最新のSphereの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Sphere |
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通貨略号 | SPHR |
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Sphere()のローソク足リアルタイムチャート
目次
Sphere(スフィア)とは?基本情報
スフィアは、2016年にAndrew Khong CEOにより立ち上げられた新世代のソーシャルネットワーキングの創出を行うプロジェクト、及びその中で使用される暗号通貨(SPHRで表記)の名称です。2018年の2月にICOにより資金調達が計画されています。
従来の中央集権型のソーシャルネットワーキングサービスでは、ユーザーの活動(クリックや記事の投稿)をモニターし、企業活動に活用されることで10億ドルという規模の利益を生み出しています。
しかし、自らのプライバシーやデータが使われているにもかかわらず、これらの恩恵はユーザーに分配されることはありません。
スフィアでは、イーサリアムのブロックチェーンを使い非中央集権型のソーシャルネットワーキングのサービスを立ち上げようとしています。このサービスでは、上記の中央集権型のソーシャルネットワーキングではなく、ユーザーに利益が分配されるようなサービスを提案しています。
マーケットプレイス
スフィアが提供するネットワーキングのプラットフォームにはマーケットプレイスと呼ばれる機能があります。ユーザーは簡単に彼らが利用したサービスや商品の宣伝することができ、それを見た人たちは専用トークン(SAT)を使ってサービスや商品を購入することができます。
例を挙げると、もしユーザーがスマートフォンの情報を宣伝をしたい場合、その商品の写真を撮り、タイトルや説明、値段などを書き並べるだけで宣伝が出来ます。また、誰がその投稿を閲覧できるかといったプライバシーの設定を行うことができます。
この投稿を見た人が商品やサービスを購入すると、SATが販売者のウォレットに送られて直ちに取引が完了します。
アドプラットフォーム
スフィアでは、アドプラットフォームと呼ばれる、広告掲載のプラットフォームが用意されており、ユーザーはそこで商品やサービスの広告を掲載することが出来ます。ユーザーは広告掲載料をプラットフォーム側に支払う必要があります。また、クリック毎、表示毎のコストも発生します。これらのコストは販売者のウォレットから自動的に徴収されます。
Sphere(スフィア)の特徴・仕組み
スフィアの主な特徴は下記の6点です。
- ソーシャルネットワーキングを通じて配当を獲得
- プライバシー
- ソーシャルネットワーキング専用トークン
- ERC20準拠
- 様々なウォレットで取引可能
- スフィア専用アプリ
ソーシャルネットワーキングを通じて配当を獲得
クリック、コネクション、閲覧といったソーシャルネットワーキング上での活動毎に、ユーザーは配当を得ることが出来ます。
プライバシー
スフィアの非中央集権型のソーシャルネットワーキングでは、全ての個人情報、閲覧履歴、検索履歴などのプライバシー情報を保護し、他社から覗き見出来ないようになっています。
ソーシャルネットワーキング専用トークン
ソーシャルネットワーキング上ではSAT(Social Activity Tokens)と呼ばれる暗号通貨が使われます。
ERC20準拠
スフィアでは、ERC20と呼ばれるイーサリアムの規格で構成されたトークンが使われます。
様々なウォレットで取引可能
MyEtherWallet、Mist、Prityといったウォレットで利用できます。また、いくつかの大手取引所で入手可能です。
スフィア専用アプリ
App StoreやGoogle Playで入手できるアプリケーションがすでに入手可能です。これらのアプリを使ってトークンの管理が行えます。
Sphere(スフィア)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日:2015年5月2日
- 取引開始価格:0.045 USD (約5円)
- 価格動向:取引開始から2017年前半まで価格は安定。2017年4月以降に高騰し、2017年末には5~10USDまで価格が上昇している。
- 最高値:11 USD (2018年1月4日) 取引開始価格の約240倍
- 最安値:0.00044USD (2015年8月25日) 取引開始価格の約0.01倍
2015年5月に取引が開始され、開始時の価格は約0.045USDでした。その後、価格は堅調に推移してきましたが、2017年は仮想通貨市場全体の高騰により、2017年末時点では5~10USDの価格まで上昇しています。
Sphere(スフィア)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Sphereの購入できる取引所はこちらです!
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Sphere(スフィア)の将来性
近年、ソーシャルネットワーキングにおいて、セキュリティ、プライバシー、データ保護が強く求められる時代となってきています。また、現状ユーザーの活動情報は企業側だけが利用して儲けを得る仕組みで、ユーザー側が配当を得る仕組みはありませんでした。スフィアが提案するのは、ブロックチェーン技術により非中央集権型のプラットフォームを構築し、こういった課題を解決するものです。
これまでのところ、スフィアのアプリケーションやマーケットプレイスなどの開発は順調に進んでいます。今後、機能が拡張するにつれて確実に利用が広まると期待されており、将来有望な暗号通貨であると言えます。
Sphere(スフィア)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
2015年に開発が始まり、2017年の4Qには遂にクラウドセールがスタートします。今後、アドプラットフォームやマーケットプレイスの開発を進め、2018年4Qには非中央集権型ソーシャルネットワーキングの全機能が完成予定です。長期的には、オークション機能やサードバーティとの連携といった新しい機能を取り入れていく計画です。