最新のFairCoinの価格・時価総額・出来高
通貨名 | FairCoin(フェアコイン) |
---|---|
通貨略号 | FAIR |
公開日 | 2014年3月4日 |
システム | Proof of Cooperation |
発行上限枚数 | |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Bittrex,Coin exchange |
公式サイト |
FairCoin(フェアコイン)のローソク足リアルタイムチャート
目次
FairCoin(フェアコイン)とは?基本情報
フェアコイン(Fair coin)は、公正さを追求した仮想通貨の一つです。消費電力が低くかつ高速であること、倫理的あること、安全性が高いことが特徴となっています。
フェアコインは、ブロックチェーン技術を用いた通貨の信用の担保を行っています。一方で、ブロックチェーンの処理を行うためのマイナー(処理を提供する有志のこと)を採用せず、認証されたノードが処理を行うという手法を採用しています。そのため、より民主的で安全な取引が可能となっています。
FairCoin(フェアコイン)の特徴・仕組み
フェアコインは、以下のような特徴を備えています。
- トランザクション制御
- ブロックチェーン技術
- “Proof-of-Cooperation”(「協力の象徴」)
トランザクション制御
フェアコインは、トランザクション処理(コンピュータが行う、連続した処理のこと)にかかる電力が非常に低く抑えられています。そのため、環境への負荷が低く抑えられます。
マイニングを用いないブロックチェーン技術
フェアコインはブロックチェーン技術(管理者がいなくても、仮想通貨の信頼性を保つことができる技術)を採用していますが、その際「マイニング」(ブロックチェーンの処理を行う人たちを募ること)を行いません。それに代わって、認証されたノードが処理を行います。
「マイニング」には、第三者が勝手に個人のパソコンを持ちいて処理を行い、対価を受け取ったり、それに付随した個人情報の漏洩が発生したりするなど、不正が発生しやすくなるというデメリットがありました。
フェアコインではマイニングを採用していないので、不正な対価のやり取りや、情報の漏洩などが起こりにくい構造になっています。
“Proof-of-Cooperation”(「協力の象徴」)
フェアコインは、スピードやリスクといったものと関連付けられやすいビットコインなどとは対照的に、社会的正義や平等、寛容、安全、協力といったものを目指すことを目的としています。また、毎月議会が招集され、今後の戦略などが話し合われています。
将来的には銀行を中心とした現在の貨幣制度よりもっと安全で公平(=「フェア」な)取引の体系を実現することを目指しており、実際に使用できる場所を増やすことにも積極的な姿勢をみせています。
FairCoin(フェアコイン)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日 :2014年3月6日
- 取引開始時価格:0.020$
- 直近価格 :0.56$
- 最高値 :1.18$(2017年12月14日)
- 最安値 :0.01$(2015年1月7日)
フェアコインは、2014年3月に取引が始まって以降、当初は0.02$=1FAIRあたりを維持していましたが、2017年6月以降高騰し始め、2017年12月には最高値1.18$を記録しました。直近では反動で少し落ち着きましたが、それでも0.05$=1FAIRあたりを維持しています。やや低めの位置で安定することの多い通貨ですが、突発的に高値を記録する可能性のあるコインです。
FairCoin(フェアコイン)の買い方・売り方・購入方法・取引所
FairCoinの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
---|---|
取り扱い海外取引所 | Bittrex,Coin exchange |
海外で使いやすいオススメの取引所「Coinexchange.io(コインエクスチェンジ)」
おすすめのポイント
- 取引できる仮想通貨の量が多い!
- 海外取引所の「Binance(バイナンス)」では買えない通貨が購入できる
- これから日本に入ってきそうな良い通貨を早く発見できる!
新しい通貨、上昇している、これからの新しい通貨を見つける・購入するのにオススメの取引所は、「Coinexchange.io」です。
Coinexchangeの登録は最短30秒!「メールアドレス」と「パスワード」・「ユーザーネーム」だけで 無料で登録できます!
世界最大級の暗号通貨取引数!
通貨のソートができて騰落率や1日の高値、安値が見やすい
新しい通貨を見つけるときに、24時間での銘柄の騰落率を並び変えることができます。下がっている通貨を安く買うこともできますし、自分が購入した通貨が上昇しているときに売るというのを一目で判断することができます。また、チャートが非常に見やすくカスタマイズも簡単にできるので、自分の見たい・トレードしやすい形にすることができます。
日本で取引されていない、海外取引所にもない通貨の取引が可能!
日本のビットフライヤー、コインチェック、ザイフなどではおおよそ全部合わせても15種類程度の通貨の売買しかできません。しかしCoinexchangeはおよそ80種類程度の通貨の取引が可能です。新しい通貨、これから注目されるであろう通貨を早く見つけることで、資産上昇のチャンスに繋がります。
FairCoin(フェアコイン)の将来性
2017年、より公平性を増したフェアコイン2が発表されました。ここではブロックチェーンにおけるブロック作成の報酬が廃止されるため、マネーサプライの急激な変動がより起こりにくくなっています。
また、公式twitter(@FairCoinTeam)や、フェイスブック(@FairCoinNews)の更新も続いています。2017年には1Fair=1.2ユーロとなり、ユーロ越えを達成したということにおいても注目を集めています。
フェアコインが使用できる施設やサービスも着実に増えてきました。また、フェアコインは独自の売買ネットワークを持っており、フェア・マーケット(FairMarket)ではフェアコインを用いたサービスや商品を出品したり、購入したりすることができます。また、フェア・コープ(FairCoop)ではフェアコインを貯蓄することも可能です。2017年に入ってからは大きく伸びた後安定していることから、堅実な成長が見込める通貨といえます。
FairCoin(フェアコイン)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
フェアコインの開発者らは、「一部の金融投機の影響を受けて、平準化された通貨が支配的になって危機に陥っている状況において、現地通貨との統合も視野に入れた仮想通貨の普及は、地域が公的経済システムから脱共生し、より積極的な方向に向かうために必要な流動性を提供することにつながるだろう。」と述べ、今後の目標として以下をあげています。
- バンク・オブ・ザ・コモンズの役割の拡充。より公平な経済ネットワークの拡大を目指す。
- 現在の銀行中心の貨幣制度の代替となることを目指す。
- ディベロッパー自体の作業の統合と成長を目指す。
- 「フェアチェーン」による、ブロックチェーン技術と現地通貨の統合。
- 通貨の自治を促すツールの普及促進。
- ノードの増強を通じた、ネットワークの強化。