最新のMoedaの価格・時価総額・出来高
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Moeda(モエダ)とは?基本情報
Moedaは、2017年9月に取引が始まった仮想通貨で、略号はMDAとなります。Moedaは、ブロックチェーンに基づいた銀行システムを提供するプラットフォームです。
Moedaでは、アントプレナーが自身のビジネスを加速できるよう、シンプルなpeer-to-peer支払機能と送金ネットワークを提供します。そして、マイクロビジスネスから大規模なクラウドファンディングによる資金調達まで、法定通貨にペッグされたMoedaトークンを用いて、世界中の人々を後押しします。
Moedaのデジタルトークンは、現行の物理的通貨よりも早く、そしてより遠くへ届けることができます。
支払いや送金、レンディングに至るまで、AndroidとiOSアプリケーションに基づいたブロックチェーンを使用することで、銀行との接点のないアントプレナーが、迅速な支払いシステムや個人ローンといった、今まで銀行が提供していた機能にアクセスすることを可能とします。
Moeda(モエダ)の特徴・仕組み
Moedaは、ブロックチェーン技術を用いて銀行機能を提供しようとする仮想通貨プロジェクトです。
そのプラットフォームの特徴・仕組みは下記になります。
- 協同組合型銀行システム
- 自由貿易特区での会社設立
- イーサリアム
協同組合型銀行システム
世界銀行の調査によると、世界の約20億人の人が金融システムの利用や銀行アカウントを持つことができないとされています。
世界中で、信用協同組合はこのような銀行システムにアクセスできない多くの個人にサービスを提供することを目的としております。
今や世界的な巨大市場である中国では、地方に32,000以上の信用協同組合があり、Moedaのようなプラットフォームに参加することで利益を得ています。
協同組合型銀行システムは、それぞれの経済システムや社会、文化的ニーズを満たすように自発的に組織された、分散型自律アソシエーションです。
自由貿易特区での会社設立
Moedaでは、不利益を被るアントプレナーにMoedaの金融システムを提供するというミッションを達成するために、優位性のあるテクノロジーをライセンス化するとともに、グローバル規模で協同組合型銀行システムを運営することを目指しています。
そのため、ウルグアイの自由貿易区に会社を設立しました。ここは、LAFTA(ラテンアメリカ自由貿易連合)の経済特区になります。
イーサリアム
ブロックチェーンの分散型台帳インフラストラクチャは、分散型のコンセンサスシステムを機能させることで、ビットコインを取引容易なデジタルトークン、つまり一般的な通貨と同等のものとして認知されることを大きく後押ししました。
しかし、その上に新たなアイディアを加えたり、プログラムするには、技術的に大きな制約があります。
そこで、Moedaはイーサリアムを利用することを選びました。このイーサリアムでは、スマートコントラストやデータベースへのアクセス、ストレージといった、カスタマイズしたアプリケーションをブロックチェーン上に開発することができます。
また、機械学習やAI、IOTと結びついたイーサリアムのブロックチェーンによって、MoedaはMoedaの金融システムと現実経済の両方で、信用や不変性、透明性、トレーサビリティーを兼ね備えた革新的サービスを提供することができます。
Moeda(モエダ)の価格推移・チャート
- 取引開始日 :2017年9月11日
- 取引開始時価格:0.23$
- 直近価格 :3.37$
- 最高値 :11.73$(2017年9月25日)
- 最安値 :1.61$(2017年9月15日)
Moedaは、2017年9月に取引が始まりました。取引開始後の9月25日に、一時的な価格上昇で過去最高値を記録しましたが、その後大きく下落しました。
他の仮想通貨とは異なり、価格を緩やかに上げてきているのが、チャートの特徴・仕組みになりますが、直近価格は取引開始時価格の約15倍と取引開始時から大きく価格を上げる結果となっています。
Moeda(モエダ)の購入方法・取引所
Moedaの購入できる取引所はこちらです!
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Moeda(モエダ)の将来性
マイクロクレジットの分野では、2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行が有名です。グラミン銀行では、銀行システムにアクセスできない層に少額の貸し出しとビジネス知識の提供などを行い、経済の発展などを後押ししました。
この分野においては、多くの利ざやが取れない分、ブロックチェーンを活用した低コスト化とそれによる手数料の低減化が非常にマッチする分野だと思います。
そういった分野に目をつけたMoedaは第二のグラミン銀行になる可能性があるだけでなく、ブロックチェーンを社会の大きな課題に対し活用した、最も社会貢献性の高いプロジェクトだとも考えられ、今後も注目に値するプロジェクトだと思います。
Moeda(モエダ)の最近のニュース、今後の予定
世界進出の第一段階として、ブラジルで10万法人の会員登録に向けて活動しております。2022年までに1億人の利用を目指しています。