最新のBytomの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Bytom(バイトム) |
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通貨略号 | BTM |
公開日 | 2014年7月14日 |
システム | Scrypt |
発行上限枚数 | 2760万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Poloniex,Novaexchange |
公式サイト |
Bytom(バイトム)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Bytom(バイトム)とは?基本情報
Bytomは、2017年8月に誕生した比較的歴史の浅い仮想通貨で、中国発のプロジェクトです。
Bytomは、複数のバイトアセット(ビットコインをはじめとする仮想通貨などの、デジタル資産・デジタル通貨のこと)のインタラクティブなプロトコルです。
Bytomのブロックチェーン上で様々な形で動作する、性質の異なるバイトアセット(先天的なデジタル通貨やデジタル資産)と原資産(ワラント、証券、配当、債券、情報、予測情報、その他物理世界に存在する情報)は、それぞれ登録や取引、ギャンブルなど、Bytomを経由してより複雑かつコントラクトベースの運用を行うことができます。
Bytom(バイトム)の特徴・仕組み
Bytomは、そのプラットフォームを通して、デジタル資産と原資産とを結びつけてくれるものです。
このBytomの特徴・仕組みは以下になります。
- UTXOモデルとの互換性
- 一般的なアドレス形式
- 暗号の国際標準との互換性
- AIのASICチップと親和性の高いPoWアルゴリズム
- ODINによるアセットへのネーム入れ
- トランザクション内の署名と他のデータとの分離
- トレードの柔軟性の強化
- サイドチェーンを活用したクロスチェーンの資産配当
- Bytomの開発チーム
- Bytomのコミュニティ
UTXOモデルとの互換性
Bytomは3つのレイヤーである、データ伝送レイヤー、コントラクトレイヤー、資産運用レイヤーから構成されています。
資産運用レイアーはコントラクトを呼び出すことによって、アセット上で稼働します。データ伝送レイヤーは、ハイスピードな同時性と制御可能な匿名性を達成するために、UTXOモデルとBitcoinのデータ伝送構造と互換性があります。
一般的なアドレス形式
HDウォレット(階層的かつ決定論的なウォレット)に付随して、複数の通貨、アカウント、アドレス、鍵へのサポートを提供するために、Bytomウォレットでは、BIP32、BIP43、BIP441という技術が使われています。
ユーザーは、マスターキーを持つだけで、全ての資産をコントロールすることができます。
暗号の国際標準との互換性
Bytomの資産管理と運用は、秘密鍵と公開鍵、アドレスシステムで行われています。そこでは、Bitocoinの設計の中でつかわれているESCDAの暗号化技術とSHA256ハッシュ関数が使われています。
Bytomの中では、SM2という暗号アルゴリズムが使われており、秘密鍵の生成が現行多く使われているRSAやDSAよりも早いという特徴を有しています。
AIのASICチップと親和性の高いPoWアルゴリズム
新しいPOWアルゴリズムを使用し、ハッシュ処理に行列と畳み込み演算が導入されています。
ODINによるアセットへのネーム入れ
アセットへのネーム入れは、ネットワークやブロックチェーン全体の一貫性を確保するために、ODIN(Open Date Index Name)標準に準拠しています。
ODINはBitcoinのブロックチェーンに基づいており、複数階層でのマーキングを通して他のブロックチェーンの導入をサポートします。
トランザクション内の署名と他のデータとの分離
Bytomのデザインの中で、様々な資産間の相互運用を可能とさせるDLTプロトコルが導入されています。同じプロトコルを採用する複数のブロックチェーンは、それぞれ独立に存在することができます。
また、異なるオペレーター間でも同一フォーマットでやりとりでき、クロスチェーンでの取引が可能となります。
トレードの柔軟性の強化
イーサリアムとは異なり、BUTXOは並行的にトランザクションを検証できます。
また、Bytomはイーサリアムよりも本質的に軽いです。これは、Bytomではトレード自身に必要情報(アセットIDや単位など)が記録されるので、利用者は未決定の結果だけを記録する仕様になっているためです。
サイドチェーンを活用したクロスチェーンの資産配当
開発者は、Bytomのプラットフォーム上で、他のブロックチェーンなどを作ることができます。
そして、ネットワーク活動を検証するために、スマートコントラクト経由でAPIコールを実行しすることで、クロスチェーンでのコミュニケーションや資産の転送、配当の分配を行うことができます。
Bytomの開発チーム
Bytomの開発チームは公式サイトから確認することができます。
役員からデベロッパー、マーケティング担当など全部で20程名前と顔写真、経歴等が掲載されています。中国初のプロジェクトということで、ほぼ全員中国の方が携わっています。
Bytomのコミュニティ
大規模もしくは公式のコミュニティは見つかりませんが、一部Facebook等ではファンが集まっているようです。
Thank you all for voting #Bytom!
We appreciate every vote from you. 🥰 https://t.co/pPjQ2nawka— BYTOM BLOCKCHAIN (@Bytom_Official) June 19, 2018
こちらは公式のTwitterアカウントでフォロワーはまだ2万人弱です。他の仮想通貨コミュニティと比べると非常に少ないですが、これから知名度が上がるにつれて増えると予想されます。
ちなみに2018年6月の時点で、最大手仮想通貨取引所Binanceに上場される通貨の候補となっております。
Bytom(バイトム)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日 :2017年8月8日
- 取引開始時価格:0.11$
- 直近価格 :0.37$
- 最高値 :1.11$ 取引開始時価格の約10倍!
- 最安値 :0.036$ 取引開始時価格から約70%減!
取引開始当初に大きく値上がりをしましたが、その後は下火になっていました。12月ごろからまた価格が上がり始め、最高値を記録しています。
Bytom(バイトム)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Bytomの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 | Poloniex,Novaexchange |
Bytom(バイトム)の将来性
- メリット1:汎用性の高いプラットフォーム
- メリット2:そこそこ時価総額が高い
デジタル通貨と原資産との転換や取引は、様々な仮想通貨プロジェクトで行われています。
今後も活発になっていく分野だと思われるので、Bytom含め継続的に注視していくと面白いと思います。
Bytom(バイトム)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
2018年6月現在、Binanceの上場通貨の一候補として挙げられています。
2018年第1Qに第一回目の所有者大会と規約の制定を行う予定になっています。