最新のAidos Kuneenの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Aidos Kuneen(エイドスクニーン) |
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通貨略号 | ADK |
公開日 | 2017年6月6日 |
システム | - |
発行上限枚数 | |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | |
公式サイト |
Aidos Kuneen(エイドスクニーン)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Aidos Kuneen(エイドスクニーン)とは?基本情報
Aidos Kuneenは、プライバシー、分散化、スケーラビリティーに焦点を当てた、オープンソースプロジェクトです。
現在、多くの人々の金融資産が危機に瀕しています。銀行や政府は、国民がどのようにお金を使い、保持しているかについての記録を取りたがるだけでなく、それらの記録をリークされたり、または自らの権限を強化するためにその情報を活用する傾向にあります。
Bitcoinや他の仮想通貨のような既存の複雑なブロックチェーンとそのデザインは異なりますが、Aidosは、オープン、分散化、改善されたプライバシー環境という核となる原則を大切にしています。
また、AidosはIoTへの活用に向けた準備も進めており、数十億のデバイスで構成されるエコシステムに参加することができます。
Aidos Kuneen(エイドスクニーン)の特徴・仕組み
openness(オープンで)、decentralization(非中央集権)、privacy(プライバシー)の3つを核となる原則をもつAidos Kuneenですが、このシステムの特徴・仕組みは以下になります。
- QUANTUM SECURITY
- NO CHAINS
- 100% ANONYMOUS
それぞれを以下で説明していきます。
QUANTUM SECURITY
スーパーコンピュータは、古典的なアーキテクチャ(ノイマン型と形容されるものや二進数の利用など)による、今日では最も高い計算能力を誇るコンピュータです。一方で、量子コンピュータ(Quantum Computers)は今のところ、理論化の状態にとどまっており、いくつかの小さなプロトタイプが構築されたばかりの段階です。
しかし、量子コンピュータの開発が成功すると、現在利用されるほとんどの暗号や仮想通貨はもはや安全ではなくなります。そのため、多数の数学者やコンピュータサイエンティストが集まり、量子コンピュータでさえも破ることができない、新たな暗号を開発しました。
これは、Winternitzのワンタイム署名スキームと呼ばれる量子安全な暗号であり、Aidos Kuneenはこれを早期に採用しました。
NO CHAINS
Aidos KuneenはIMeshと呼ばれる、革新的な最新の分散型台帳に基づいています。これはDAG(Directed Acyclic Graphの略。日本では有向非巡回グラフ、有向非循環グラフともいう)をもとに設計されたもので、あらゆるトランザクションは2つの他のトランザクションを直接検証し、それらが有効であるか、プロトコルのルールに一致するかを確認します。
100% ANONYMOUS
Aidos Kuneenのトランザクションのシステムは、基盤となるネットワーク層としてI2Pを使用した指向性メッシュを利用しています。
これにより、ユーザーのアイデンティティが暴露されるのを防ぐことができます。
さらにAKshuffleという機能を使うことで、ユーザーを匿名のままにできるため、送金は100%見えなくなり、追跡ができないようになります。
Aidos Kuneen(エイドスクニーン)の相場・チャート・高騰/暴落情報
- 取引開始日 :2017年7月6日
- 取引開始時価格:0.64$
- 直近価格 :32.68$
- 最高値 :49.17$(2017年12月11日) 取引開始時価格の約76倍!!
- 最安値 :0.52$(2017年7月14日) 取引開始時価格から約20%減!
取引開始直後は、低調なまま価格が推移しておりましたが、現在では、価格が大きく上昇し、取引開始時価格の約76倍になっております。
しかしながら、Aidos Kuneenは現在自身の取引所であるAidos Marketでしか取引できず、流動性は非常に乏しい状況です。
2018年に大手取引所に上場する予定との噂も聞かれるため、取引所が拡大したのちはさらに大きな価格変動が起きるかもしれません。
Aidos Kuneen(エイドスクニーン)の買い方・売り方・購入方法・取引所
Aidos Kuneenの購入できる取引所はこちらです!
取り扱い国内取引所 | |
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取り扱い海外取引所 |
Aidos Kuneen(エイドスクニーン)の将来性
Bitcoinの基本発想には、中央集権機関による検閲の排除があり、これが分散化という仮想通貨全般の共通特徴を生み出しています。
匿名性は、この分散化の上でさらにプライバシーを重視するものであり、最近ではDASHやZcashなどが注目を集めています。
マネーロンダリングに使われるなどの批判もありますが、政府などの大きな中央集権機関の横暴を考えると、今後も匿名通貨への魅力は高まっていくと思います。
そのような中で、量子安全な暗号やブロックチェーンの次世代技術であるDAGなども合わせて採用しているAidos Kuneenは、次世代通貨の覇権を握りうる、非常に楽しみな通貨だと思います。
Aidos Kuneen(エイドスクニーン)の最近のニュース・最新情報・今後の予定
2018年に自身の銀行ネットワークの構築を予定しています。
また、法定通貨とADKとの取引開始も計画されています。