最新のTierionの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Tierion(ティリオン) |
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通貨略号 | TNT |
公開日 | 2017年8月25日 |
システム | - |
発行上限枚数 | 10億枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | ,Huobi,Liqui,Hitbtc,Ether delta,Yobit,Gate |
公式サイト |
Tierion(ティリオン)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Tierion(ティリオン)とは?基本情報
ティリオンは開発者がデータをブロックチェーンに固定し、データ、ファイル、プロセスの整合性とタイムスタンプを証明できるようにします。ノードを建てることで報酬が得られ、マイニングと似た性質を持っています。
- 通貨名(通貨単位):Tierion(TNT)
- 最大供給量:1,000,000,000 TNT
- 現在の供給量(記事作成時):350,000,010 TNT
- システム(アルゴリズム):-
- 公開日:2017年7月17日
- 公式サイト:https://tierion.com/
Tierion(ティリオン)の特徴・仕組み
Tierionには以下のような特徴があります。
- データをブロックチェーンに置くことで、ファイルやプロセスの整合性を証明する
- 開発者は無料で最大100個のレコードをアンカー可能
- 多数のオンラインサービスに接続出来るよう設計されている
ブロックチェーン上にデータ保存
Tierion(ティリオン)とはブロックチェーンの技術を使用してデータやファイル、処理の整合性を証明するプラットフォーム です。ブロックチェーンとリンクさせることで、照明が可能になります。
ティリオンを使用すると、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションからデータを簡単に収集でき、現在Salesforce、Mailchimp、Gmail、Slack、Google Sheetsなど様々なオンラインサービスからAPIを通して使用することができます。
また、領収書データ、契約書データ、誓約書データなどもTierionのブロックチェーン上にリンク・保存させることで、改ざんを防ぐことも可能です。
Tierionのブロックチェーンはチェーンポイントと呼ばれ、世界中の何千もの企業が使用しているブロックチェーンにデータを固定するためのオープンスタンダードです。アンカーというデータが作成され一部のデータのハッシュをブロックチェーン上のトランザクションに暗号的にリンクします。このアンカーを持っていると、保証機関に頼ることなく、データの整合性と電子的な時刻証明書(タイムスタンプ)を検証できます。
Microsoft、Philipsなどの大企業やAccredibleやTokkenなどの革新的な新興企業、またEthereumを開発したヴィタリックも投資して、1,000社を超える企業がTierionを使用してきています。
ノードを建てることができる
Tierion はデベロッパーのためのツールという側面もあり、マイニングのような機能もあります。マイニングはパソコンのハッシュパワーを供して通貨流通に貢献して報酬を得ますが、ティリオンではサーバーを提供することで、同様に報酬を得られます。
TNTでノードを建てることはマイニングのようなもので、ノードを建てることで、データの整合性の検証というTierionの仕事の一部を請負うことができます。その報酬が仮想通貨(TNT)なのです。
ノードを建てるにはいくつかの条件があり、最低10800credit(1TNTで200credit)が要求されていたり、TNTトークンが2,500以上入ったERC20対応ウォレット(MyEtherWalletなど)も必要です。ノード建てのクレジットに一度利用されると、TNTは消失されるので、流通量は減っていき、希少性が高まり、価格も高騰していきます。
ノードをたくさん建てれば、それだけリワードが当選する可能性は上がりますが、当たり前ですが、その分投資額が大きくなります。さらに2017年9月末にはノードの構築が想定以上の量、スピードだったため、リワードの減少と初期TNTの引き上げ告知が為されました。
これにより、ノードを沢山建てたところで、それに投資した分以上を回収できる可能性も低くなってしまいました。
Tierion(ティリオン)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日 :2017年8月28日
- 取引開始価格 :1TNT=0.225700USD
- 直近価値 :1TNT=0.148844USD(2017年12月26日)
- 最高値 :1TNT=0.271915USD(2017年8月29日)
- 最安値 :1TNT=0.047060USD(2017年11月21日 )
取引開始時から高値を出していましたが、翌日8月29日に早くも最高値を記録してその後、その記録を上回ることは現状ありません。最高値を出してからは下落を続け、11月末には最高値の20%程度にまで落ち込みました。最安値を出してからははまた上昇をはじめています。
ノード建ての条件変更に今後も左右されていくことが予想されます。
Tierion(ティリオン)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Tierionの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | ,Huobi,Liqui,Hitbtc,Ether delta,Yobit,Gate |
Tierionを購入するには、海外取引所「Binance(バイナンス)」から購入する必要があります。購入方法は以下の通りです。
- 「bitFlyer(ビットフライヤー)」に登録
- 国内取引所でビットコインを購入する
- Binance(バイナンス)に登録する(Binanceの登録方法はこちら)
- Binance(バイナンス)へビットコインを送金する(Binanceの送金方法はこちら)
- Tierionを購入する
以上の順番となります。国内取引所の登録が完了していれば30分程度で購入することが可能です。
Tierionの購入できる海外取引所「Binance(バイナンス)」
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Tierion(ティリオン)の将来性
Tierion のノード建ては上記以外にも要件が多く、不具合が出たときの対処も複雑なため、やはり、マイニング同様技術的な知識が必要でしょう。ノード建ては公式の予想を大きく上回る人気があり、手軽にノードを建てられるほどの価格ではなくなりました。
今後どのような対応を取っていくのか、注目に値します。
Tierion(ティリオン)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
ICOの際、には総額25億円と目標を上回る高額の調達に成功し、かなりの注目を集めました。これはMicrosoftの協力があったのも要因の一つの様です。Microsoftとティリオンの開発チームは誰でも変更不可能な元帳(ブロックチェーン上)にデータを保存できるシステム開発を目指しており、これが実現されれば、金融業界だけでなく様々な業界で複雑な処理に適用できるようになるとのことです。