EOSブロックチェーンはどこ?ライバルグループ同士でオフィシャルブロックチェーンを立ち上げるために競争中

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大きな期待が集まるトークンプロジェクト、EOSの進行中のブロックチェーンのローンチが、少し複雑な状況になりつつあります。

これは、ユーザーがその違いをはっきり区別できなかった、ハードフォークに関することではありません。EOSのケースでは、それは週末に向けてローンチされるはずのブロックチェーンが、未だに構築すらされていないということです。

練りに練られた世界規模でのローンチに向けた動きの中、EOSに熱狂的な情熱を注ぐ2つの競合グループが、最も幅広く使用されていくバージョンを発行しようとして、それぞれ異なるバージョンのソフトウェアをテストを行っています。

これが可能であることは、ブロックワン(Block.one)と呼ばれる企業に広くその原因があります。このブロックワンは、トークンセールで40億ドル以上を調達した後、EOSのソフトウェアを開発したスタートアップです。

コードが完成した後、同社は通常とは異なる選択を選び、事実上、EOSブロックチェーンのローンチを世界中に分散したグローバルユーザーに引き継いでしまいました。

現在、(EOSトークンが当初、ローンチされた)イーサリアムブロックチェーンのスナップショットが、誰がどのコインをどれくらい所有しているかを証明するために利用されています。

そのスナップショットは、EOSへの投資家が新しいEOSブロックチェーン上で正当なトークンを取得できるようにするために使用される予定です。

しかし、それが完了していたとしても、EOSブロックチェーンがローンチされる前のテスト段階は、まだ完了していません。

また、各グループがそれぞれのソフトウェアで行っている作業は、一度ブロックチェーンがローンチされると、それぞれの当事者がどれだけのコントロールを得るかに関して、とても大きなインパクトを与える可能性があります。

それぞれのグループは、儲かる仕事を確保することを目的に組織を構成しています。つまり、それぞれのグループは、それぞれのメンバーをブロックのバリデーター(ブロックの検証者のこと)やブロック・プロデューサー(ブロックを生み出す人こと)といった新しく発行されたEOSトークン上で報酬を得ることができる役割に従事させるように仕向けています。

あらゆるEOSユーザーが、誰が21人のバリデーターポジションを得るか投票することになっているため、これら2つのブロックチェーンは、「本当の」EOSメインネットとして立ち上げられるアーキテクチャーに責任を持つ人々が、バリデーターのポストを核とする上で必要とされる大きな栄誉、つまり信用や名声、信頼を獲得するという事実を考慮すると、(少なくとも部分的に)その2つのグループのモチベーションの方向性を示しています。

その2つのグループの参加者のほとんどは、ブロックチェーンのローンチを手を貸すことでその先の利益に影響力を持つことについて強く否定し、代わりに、彼らは競争など存在せず、単なる実験を行なっていると言います。

しかし、2つのグループ間に深刻な緊張関係があることを見つけることは、対して難しいことではありません。

EOSコア(EOS Core)と呼ばれるグループに所属する組織、EOSトライブ(EOS Tribe)のスティーブ・フロイド(Steve Floyd)は、次のように述べています。

私たちは、EOSの能力社会の中にある。もちろん、人々は選出され、自身の名を広く認知されたいと考えている。

それでも、この競争の中でさえ、両グループとも、たった一つのEOSブロックチェーンだけが生き残り、コミュニティに提示されるという事実には一致しています。

実際、両グループとも、他のグループのソフトウェアが最初にローンチされれば、自身のグループはブロックチェーン開発から身を引くと抗弁しています。

5月5日、ブロックプロデューサーの候補者の大部分が参加を公表した、両グループの事実上の連合である、EOSメインネット・ローンチ・グループ(EML Mainnet Launch Group:EMLG)は、統一声明を出しました。

過去48時間にわたる徹底的なテストの基礎部分として利用されてきた2つのブロックチェーンが、現在存在する。オリジナルのEMLGの声明に基づき、EOSと呼ばれるメインネットとして、コミュニティに提示されるのはたった1つだけとなるであろう。

2つのグループ

同じメッセージが、すべてのブロックプロデューサー候補によって重ねて投稿されているという点が、そのメッセージの広範な妥当性を強調しています。

しかし、そういった動きの影では、少なくとも1つのソフトウェアが立ち上がるまで、その2つのグループはともにその違いを声高に叫び続けると思われます。

この2つのグループの片方は、実際に独立したEOSセキュリティ研究グループとして始まったものであり、 「ゴーストバスターズ(Ghostbusters)」という名前で呼ばれていましたが、その後、メインネットブロックチェーンのローンチへとその戦略を進化させてきました。

フロイド氏によると、それはいくつかのブロックプロデューサー候補がゴーストバスターズグループにメインネットのブロックチェーンをローンチするよう求めた結果とのことです。

テストバージョンのソフトウェアをリリースしたとき、見かけ上、Bitcoinコア(Bitcoin Core)とそのソフトウェアの実装を変更することに関する絶え間ない論争を鑑みて、ゴーストバスターズは自身を「EOSコア」と宣言しました。

EOSコアグループは、その実装がセキュリティ第一であると主張しており、さらにフロイド氏は、イーサリアムに巨額の投資を行なっている人々などの、仮想通貨界隈のかなりの数のステークホルダーがEOSに懐疑的であり、EOSに成功してほしくないと考えているため、EOSコアグループは、「余計に慎重になる」必要があると強く主張しました。

しかし、「ビオス・ブート(Bios Boot)」という名前の別のグループでは、EOSコアグループの主張が、ビオス・ブートがセキュリティに関心を持っていないと主張しているように聞こえるので、それは公平な表現ではないと考えています。

ビオス・ブート・グループの一員であり、ブロックプロデューサー候補でもあるEOSカナダ(EOS Canada)のCEO、マルク・アントーニ・ロス(Marc-Antoine Ross)氏は、コインデスク(CoinDesk)に次のように語っています。

私たちは、EOSコアグループのセキュリティ面は、かなり悲観的なものだと思う。

ロス氏は続けて、EOSコアグループのチェーンはしばらく検証されておらず、そのソフトウェアはオープンソースではないため、人々がそのブロックチェーンが機能するか検証することができない、と述べました。

さらに、ロス氏によると、EOSコアグループが見失っている側面の1つは、ユーザーが新しいEOSブロックチェーンに今まで一度も要求したことがない、ERC-20にEOSトークンを渡す巻き戻し方法です。

「これは、登録できなかった人々にとって、大きな意味のある金額だ」と彼は語りました。

しかし、EOSコアの参加者であるフロイド氏は、この移行に関する、このグループの渓谷の言葉は、この数ヶ月の間、何人かのユーザーによって無視されている(EOSコアグループによって、約3ヶ月のプロセスにわたって、完全な開示資料が出されている)と反論しました。

自慢するな

それでも、複数のアーキテクチャーの開発は、最善のアーキテクチャーへと収束していくことに役立つ可能性があるため、この見かけ上の劣悪な論争は、EOSに利益をもたらす可能性があります。

さらに、もしその2つのグループがネットワークの立ち上げを競い合えば、彼らは互いにより正しくきちんとしたものに仕上げるインセンティブを持つようになります。

EOSコアグループのメンバーであるEOSスウェーデン(EOS Sw/Eden)のエリックビョーク(EricBjörk)氏は、このことを最近のYouTubeチャンネルで繰り返し強調し、「私たちは本当に多様性を大切にしている。」と語りました。

ゴーストバスターズとEOSコアの創立メンバーである、EOSリオ(EOS Rio)のスポークスマンは、「結果にかかわらず、ブロックチェーンはテストされており、ベストプラクティスが発見されつつある。これは本当に美しいプロセスであり、私たちはそれについてとても嬉しく思う。」と述べました。

そして、おそらく、メインネットが立ち上げられた後でさえも、そのコラボレーションが続くと思われます。

ロス氏は、「ブロックを生み出すブロック・プロデューサーの大半に対し、ローンチプロセスで誰が何をしたのか自慢しない、と我々は内部で約束しています。」

まもなく、ロス氏は、EOSカナダによって実装された「ビオス・ブーツ(Bios Boots)」を接続させるようでした。

「EOSカナダは、唯一の完全かつオープンソースのソリューションの作成者であるが、我々は、それが使われたかどうか、我々がそれを利用したかどうかについては、何も言わないと、長らく公言してきた。」

そしてフロイド氏は、コインデスクに対し、EOSコアはセキュリティ上の懸念から不本意ながら注目を集めたばかりであるが、ビオス・ブーツが「信用の獲得に関して、とても積極的な」ブロックチェーンであると続けて語りました。

しかし、「彼がいった、彼女が言った」といった、様々な話が漏れ伝わってきても、最終的には両方のグループとも、可能な限り早くメインネットのローンチへと到達したいと考えています。

EMLGの声明によると、メインネットの打ち上げは早くとも木曜日に行われる可能性があるとのことです。

ロス氏は、「今は時間が重要だと思う。今まで続けてきた多くの検証が完了する地点に到達しつつある。多くの辛抱強い人々が失速しつつある」とロス氏は語りました。さらに自信を持って以下を付け加えました。「私は異なるテストと検証の戦略を確認している」

EOSスウェーデンのヴァヒド・トゥーシ(Vahid Toosi)氏は、前述のYouTubeショーでEOSブロックチェーンをライブで取り上げるようコミュニティに依頼してきた、長き日々について述懐しました。

「これまでで最大規模のオンライン社会実験である可能性がある。」

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