最新のEnigmaの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Enigma(エニグマ) |
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通貨略号 | ENG |
公開日 | 2017年7月28日 |
システム | - |
発行上限枚数 | 1億5000万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | |
公式サイト |
Enigma(エニグマ)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Enigma(エニグマ)とは?基本情報
Enigmaはマサチューセッツ工科大学で開発されており、プロジェクト開始当初から、注目を集めていました。Enigmaでは分散型のオープンで安全なデータ市場を生み出し、新たなデータの共有・集約・収益化の方法を展開しています。
- 通貨名(通貨単位):Enigma(ENG)
- 最大供給量:150,000,000 ENG
- 現在の供給量(記事作成時):74,836,171 ENG
- システム(アルゴリズム):-
- 公開日:2017年7月28日
- 公式サイト:https://enigma.co/
Enigma(エニグマ)の特徴・仕組み
Enigmaには以下のような特徴があります。
- 分散型のオープンで安全なデータ市場を生み出し、データの提供と消費を可能にする
- 収益性の高いデータ駆動型投資戦略を構築する
- データの共有、集約、収益化の方法に革命をもたらす
分散型のオープンで安全なデータ市場
エニグマは、分散型クラウドコンピューティング技術で、データのプライバシーを保護しながら計算を可能にする独自の技術を開発しています。現在のブロックチェーン技術ではデータをチェーン上に保存することはできないので、ほとんどのデータは、中央データベースにオフチェーンで保存する必要性が出てきます。
そこでエニグマは高度な暗号技術によってプライバシーを完全に保つことを目指しています。その技術では入出力したデータを暗号化したまま計算することができるため、実際のデータをデータの入力元以外に知られることなく処理することができます。
もちろん計算したデータを見ることはできませんが、計算を正しく実行していることを公に証明することはできます。
この暗号化技術が可能になれば、現在インターネットで問題になっているプライバシーの問題をすべて解決できる画期的なものとなり、新しいスマートコントラクトの形式が生まれるでしょう。まだ実現には至っていませんが、ブロックチェーン技術がビットコインによって実現した今、この暗号化技術の実現可能性は大きくなっています。
Catalyst(カタリスト)による投資ファンドの作成
Enigmaでは、Catalyst(カタリスト)というプラットフォームも開発されています。このプラットフォームでは暗号通貨のデータベースをブロックチェーン上に作ることができ、そのデータを基に投資ファンドの作成やデータの売買ができます。
今でも仮想通貨は新興段階にあるため、情報は散在していて、標準化されたまとまりのあるデータが存在しません。よって、投資対象の暗号通貨を決めるためにデータを集める際、非常に時間がかかっています。そこで、Catalystは、ヘッジファンドを作るのに必要なデータを分散的に管理・利用が可能になるように開発されたのです。
Catalystはまだテスト版ではありますが、11通貨ペア分のバックエンジンテストができるようになっています。現在公式サイトからダウンロード可能で、インストール方法から使い方まで、YouTubeや文書で説明がなされています。ファンドの作成や投資をしなくても、トレーディングBOTの制作などにも有用でしょう。
ENGトークンの利用方法
CatalystはイーサリアムのERC20を使って設計されており、プラットフォームで使われるトークンはENGです。
使い道は大きく以下二つです。
- データを利用するユーザーがデータの提供者(データキュレーター)へ報酬の支払い
- ネットワーク上でヘッジファンドを作成したクオンツに対しての投資
ネットワークに提供されるデータは、そのデータを購読する人の数によってランク分けされ、報酬額も異なります。
開発当初は「Enigma Catalyst」からトークン名は「ECAT」とされる予定でしたが、トークンはCatalystだけでなくエニグマネットワーク全体に広く使われることになるため、2017年8月15日、「ENG」という名称へ変更されました。
Enigma(エニグマ)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 2017年10月13日 取引開始
- 取引開始当初1ENG=0.5963USDでした。
- 12月に入ってからは急激に上がってきました。
- 2017年12月25日 現在
- 取引開始時の4倍近くまで上がり、1ENG=1.90USDとなっています。
Enigma(エニグマ)の買い方・売り方・購入方法・取引所
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取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 |
Enigmaを購入するには、海外取引所「Binance(バイナンス)」から購入する必要があります。購入方法は以下の通りです。
- 「bitFlyer(ビットフライヤー)」に登録
- 国内取引所でビットコインを購入する
- Binance(バイナンス)に登録する(Binanceの登録方法はこちら)
- Binance(バイナンス)へビットコインを送金する(Binanceの送金方法はこちら)
- Enigmaを購入する
以上の順番となります。国内取引所の登録が完了していれば30分程度で購入することが可能です。
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Enigma(エニグマ)の将来性
仮想通貨Enigmaは、最初、MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究から始まったもので、今では、いくつものベンチャーキャピタルに投資されており、BITTREXへの上場がなされています。また、デジタル・カレンシー・グループをはじめ有力な組織が出資していることもあり、開発当初から注目を集めていました。
投資用のプラットフォームの追加や、Catalyst内でのICOの機能などが来年追加されていく予定とのことで、先の見通しもいいです。すでに上場済みでもあり、大学が開発をしているという点でも安心できるでしょう。
Enigma(エニグマ)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
ICOで発行されたENGは現在前述したとおり、プレミアムサービスへアクセスの際に支払う通貨として設定されています。
今後開発が進んでいく中で、Catalystにも有益なデータが実装されていくことに期待されます。