最新のMelonの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Melon(メロンポート) |
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通貨略号 | MLN |
公開日 | 2017年3月15日 |
システム | - |
発行上限枚数 | ー |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Liqui,Bittrex |
公式サイト | Melonの公式サイト |
Melon(メロンポート)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Melon(メロンポート)とは?基本情報
MelonPort(メロンポート)とは、民間企業MelonPort AGが発行する、イーサリアムプラットフォーム上の暗号通貨トークンです。通貨単位は、MLNになります。
発行元であるMelonPort AGという企業は、2016年7月スイスのツークを拠点に、Reto TrinklerとMona El Isa(元ゴールドマンサックス副社長)によって設立されました。
システムツールであるMelonは、暗号通貨管理のために設計された新しいタイプの自律システム(IPネットワークやルータの集合)プロジェクトです。フロントエンド(ユーザーと直接やりとりを行う要素)とバックエンド(フロントエンドをもとに行う処理)の両方が分散型プラットフォーム上で実行されます。
フロントエンドはIPFS(P2Pの分散プロトコル)上で作動し、バックエンドはPolkabot(異なるブロックチェーンが情報を交換できるプロトコル)に接続された独自のドメインチェーンを利用します。新しく開発されたWebAssembly Standard(プログラミング言語の一つ)を使用して、Melonはゼロ設定アプリケーション(特定の設定をせずにアプリケーションを構築する)として実行できます。
- 開始時期 :2016年7月
- 最大発行枚数:749,400
Melon(メロンポート)の特徴・仕組み
イーサリアムプラットフォーム上にあるMelonPortの特徴を説明していきます。
- プロトコル/ポータル
- トークン
プロトコル/ポータル
ツールのシステムを支えるロジックは、デジタル資産を安全に保有するために不可欠な「金庫」と、Melonの資金がそれぞれの資金管理・運用会社の異なるニーズと要件を満たすことを可能にする「モジュール」(オプション)で構成されています。金庫とモジュールが組み立てられたら、Melonの資金を形成します。
また、ブラウザ(Chrome、Firefoxなど)のグラフィカルユーザーインターフェイス(グラフィックやマウスなどのデバイスで直感的に操作できる操作方法)で、ユーザーはプロトコルにアクセスして操作できます。
トークン
メロントークン「MLN」はメロンプロトコルのコアな要素であり、メロンソフトウェアに「使用および投票権」を提供するように設計されています。トークン自体は、イーサリアムブロックチェーンに存在するスマートコントラクトです。
使用
利用機能に関しては、トークン保有者と投資家が後で料金に関して投票する可能性があるため、取引(ライセンス)手数料は最初はゼロに設定されます。
マネージャーが獲得した報酬は、マネージャーに支払う前にトークンに交換する必要があります。これは、マネージャーが無料でメロンプロトコルを使用できますが、メロントークンを使用して収益を引き出す必要があることを意味します。
投票権
メロンポートは最初ののインフレ率を決定しますが、トークン保有者はMLNのインフレを上下に(特定の範囲内で)調整できるよう発言することができます。
また、誰でもプロトコルの新しいバージョンの要素を修正、追加、または削除するために技術設計を提案できます。トークンホルダーと投資家は、新しいバージョンが追加されるべきかそうでないかについて発言することができます。
Melon(メロンポート)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始時期:2017年2月
- 取引開始価格:40.69$
- 直近価格 :129.5$
- 最高値 :259.1$
- 最安値 :18.65$
MelonPort(メロンポート)は、2017年2月に40.69$から取引が開始され、数日で一度60$に達しましたがすぐに最安値となる18$まで下落しました。その後6月に価格が高騰し一時的に100$を記録し、半年ほど40~100$の大きいレンジで価格が上下していました。
しかし年が明けて2018年1月、価格は急騰し最高値となる259$を記録しました。これは取引開始から6倍以上の価格変動ということになります。その後価格は高騰と暴落を繰り返し、現在では120$前後の価格がついています。
Melon(メロンポート)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Melonの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | Liqui,Bittrex |
Melon(メロンポート)の将来性
Melon(メロンポート)は、資産管理のためのシステムツールですが、トークンユーザーが様座な権利をもっているため、機能の開発などがしやすい環境にあると考えられます。つまり、時代や資産管理のカタチが変わっても対応できるということです。
これから暗号通貨が主流になるにつれて、通貨が変わっても現在のように資産管理は不可欠であるので、トークンの将来性は期待されると予想できます。
Melon(メロンポート)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
過去のロードマップは公開されていますが、これからの予定等は公開されいません。しかし、Twitterなどのソーシャルメディアは比較的更新されているため、開発の進捗や更新などはチェックすることができます。
過去のロードマップ
2016年7月
民間企業として、スイスのZugにて、Reto TrinklerとMona El Isaによって設立
2017年2月
599,400 MLNのトークンを発行し、トークンと引き換えに10分以内に250万CHF(スイスフラン)を調達するスマートコントラクトを作成
2017年7月
ユーザーがイーサリアムプラットフォーム上で、安全な環境でお金を使うことができるかを目的とした、最初のプロトコルテストが開催
2017年10月
IPFS(P2Pの分散プロトコル)上に配備された新しいMelonフロントエンドの提供を開始
資産管理マネジメントの最初のブロックチェーンが、10月17日にCryptoValley Zugで開始
2017年11月
Melonport AGメロン・メールの導入 – 企業マネージャーと投資家の間の安全なメッセージング・サービスを開始
2017年12月
メロンプロトコルの監査