ブロックチェーン・インサイダー:ハイブリッドブロックを設立した元オリンピック選手、アポロ・オーノとの独占インタビュー

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ブロックチェーン・インサイダー:ハイブリッドブロックを設立した元オリンピック選手、アポロ・オーノとの独占インタビュー

ブロックチェーン・インサイダーはブロックチェーン業界の指導者とのインタビューを中心としたコラムだ。企業設立者、ICOに参加した伝統的な業界のベテラン、そうした類の人々である。

インタビューでは毎週、質問が幅広い分野に及び、ブロックチェーンベースのアイデアの背後にある動機や、解決すべきブロックチェーン・テクノロジーの問題を探っている。

マスメディアでアポロ・オーノを知らぬ者はいない。オリンピックで8回メダルを受賞し、そのうち2回はスピードスケートの記録で金メダルを獲得して、引退後は企業家として活躍している。

最も有名なものはハイブリッドブロックの共同設立者であることで、それは仮想通貨のトレーディング・エコシステムとして期待を集めており、支持者は25,000人以上、アジアでの仮想通貨の教育と導入を目指している。

私はコンセンサス2018でアポロと同席する機会があり、ハイブリッドブロックに関する知識、仮想通貨での彼の華々しい成果、そして今後何が起こるかについてさらに知ることができた。

1.ブロックチェーンに関わったきっかけは?

2012年から2013年にかけて、親しい友人から仮想通貨のことを紹介されました。最初のICOであるマスターコインに参加した後すぐに、この新しい資金調達方法がこれまでのベンチャー・キャピタルの手法を根本的に覆してしまうことに気づきました。

さらに重要なことは、その基盤となる技術です。私はすぐに分散型台帳技術とリスク分散という概念が気に入りました。2015年から2016年まで、私は運用上の観点と貢献の仕方から、この分野を深く学びました。

当時は個人という小さなグループがブロックチェーンに関与しており、私はその時間を経験に変え、彼らが作っているすべてのものと、それに関するチームをどのように作るかについて、ずっと考えていました。

2.ハイブリッドブロックの背後にあるインスピレーションとは?すべてはどのように始まったのか?

最初のインスピレーションは、仮想通貨取引にまつわる問題点から来ています。取引のプロセスはかなり細分化されており、信頼性は疑問視され、通貨の管理は困難なものでした。

私はこれらの厄介な点を取り除き、大半の取引所では見られないような品質のカスタマーサービスを提供するために、ブレーンストーミングを始めました。それより増して重要なことは、人々がいきなり深みにはまってしまう前に、学ぶ機会を与えたかったことです。

教育を通して、人々は単なる推測を超えて見通すことができ、ブロックチェーンの力を本当に理解して楽しめると、私は感じたのです。

リスクと混乱を分散させるには、管理者を交換できる場所が必要です。分散型取引は理論上は素晴らしいですが、ユーザーエクスペリエンスとユーザーインターフェースはまだ発展途上にあり、次世代の多くの人々にとって難しいものです。

ハイブリッドブロックによって、我々はこの市場をよく理解しており、今後数年間でアジアの数億人の人々に参加してほしいと考えています。これと並行して、我々は規制当局と協力してコンプライアンスを完璧に整え、取引を複数の管轄区域で合法的に行なえるものにするつもりです。

我々の目標は大量採用を推進するだけでなく、成長段階を通して素人のトレーダーを(必要に応じて)より優れたトレーダーにするのに必要なツールを提供することです。

人々がハイブリッドブロックで快適に感じ、歓迎されることを望んでいます。だからこそ、カスタマーサービスは我々が提供するものの中で核心を占めるものなのです。

3.競争で優位な点は? バイナンスを例として。

バイナンスのモデルは異なります。設立者は偉業を成し遂げ、バイナンスの台頭は驚くべきものです。規模の拡大を通して当然のように彼らが示した粘り強さと知性は、称賛に値するものです。

我々のモデルは彼らとは違います。彼らは既存の仮想通貨コミュニティに対応しています。我々もそうですが、仮想通貨資産を持っていない人々にも焦点を当てています。

アジアの人口は数十億人と莫大なもので、彼らに適応し、安全を確保して、さらに小売業者と機関投資家双方の問題解決のための高速インフラを整備した上で、彼らに近づいていきたいと思っています。

結局のところ、究極の目標は我々の市場で最適なサービスを提供し、安心できる場所を与えることなのです。仮想通貨のエコシステムに、次の大量採用の波を引き起こすには何が必要かを、常に問い続けています。ブロックチェーンは多様に変化し、我々の生活を変えます。この変化の一部でありたいのです。

4.現在の仮想通貨の最大の課題は?

最大の課題は教育だと強く感じています。

ほとんどの人々は今も、仮想通貨とは何か、それをどのように保管するか、その合法性、秘密鍵、取引構成、トークンの仕組み、そして取引の始め方すら知りません。小売業者機関投資家を教育する大規模な取り組みもないのです。

我々は他の人々と交流して学ぶための教育ポータルサイトを作成しています。これがずっと続くことが私の目標です。この種の教育には自由にアクセスできるとよいですね。必要なものは携帯電話かコンピュータで、数日間、適度に勉強するだけで基本を学ぶことができるでしょう。

この業界は生まれたばかりです。最近ようやく、ブロックチェーン・テクノロジーの背後にある優れた技術者精神が称賛されるようになりました。大量採用には時間がかかり、適切なツール、教育、そしてチームが適所に整えば、コミュニティ全体が一般に受け入れられるはずです。

5.2018年は何を期待していますか?不安定な仮想通貨に懸念は?

この素晴らしい年を迎えてとても興奮しています。我々は複数のプロジェクトに着手し、2018年5月23日からトークンの販売を開始します。

製品には、教育用のハイブリッド・セントラル、取引用のベーストレード、中級者向けのハイブリッド・エクスチェンジが含まれています。

通貨の不安定さに関しては、それに応じて対処します。懸念を抱く人々もいますが、基盤となる技術は日々強化されているのが現実です。

より多くの人々がインターネットにアクセスし、現実世界での導入がさらに進むにつれて、仮想通貨は全世界の資本市場でこれまで以上に合法的なものとして定義されるでしょう。まだ市場では目にしたことのない、新たなゴールドラッシュが見られるかもしれません。

6.補足や伝えたいことは?

アジアを選んだのには理由があります。私は半分日本人で、多くの時間をその地域で過ごし、アジアの人々と好みを学びました。自国の文化を愛するだけでなく、アジアの人々は仮想通貨とブロックチェーン・テクノロジーに強い興味を抱いています。

今日、変革から受容に至るすべての点で常にアメリカ合衆国と競っているアジアは、企業戦略の中心となるべき存在です。我々がアジアへの入口となり、地域市場が活性化することを大いに期待しています。

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