最新のPropyの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Propy(プロピー) |
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通貨略号 | PRO |
公開日 | 2017年7月18日 |
システム | - |
発行上限枚数 | 1億枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Liqui,Ether delta,Hitbtc,Livecoin |
公式サイト |
Propy(プロピー)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Propy(プロピー)とは?基本情報
Propy(プロピー)は、世界中の不動産情報を分散して管理する登記簿です。国境を越えた物件売買を行う際、これまでは数々の面倒事を解決する必要がありました。Propyは世界中の不動産情報を網羅し、オンライン上からのシームレスな購入を実現します。
Propyでは、ブロックチェーンを利用して物件情報を管理しています。ブロックチェーンは現在、デジタル資産の転送において最も安全と考えられており、この性質を利用してスマートに不動産売買を行うのがPropyなのです。
Propy(プロピー)の特徴・仕組み
Propy(プロピー)は、以下のような特徴を備えています。
- 国境を越えた不動産売買を実現
- トークンで支払い
- 既存の問題をスマートに解決
- 不動産情報を分散管理
国境を越えた不動産売買を実現
Propyは、オンライン上に世界中の不動産情報を登録します。この情報を参照することで、Propyから理想の物件を探すことができます。不動産投資家にとって、海外の物件を購入するのは大変な作業になっています。Propyを使うことで、物件探しから契約手続き、支払いといったプロセス全体が簡単になるのです。
トークンで支払い
Propyでは、PRO(プロ)と呼ばれるトークンを使って支払いを行っています。ERC-20標準に従う形で実装されており、ユーザーの財布とシームレスに統合されます。
PROトークンを使った支払いは、できる限りシンプルで、ユーザーフレンドリーになるように設計されています。PROトークンを使うことで、ユーザーは他の通貨に影響を受けることなく、最小限の遅延で登記簿への登録が行えます。
既存の問題をスマートに解決
Propyは、現在の不動産売買が抱える問題をスマートに解決することを目指しています。現在のシステムでは、1つの物件を購入するだけでも、ブローカーや土地管理サービス、送金サービスなど、複数の窓口を経由する必要があります。その結果、山のような契約書類と向き合うことを迫られます。
また、法律の誤認識による詐欺の恐れもあります。そうした問題をクリアできたとしても、実際に手続きが完了するまでに数か月は待たされるのが実情です。
こうした問題を解決するために、Propyは産み出されました。オンライン上に登記簿を構築し、支払いも行えるようにしたことで、手続きが非常にシンプルになりました。プロセスが簡単になったことで、これまで発生していた遅延を取り除くことにも成功しています。
不動産情報を分散管理
Propyでは、ブロックチェーンを利用して、登記簿をオンライン上に分散管理しています。仮想通貨イーサリアムが発展させた技術で、スマートコントラクトが可能になっています。不動産売買で動く金額は大きなものになりますが、1つのコンピューターに依存しない処理プロセスと、強固な暗号化のおかげで、安心して決済が行えます。
Propy(プロピー)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日 :2017年9月19日
- 取引開示価格:0.823919$
- 直近価格 :4.55$
- 最高値 :5.72$(2018年1月5日)
- 最安値 :0.238769$(2017年10月22日)
2017年9月19日に取引を開始してからの数か月間は、大きな上昇も下降もなく、横ばいの価格で推移していました。しかし2017年12月下旬より価格が上昇し始め、2018年に入ってからは価格が一気に高騰しました。価格は1月5日にピークを迎え、それからは少し下げたものの、高い水準で推移しています。
Propy(プロピー)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Propyの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | Liqui,Ether delta,Hitbtc,Livecoin |
Propy(プロピー)の将来性
Propyは大きな可能性を秘めています。海外の物件売買につきものだった長い所要時間、大量の書類、多すぎる手続き窓口といった複数の問題を、一挙に解決してしまうのです。これにより、不動産売買のビジネスモデルに変革を起こす可能性もあります。
特に投資家にとって、時間は非常に重要な問題です。数か月単位でかかっていた時間を劇的に短縮できるPropyを、彼らはきっと歓迎してくれるでしょう。そうすれば、Propyが不動産売買における一大プラットフォームになるかもしれません。
Propy(プロピー)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
2017年8月にトークンの販売を行い、合計1537万のPROトークンが購入されました。10月にはベータテストが開始され、正式版のリリースに向けて作業が進められています。決済ツールの開発も進行しており、2020年7月にはP2P(ピアツーピア)決済の実現を目指すなど、意欲的な姿勢が見られます。
しかし、これだけで終わるつもりはないようです。開発チームは、不動産売買におけるブロックチェーンの利用にはまだまだ可能性が秘められていると語っています。これまでの常識では考えもしなかった変革が、Propyから起こっても不思議ではないでしょう。