最新のGrid+の価格・時価総額・出来高
通貨名 | Grid+ |
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通貨略号 | GRID |
公開日 | 2017年10月22日 |
システム | |
発行上限枚数 | 3億枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Ether delta |
公式サイト |
Grid+()のローソク足リアルタイムチャート
目次
Grid+(グリッドプラス)とは?基本情報
Grid+は、2017年11月に取引が始まった、比較的新しい仮想通貨になります。略号表記はGRIDです。
Grid+は、高度なテクノロジーと革新的なビジネスプラクティスを利用しており、シンプルなアプリケーションを活用するだけで、家庭のエネルギーを大幅に節約することが可能となる通貨です。
Grid+では、分散型発電(ソーラーパネル)と分散型エネルギー貯蔵(バッテリー)の採用を奨励し、市場ベースのエネルギー価格設定を通じて経済的インセンティブを創出します。さらに、分散型エネルギー資源(DER)の採用を奨励し、既存のグリッドインフラストラクチャーのより効率的な利用も可能にします。
Grid+は、エネルギーの効率的利用を通じて、エネルギー業界を根本から変えうるプロジェクトです。
Grid+(グリッドプラス)の特徴・仕組み
Grid+は、再生可能エネルギーや分散型エネルギー資源の利用を通じて、エネルギーの効率的な利用を奨励しようとするブロックチェーンプロジェクトです。
その特徴は以下になります。
- 需要への応答性
- エネルギーのアービトラージを利用
- 効率的な利用予測
需要への応答性
Grid+のプラットフォーム利用者となるインテリジェントエージェントは、NESTサーモスタット(※1)やTeslaチャージャー(※2)などのスマートデバイスを制御して、収益を生み出します。
そして、これによりグリッド上の負荷のバランスをとることが可能となります。
※1 NESTサーモスタットとは・・・サーモスタットとは車や湯沸かし器になどで使われる自動温度調節器のことを言います。NESTサーモスタットは、サーモスタットにAIを組み合わせることで、温度制御を最適化し、エネルギー効率を高めてくれます。2014年、NESTサーモスタットの製造企業NESTを買収し、大きな注目されました。
※2Teslaチャージャー・・・Tesla社が提供する、電気自動車に電力を供給する急速充電器のこと。ガソリンスタンドのようなイメージだが、家庭用のものの存在する。
エネルギーのアービトラージを利用
Grid+のプラットフォーム利用者のエージェントは、Tesla Powerwall(蓄電池)などのエネルギーストレージを利用して、安価で無料のエネルギーを購入し、ピーク時にそれを使用するか再販することができます。
効率的な利用予測
エージェントと利用者のスケジュール情報をお互いに共有し、将来の需要を満たす最も費用対効果の高い市場で電力を購入できるように設定することが可能です。
Grid+(グリッドプラス)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日 :2017年11月2日
- 取引開始時価格:0.560287$
- 直近価格 :0.700689$
- 最高値 :2.99$(2018年1月14日) 取引開始時価格の約5.8倍!!
- 最安値 :0.518848(2017年11月3日)
Grid+は、2017年11月に取引が始まりました。取引開始当初、価格が急落し、底値をどんどん割っていきました。しかし、その後すぐに反転し、緩やかに価格を上げていきます。
2017年後半には30%弱の高騰を見せます。2018年1月にはさらに急騰し、1月14日には取引開始時価格の5.8倍となる最高値を記録します。
最高値を記録したのもつかの間、仮想通貨業界全体の落ち込みとともに価格を下げていき、現在では最高値から約70%程度下げた価格になっております。今後の価格推移は、市況の影響を大きく受けると考えられ、取引には注意が必要だと思われます。
Grid+(グリッドプラス)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Grid+の購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | Ether delta |
Grid+(グリッドプラス)の将来性
エネルギーの分野は、IOTとAIの連動によるエネルギー効率の最適化という点で非常に注目されている分野です。どちらも技術面、ハード面の両面において、一般利用とその拡大に向けた素地が整いつつあります。
そこに、最近実利用が進み始めているブロックチェーンテクノロジーを活用したGrid+は非常に興味深いプロジェクトであり、今後楽しみでもあります。
Grid+(グリッドプラス)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
今までのタイムラインと今後のロードマップは以下のようになっています。
- 2017年Q2: Grid+の開始
- Alex、Mark、およびKarlの3人が、Grid+を形成します。ソフトウェアは、ハードウェアエージェントプロトタイプと並行して開発され、Grid+のホワイトペーパーもリリースされました。
- 2017年Q3: Grid+のトークンセール
- Grid+のトークンセールが行われ、トークンが完売されます。
- 2017年Q4〜2018年Q3: Edison Epoch
- 最初のユーティリティーの確立
- エージェントプロダクションの開始
- ソフトウェアv1.0のリリース
- 2018年Q4〜2019年Q3: Tesla Epoch
- 新たなユーティリティーの追加
- ソフトウェアv2.0のリリース
- 2019年Q4〜: Musk Epoch
- 十分にスケーラブルなハードウェアの確立
- AIの活用