入し、自宅まで配送してもらっているが、フォルーグ曰く、アフガニスタンのように郵便制度が利用できず、他の国々のように道路や家々に名前のない場所ではそれは不可能だという。

それでも、フォルーグが最初にそれを実践した2014年以降、仮想通貨はアフガニスタンで波に乗り始めている。

例えばフェイスブックや他のウェブサイトでは、通貨のトレーダーが仮想通貨の入手法についての情報を探している。

しかしアフガニスタン系アメリカ人で、祖国のコミュニティで働いているビットコインの愛好家Janey Gakは、アフガニスタンにおけるイーサの展望にそれほど楽観的ではない。

この国の人々は未だに仮想通貨産業に対して、ほとんどはビットコインに対して、とても単純な質問しかしてこない。そして彼女にイーサについて尋ねてきたのは、アフガニスタン人のトレーダーただ一人ということだ。

彼女によると、それでも一つ救いになるとすれば、お金を直接売買しているsarafisという人々が、仮想通貨を取り扱うかどうかということだ。

アフガニスタン人は金融機関やそれに対応するモバイルアプリを利用して通貨を交換するようなことはめったにせず、戦争で疲弊したアフガニスタン全土で多額の法定通貨を扱うsarafisに頼っている。

sarafisを巻き込めば、人々は長期的な価値保存の手段として金などの物理的資産ではなく、仮想通貨を選ぶようになるかもしれず、多くの仮想通貨発行につながるだろうと、Gakは言った。

世界的なアクセス

仮想通貨の受け入れがアフガニスタンで一般的になるまでには、まだ多くの開発の余地が残っているが、バウンティー・ネットワークとの提携で生徒にイーサを紹介したことは、金融の独立という長い道のりにおいて価値ある第一歩だとフォルーグは語る。

多くの女性が他の町へ行くことができず、娘をそこへ旅行に行かせたり、働きに行かせるのをためらう家庭も存在しています。

フォルーグは言って、付け加えた:

ヘラートで働くチャンスが一つあるのなら、オンラインには数百万の機会が待っています。

ヘラートはアフガニスタン第三の都市で、CTIが創設された場所だ。しかしこの非営利組織は女性たちがオフィスに来ることなく、オンラインで授業を受け、仕事を行えるようにするだろう。

そのようなものとして、CTIは彼女たちに故郷では手に入れられなかったような雇用機会を与えている。

生徒がオンラインで業務をこなし、報酬を得るというのは良いことだと思います。特にウェブデザインをしている生徒にとっては、とても役に立つことですから。

CTIの授業を通して給料を受け取ったのが初めての仮想通貨だった、教師のAalem Daneshyarはコインデスクに言った。

さらに、拡大しつつあるブロックチェーン産業はアフガニスタンのような戦争地帯を見落としているとフォルーグは感じており、女性たちに仮想通貨の稼ぎ方を指導することが、国内の問題を自分たちで技術的に解決するための第一歩になることを望んでいる。

フォルーグの考えでは、世界経済に関わることと仮想通貨のウォレットに慣れ親しむ機会を持つことは、少なくとも短期的に見れば、仮想通貨そのものに慣れ親しむよりも価値があることなのかもしれない。

アフガニスタンにもプログラミングがわかる女性がいます。

フォルーグはさらに言う:

そして彼女たちがこの21世紀の技術によって、アフガニスタンの、彼女たちの国の未来を変えてくれるでしょう。

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