世界一の海運企業マーレスク、世界初のブロックチェーンベースの海上保険を展開

Translate this article into English

2018年5月最新! ▼当サイトで申込みが多い取引所

【1位】「GMOコイン」【10ヶ月連続1位!レバレッジ取引で人気!】

【2位】「bitflyer」【日本最大級取引所・人気No.1】

【3位】「ビットバンク」【セキュリティ対応No.1】

シェアする

世界最大の海運会社であるAP Moller Maersk社は、ソフトウェアセキュリティのプロバイダであるGuardtime社と会計事務所であるErnst&Young社との合弁会社とともに、海上保険の最初のブロックチェーンプラットフォームの「Insurwave」を提供し始めました。

このプラットフォームはWillis Towers Watson社、MS Amlin社、XL Catlin社でも使用されています。Maersk社はこのシステムを試用し、それを船舶保険に使用しようとしています。

Seatrade Maritime Newsは、Microsoft Azure社がACORD標準を使用してブロックチェーン技術を提供していると伝えました。

プラットフォームがプロセスを自動化

AP Moller -Maersk社のリスク保険責任者であるラース・へネバーグ(Lars Henneberg)氏は、このプラットフォームへの移行は、世界中の350のコンテナ船を所有する同社の手作業を自動化し、作業効率に貢献したと述べました。

このプラットフォームを使い、1,000以上の船舶のリスクを管理し、初年度には50万件を超える取引をサポートする予定です。

Willis Towers Watson社のCEOであるアルスター・スウィフト(Alastair Swift)氏 は、ブロックチェーンテクノロジーは保険事業に革命を起こす可能性があると述べています。

彼は、ブロックチェーンを用いて行われた最初の保険取引は、取引プロセスを簡素化・合理化し、顧客の付加価値を創造したと述べました。

XL Catlin社のCIO(最高情報責任者)であるマーティン・ヘンリー(Martin Henley)氏によると、契約条項はIoTとスマートコントラクトを使用して、リスクを反映するように自動的に更新されます。同社はまた、他の保険分野でのプラットフォームを開設する用意をしています。

同様に、Microsoft社とGuardtime社は、Insurwaveをグローバルロジスティクス、海上貨物、エネルギー、航空業界に拡大する予定です。

「画期的な」Cordaのリリース

R3コンソーシアムの共同創設者で、共同代表でもあるトッド・マクドナルド(Todd McDonald)氏は、R3 Webサイト上で、InsurwaveはMicrosoftのAzureプラットフォームで利用可能なR3のCordaソフトウェアであり、素晴らしいリリースとなった、と語りました。

マクドナルド氏はまた、

「Cordブロックチェーンは、顧客、ブローカー、保険会社、および第三者を、ID情報、保証内容、開示データを保険契約に組み入れた共通の分散台帳にアクセス可能にし、複数の当事者のデータを契約条項に関連付けることができる。」

と述べています。

このブロックチェーンは、ビジネスプロセスや価格の変化につながる情報を発信・応答する仕様となっており、 資産と取引に関する情報を記録し、その情報や損失してしまったデータも再度確認することができます。

導入する主なメリットは、コストの削減、売上の拡大、コンプライアンスの遵守です。

契約に関連するすべての当事者は、世界中で輸送されている資産の状態、安全性、および場所をリアルタイムで把握し、公平で正確な価格設定と荷物の引き受けを行うことができます。

参加者はまた、クレーム処理、リスク管理、およびポリシー修正において使用することにより、運用コストを削減することができます。

同製品は、荷主顧客に保証サービスを提供するMaerskのような多国籍荷主にとって、新たなビジネスチャンスを提供するでしょう。

Shipping Giant Maersk Deploys First Blockchain-based Marine Insurance