野村グループ、機関投資家対象の暗号通貨保管サービスを発表

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機関投資家向けに安全なデジタル資産保管ソリューションを提供するため、コマイヌというグローバルベンチャーが創設された。

このベンチャーのパートナーには、グローバル金融サービスグループである野村、デジタル資産セキュリティソリューションプロバイダーであるレッジャー(Ledger)、国際的な投資家であるグローバル・アドバイザー・ホールティングス(Global Advisor Holdings)が含まれている。

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新ベンチャーは、野村の発表によれば、投資家が新興デジタル資産分野でベストプラクティスを展開できるようにするための運営体制を確立する。

このプロジェクトには、資金管理、デジタル資産セキュリティ、資産管理、銀行業務における最高レベルの専門家が参画している。

コマイヌは、急速に高まりつつあるデジタル資産への関心を持つ投資家が求める、安全な投資手段の必要性を満たすことだろう。

資産運用担当者は、デジタル資産に関して規制、コンプライアンス、セキュリティ基準が存在しないことを念頭に置いて、既存の投資機関が安全性の面で不足していることを認識している。

投資機会が豊富で、10大デジタル資産が時価総額3,000億ドル以上を占め、機関投資家はこの新たな資産クラスを活用する方法を模索している。既に、金融企業の5分の1がデジタル投資事業を開始することを検討している。

「グローバル投資マネージャーは、運用資産および規制リスクによる制限のため、デジタル資産市場へ全面的に参加することができていなかった」。グローバル運用責任者であるジェス・モヒディーン(Jez Mohideen)氏は次のように述べ、「新しいパートナーシップは、デジタル資産投資家に安心感をもたらすような必要な基準を設定し、ミューチュアルファンドなどの伝統的な投資手段とのより良い統合を可能にするツールと製品を提供する」と続けた。

Ledgerにはすでに確立されたセキュリティソリューションプロバイダが存在しており、Nano Sハードウェアウォレットを100万個以上販売しているとパスカル・ゴーティエ(Pascal Gauthier)社長は述べている。ハードウェアベースの重要な管理ソリューションであるボルト(Vault)は、Ledgerのサービスを不自然なく拡張する。

デジタルと金融の融合

「金融業界の専門家とデジタル資産セキュリティのリーダーを集めることにより、当社の新しいベンチャーは、初めてビジネスのために構築されたサービスとソリューションを提供するだろう」とゴーティエ氏は述べた。

コインシェア(CoinShares)社の親会社であるグローバル・アドバイザーズ・ホールディングス(Global Advisors Holdings Limited)社は、同社の共同執行役であるJean-Marie Mognetti氏によると、アナログ金融システムで容易に利用できる保管ソリューションのタイプを模索している。

「6年間の調査と、当社の管理パートナとその規制当局との協働の結果、我々は今確実な進歩を遂げている」とモネッティ(Mognetti)氏は述べた。

「これにより、グローバルな参加者にとって新しくてエキサイティングな機会が開かれ、デジタル資産を主流製品へと格上げすることができる」

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