最新のEnjin Coin(エンジンコイン/ENJ)の価格・時価総額・出来高
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Enjin Coinとは?基本情報
エンジンコインとは、イーサリアムのスマートコントラクトにより構築されたトークンです。
CEOであるMaxim Blagov氏は、このエンジンコインのプロジェクトの創設者であり、ビデオゲーム業界における事業企画・戦略のエキスパートで、彼が率いる専門家揃いのチームにより開発が進められています。
エンジンコインはゲーム業界における下記のような課題を解決するための新しいプラットフォームです。
- 詐欺行為対策にかかるコスト
- 高い手数料と時間がかかる取引
- 所有権と透明性の欠如
- プラットフォーム構築にはお金と時間がかかる
詐欺行為対策にかかるコスト
合法的な仮想アイテムの取引のたびに、約7.5個の仮想アイテムが詐欺被害に遭い紛失していると推定されています。
オンラインで管理されるゲーム内の資産は、改ざんにより購入が取り消されるといった被害が想定され、ゲームの運営側はこのような詐欺行為に対しコストをかけて対処しなければなりません。
高い手数料と時間がかかる取引
ゲームの制作者やコミュニティは、仮想アイテムの取引を処理するためにサードパーティーのプラットフォームに依存しています。この場合、ゲームのプレーヤーは取引の遅さや、不透明な資金フロー、高い取引手数料に悩まされます。
所有権と透明性の欠如
ゲーム内の仮想のアイテムは、本質的にプレーヤーに使用権がありますが、多くの場合独自のプラットフォームでしか使用できません。 さらに、こういった仮想のアイテムは消失してしまったり、ユーザーが頼りに出来るようなものではなく、透明性に欠けています。
プラットフォーム構築にはお金と時間がかかる
仮想アイテムなどを管理するためのプラットフォームの開発には、時間とコストがかかるため、独自のインフラストラクチャで仮想経済を管理するには市場投入を大幅に遅延させます。
Enjin Coinの特徴・仕組み
エンジンコインの主な特徴は下記の3つです。
- ブロックチェーン上に構築された仮想アイテム
- オープンソースのゲーム業界向けのSDK( Software Development Kit)
- リアルなオーナーシップを備えた新しい体験
ブロックチェーン上に構築された仮想アイテム
ゲーム内における仮想アイテムの管理、分配、取引を行うプラットフォームを構築し、 プレーヤーとコンテンツ制作者に新しいバーチャルオーナーシップのモデルを提供します。
オープンソースのゲーム業界向けのSDK( Software Development Kit)
エンジンコインのプラットフォームはゲーム業界向けに作られています。様々な言語、ウォレット、支払いプラットフォーム用のSDKをオープンソースで提供します。
リアルなオーナーシップを備えた新しい体験
オンラインゲームのプレーヤーは、ゲーム内やコミュニティ内に自分の資産を持ち込んだり、取引したりすることが出来ます。
Enjin Coinの相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日:2017年11月1日
- 取引開始時の価格:0.14 USD (約15円)
- 価格動向:取引開始後~2017年11月までは低調な展開が続いていたが、同年12月以降は高騰し、2018年に入ってから0.4 USD以上まで高騰した。
- 最高値:0.447 USD (2017年1月12日) 取引開始価格の約3.2倍
- 最安値:0.016 USD (2017年11月2日) 取引開始価格の約0.11倍
取引開始から2017年11月までは低調な展開が続いていましたが、同年12月以降は高騰し、2018年に入ってから0.4 USD以上まで高騰しました。
Enjin Coinの買い方・売り方・購入方法・取引所
Enjin Coin(エンジンコイン/ENJ)の購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 |
Enjin Coinの将来性
ゲーム業界は近年目覚ましく成長しており、2017年には全世界で1080億ドル、2020年には1285億ドルの市場規模となる見込みです。このような中、エンジンコインはゲーム内での仮想のアイテムの購入、交換、課金システムに一石を投じるだけでなく、スマートコントラクトの技術を使って標準的なプラットフォームを提供しようとしています。ゲーム業界に革命を起こすと期待されています。
Enjin Coinの最近のニュース・最新情報・今後の予定
2017年8月21日~9月15日までの間にプレセールを実施し、約38800 ETHを売り上げました。
また、同年10月にはクラウドセールを実施し、ICOにより75084 ETHを調達しました。
2017年にはエンジンコインの核となるスマートコントラクト技術、プラットフォームのAPI、モバイルウォレット、Javaで動作するSDKなどの開発を完了しています。
今後の予定ですが、2018年の第1クォーターにはC#に対応したSDKやモバイルウォレットのアップデート、PC版のスマートウォレット、トークン管理機能等、機能の拡充を図っていきます。
2018年第2クォーターにはiOSやアンドロイドで動作するSDKなどをサポートし、第3クォーターには、支払いゲートウェイの対応を開始します。