最新のSpectrecoinの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Spectrecoin(スペクターコイン) |
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通貨略号 | XSPEC |
公開日 | 2016年11月20日 |
システム | Proof of Stake V3 |
発行上限枚数 | 2000万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | ,Livecoin |
公式サイト |
Spectrecoin(スペクターコイン)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Spectrecoin(スペクターコイン)とは?基本情報
Spectrecoin とは、匿名性が強く、プライバシー性のとても高い暗号通貨です。2016年11月20日に統合的なセキュリティと匿名性を持つ通貨として、発行されました。表記はXSPECとなっています。
最初の発行時に20,000,000XSPECのコインが発行され、その95%がICO時に資金を投じてくれた投資家へと配分されました。
他の通貨では50%は発行元に渡ったりするケースがありますが、スペクターコインは、そのほとんどが、一般投資家の元に渡っています。これは、価格操作される恐れがほとんどないことを示しているともいえるでしょう。
2017年半ばに、歴史上6番目に多いリターンを投資家にを与えたICOとして、New York Timesに掲載されました。この記事によると、発行時以来6,000%以上ものリターンを投資家にもたらしているのです。
Spectrecoin(スペクターコイン)の特徴・仕組み
- リングシグネチャをベースにしている
- torプロトコルを採用している
リングシグネチャをベースにしている
リングシグネチャとは、匿名性のある取引を実現させるために開発された新しいプロセスです。
このリングシグネチャのプロセスのおかげで、取引を匿名に覆い隠すことによって、取引の追跡が不可能になります。さらに、あるユーザーの取引は定義されている集団として、取引することが出来ます。しかし、この集団の中の個人を特定することは、不可能なのです。
TORプロトコルを採用している
TORプロトコルとは、ユーザーのIPアドレスを隠すことのできるプロトコルです。
このプロトコルを採用することによって、一つの取引の送信者と受信者を特定することが不可能になります。つまり、どのアドレスからどのアドレスに通貨が移動したのを追跡することが不可能になります。
現在の暗号通貨でこれら全ての特徴・仕組みを兼ね備えた通貨は、存在しません。つまり、スペクターコインは、非常に強い匿名性を持つコインといえるでしょう。
Spectrecoin(スペクターコイン)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日:2017年1月14日
- 取引開示価格:$0.010593
- 直近価格:$5.37(2018年1月7日)
- 最高値:$5.68(2018年1月2日)
- 最安値:$0.010593(2017年1月14日)
スペクターコインは、2017年1月14日に取引が始まり、その後4か月間は特に大きな動きは見せずに価格は推移していました。その後の2017年5月の半ば頃から、価格が高騰しましたが、一か月間の上昇の末、下落して、また5月の価格水準へと戻っています。
その後、8月の半ばから終りにかけて、5倍に高騰し、9月に入りまた大きく下げるというサイクルを繰り返しています。その後に10月の終りから、上昇し始めましたが、前回の高値を超えられず、11月10日から下げトレンドに突入しています。
ここから驚くことに、2017年12月10日に$0.276282の安値を付けて、大きく高騰して、2018年1月3日に$5.68の高値を付けて、現在高値圏で推移をしている状況です。
この12月の安値から1月の高値まで、1か月もたたずして、21倍以上に高騰しました。出来高も高騰とともに増加しているため、一気に注目が集まったことがチャートから見て取れます。
Spectrecoin(スペクターコイン)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Spectrecoinの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | ,Livecoin |
Spectrecoin(スペクターコイン)の将来性
スペクターコインは、世界的に匿名性を持つ送金処理を行う、物議を醸しだしているAndroidアプリとして、考案されています。これは、個人間の送金をするマーケットを目指しています。
ビットコインなどの匿名性の高くない通貨(ビットコインを上回る匿名性の通貨が出てきたため。DASH、MONERO、ZCashが有名)は、ブロックチェーン上の情報を見ることによって、どのアドレスからどのアドレスへと通貨が渡ったのかかが、知ることが出来てしまいます。しかし、スペクターコインは匿名性が高いコインのため、個人間の小さな取引においても、匿名性のある取引をすることが可能なのです。
安全性やプライバシーが気になる暗号通貨において、このような匿名性が非常に高く、個人をターゲットにしている通貨のため、用心深い一般の投資家等には注目される通貨なのではないでしょうか。
いずれにしても、現在はさらなるアップグレードを開発チームが行っているということで、その完成を待ってから投資を考えてみるというのも、安全な一つの手かもしれません。
Spectrecoin(スペクターコイン)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
公式サイトによると、現在、スペクターコインのウォレットの開発が進んでいる所です。公式げんじあサイトによると、1.3.4バージョンがもうすぐ開発され、その後、2.0、2.1のバージョンが2018年を目安に開発されていくようです。