最新のModumの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Modum(モダム) |
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通貨略号 | MOD |
公開日 | 2017年10月20日 |
システム | - |
発行上限枚数 | 1740万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | ,Kucoin,Ether delta,Mercatox |
公式サイト |
Modum(モダム)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Modum(モダム)とは?基本情報
Modumはスイスで開発されたトークンで、IoTとブロックチェーン技術との融合で遠隔管理のさらなる徹底、コストの大幅な削減を実現します。ICOの時には10分で4億円を調達するという人気ぶりでした。
- 通貨名(通貨単位):Modum(MOD)
- 最大供給量:27,266,200 MOD
- 現在の供給量(記事作成時):17,366,200 MOD
- システム(アルゴリズム):-
- 公開日:2017年8月15日
- 公式サイト:https://modum.io/
Modum(モダム)の特徴・仕組み
Modumの大きな特徴は大きく以下3つです。
- IoTセンサーとブロックチェーン技術を組み合わせて、物理製品のトランザクションにデータの整合性を与える
- スマートコントラクトと収集されたデータの照合
- プロセスの合理化によってサプライチェーンコストを大幅に削減。
医療薬品輸送の規制を遵守のためのトークン
スイスのチューリッヒで誕生したModumは欧州企業が医療薬品輸送の規制を遵守するために開発された、IoTベースのトークンです。2013年11月、EUでは医薬品を運送中、その品質を損なう可能性があるもの、特に温度管理を徹底する制度が制定され、現在ではEU全域で施行されています。Modumはサプライチェーンロジスティックスに解決案を与えるものとして開発されました。
分散型ブロックチェーン技術を使用することで、ロジスティクスデータを保護し、顧客の貨物輸送プロセスを自動化、さらには貨物の追跡・レビューすることも可能で、安全で監査可能な貨物輸送状況の記録を作成します。現在までにすでに43企業が採用しており、既に1,000台近く出荷されています。
9月1日に行われたICOでは、10分の間に約420万ドル(約4億円)に到達し、現在では既に1,000万ドル(約11億円)の資金が集まっています。
ModumのCEO Malik El Bay(マリク=エル・ベイ)氏は「MODトークンの販売目標は、modum.ioの将来の発展のための資金調達でした。我々はこのような肯定的な反応を見ることが出来てとても興奮しているし、実際我々が今後行うことへのフィードバックも楽しみにしています。さらにModumはいくつかのパイロットテストに成功しており、作業ハードウェアプロトタイプ、優秀な顧問チームで開発を進めています。Modumは間もなく革新的な製品を市場に投入できるだけの資金に達することが出来ます。」と述べました。
サプライチェーンとブロックチェーンの融合
ModumはIoTとブックチェーンを組み合わせ、物理製品のトランザクションの整合性やサプライチェーンの効率化を可能にしています。
サプライチェーンというのは複数の企業で物流システムを構築し、経営の成果を高めるマネジメント方法のことをいいます。このシステムにModumを使用することで、企業間のシステムプロセスをより合理的に改善できるのです。
Modumはサプライチェーンとブロックチェーンを繋げる新興企業の一つで、目立った同業他社ではサプライチェーンロジスティックス企業である「Ambrosus(アンブロサス)」があります。アンブロサスはICO前にベンチャーキャピタルから3,000万ドル(約33億円)を調達しており、こちらも非常に注目を集めた企業です。
また医療業界だけでなく、Walmart(ウォルマート)やKroger(クロガ-)といった大手小売業者は、アンブロサスのように供給チェーンを確保するためにブロックチェーン技術を採用しようとしています。ほかにも海運会社がサプライチェーンプロセスの自動化とデジタル化を目的としたブロックチェーンのパイロットプログラムを完了した例もあるのです。
IoT機能としての有用性
modumセンサーは、輸送中に環境条件を記録します。商品が発送などで取引開始されると、センサーデータは、ブロックチェーン内のスマートコントラクトの所定条件と照合・検証されます。検証が完了すると送信者および受信者への通知、支払いまたは商品のリリースなど、さまざまなアクションを起こします。
modum.ioは、公な監視ソリューションを提供し、ブロックチェーンとIoTテクノロジを使用して監査性を保証します。Modumで開発された方法を用いると、現在使用されているアクティブ冷却方式に比べて大幅なコスト削減ともなります。
modumのサービスによって収集されたデータを使用して、効率、コスト削減、環境への影響、顧客サービス、法令遵守の観点から、サプライチェーンをと方面に改善していく貴重なデータを作成できるという利点もあります。
Modum(モダム)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日 :2017年10月23日
- 取引開始価格 :1MOD=0.539USD
- 直近価値 :1MOD=3.43USD(2017年12月26日)
- 最高値 :3.61USD(2017年10月28日)
- 最安値 :0.539USD(2017年10月23日 )
取引開始直後一度6倍ほどに急激に上がった後は2~3日で下落し、1.28USDにまでなりました。その後しばらくは微増を続けつつ落ち着いており、2017年12月末に再び急上昇が起こり最高値を記録しました。
Modum(モダム)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Modumの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | ,Kucoin,Ether delta,Mercatox |
Modumを購入するには、海外取引所「Binance(バイナンス)」から購入する必要があります。購入方法は以下の通りです。
- 「bitFlyer(ビットフライヤー)」に登録
- 国内取引所でビットコインを購入する
- Binance(バイナンス)に登録する(Binanceの登録方法はこちら)
- Binance(バイナンス)へビットコインを送金する(Binanceの送金方法はこちら)
- Modumを購入する
以上の順番となります。国内取引所の登録が完了していれば30分程度で購入することが可能です。
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Modum(モダム)の将来性
modumは、ブロックチェーン技術とIoTセンサーを活用したデバイスの研究開発を行なっておます。今後の開発次第でIoTの世界に大きな変化をもたらしていくのではないでしょうか。ICOでの注目度の高さからも今後が非常に期待されます。
Modum(モダム)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
modumはサプライチェーンデバイスを開発するスイスの企業ですが、2017年11月に中国の取引所Binanceに上場しました。今まで売買ができるのは分散型取引所のイーサデルタだけでしたので、Binance上場で2つ目の取引所となります。
中国の取引所で扱いが開始したということは、今後の市場のさらなる拡大も考えられます。