最新のHshareの価格・時価総額・出来高
通貨名 | Hshare(エイチシェア) |
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通貨略号 | HSR |
公開日 | |
システム | Proof of Work,Proof of Stake |
発行上限枚数 | 4220万枚 |
取り扱い国内取引所 | |
取り扱い海外取引所 | Allcoin,,Bit z,Gate,Cryptopia,Ccex,Abucoins,Hitbtc |
公式サイト |
Hshare(エイチシェア)のローソク足リアルタイムチャート
目次
Hshare(エイチシェア)は、Hcash(エイチキャッシュ)プラットフォームのトークンとして、2017年にリリースされた新しい仮想通貨です。
Hshareは略号「HSR」として、現時点(2017年12月24日)で時価総額約1566億円、第27位の規模となっていますが、2018年以降、Hcash(エイチキャッシュ)という仮想通貨と交換されていく予定です。分かりやすく言うと、Hcashプラットフォームの仮想通貨Hcashが完成するまでの、交換券的な役割の仮想通貨というわけです。
HshareはHcashが実装されるまでのつなぎですから、将来的にHshareと交換されるHcashの特徴・仕組みも含めてご紹介します。
- 交換期間は約10ヵ月
- 異なるブロックチェーン間で情報をやり取りできる
- DAGシステム
- セキュリティ面が堅牢
- 保有者に、Hcashの動向の決定権がある
交換期間は約10ヵ月
Hcashには先進的な技術がいくつも取り入れられているため、実装に時間がかかっており、完成するまでの間、Hshareが発行されています。Hcashのリリース後、約10ヵ月かけてHshareはHcashに交換され、交換期間の終了後には、Hshareは使用不可能になります。Hcashの略号は未定ですが、1Hcash=1Hshareの比率で交換される予定です。
異なるブロックチェーン間で情報をやり取りできる
HcashのベースとなるプラットフォームHcashプラットフォームは、異なるブロックチェーン同士を連携させることを目的としたプラットフォームです。ByteballやIOTAのようにブロックレスのブロックチェーンに対しても、連携可能な仕組みを目指しており、最終的には全ブロックチェーン間の仲介役となることが期待されています。複数のブロックチェーンを結びつけ、情報や仮想通貨のやり取りをするという点で、Hcashはサイドチェーンの一種であると見なすこともできるでしょう。
DAG(Directed Acyclic Graph;有向非巡回グラフ)システム
一般的なブロックチェーンでは、ブロック間をつなぐチェーンは1本であり、ブロックの前後にはそれぞれ1つずつのブロックしか繋がっていません。それに対して、DAGシステムでは、ブロックの前後に2つ以上のブロックを繋ぐことができるので、情報の処理能力が飛躍的に向上します。このDAGシステムと同じ構造の「Tangle」というしくみが、IOTAにも使われています。
セキュリティ面が堅牢
Hcashは、取引の全情報を暗号化する「ゼロ知識証明」を導入しているため、匿名性に秀でています。このゼロ知識証明は、匿名性を売りにしているZcashやZcoinなんかも採用している技術です。
また、Hcashは、量子コンピュータが実用化されても、セキュリティに脆弱性が発生しないように考慮して設計してあります。実用レベルの量子コンピュータの出現を見越した設計の仮想通貨は、ほとんどありませんからHcashはかなりセキュリティに優れた仮想通貨と言えるでしょう。
保有者に、Hcashの動向の決定権がある
保有者の全員が、Hcashの動向に関して、投票権を持っていると言うのもHcashのユニークなポイントです。Hcash保有者は、プロトコルの更新やPOSマイニングのアップグレードなどの重要事項の意思決定に、リアルタイム制の動的な投票システムを通して参加することができます。
このような、非中央集権的で自律的に稼働するシステムのことをDAO(Decentralized Autonomous Organization;分散型自治組織)と言い、DAOを仮想通貨に取り入れようとする試みのフロンティアにHcashは位置しています。
2017年8月 取引開始
- 2017年8月20日に取引開始となり、当初は1HSR=20.03ドルでした
- 8日後の27日には、最高値1HSR=42.88ドルをつけ、下降に転じました
2017年9月・10月 低迷期
- 9月以降はほとんど1HSR=10ドル以下の水準で推移しました
- 9月22日には最安値の1HSR=4.91ドルを記録しています
2017年11月~ 価格高騰
- 11月初頭から、徐々に価格上昇し、取引開始時点の値まで回復しました
- 1HSR=20ドルまで回復後、13ドル付近まで一旦下がりますが、12月には高騰し30ドルを超えました
- 12月20日には最高値の1HSR=40.65ドルを更新しました
- 2017年8月の取引開始から約2倍、9月の最安値からは約8倍、価格が上昇したことになります
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Hshareは、将来的にHcashに置き換わる存在ですから、Hcashの将来性について論じます。HcashのベースにあるHcashプラットフォームは、ブロックレスのものも含む複数ブロックチェーンを結びつけ、情報や仮想通貨のやり取りを可能にしますので、異なる仮想通貨やプラットフォームを繋ぎたい企業や個人の需要は絶大でしょう。
さらに、DAGシステムによる処理能力の高さやゼロ知識証明による匿名性の高さ、量子コンピュータの実用化を見越した設計など他の仮想通貨に比べてユニークなポイントがいくつもあります。特に、DAOというシステムを仮想通貨に取り入れる試みは、先進的な取り組みですから、Hcashプラットフォームの稼働に世界中の注目が集まる事は間違いないかと思われます。
Hshare/Hcash関連のニュースでは、2017年第3四半期にDAOのコード化が完了し、10月にポスト量子暗号の機構を開発したことが挙げられます。Hcashプラットフォーム自体が完成していないので、アップグレードやハードフォークの話が出て来るのも、まだ先のことでしょう。
2018年2月に、HshareとHcashの交換が始まります。交換期間は約10ヵ月ですので、順調にいけば、2018年中にHshareからHcashへの交換が完了することになります。
Hcashプラットフォームについての今後の予定としては次のようになっています。
- 2018年1月上旬 PoWマイニング機構の開発完了
- 2018年1月下旬 PoSマイニング機構の開発完了
- 2018年2月 HshareとHcashの交換開始
- 2018年 7月~9月 Hcashベータバージョン完成