CoinDeskのBitcoin Price Index (BPI)によると、5月のBitcoinの価格は9,244.32ドルと
4月1日時点の6,926.02ドルより33%上昇した。
これは、今年度最高額のBitcoinの価格であり、今年に入って2度しかない価格上昇のうちのひとつとなった。
BPIのデータによれば、Bitcoinの価格は全体的に1月と3月に低下していて、2月には1.4%しか上昇していなかった。
確かに、Bitcoinの価格ははマイナスの月毎に約3分の1になってきていた。1月1日の13,860ドルから始まり、2月1日には10,166ドルと下降していき、3月にはそれら以上に劇的で、10,309ドルから始まり、7,000ドルを下回った。
先月より価格は上昇しだてはいるが、先月中旬に下落した1万ドルにはまだ回復していない。
つまり、これらの結果は、Bitcoinが1月に17,000ドル以上まで上昇し、2月1日で約半値になったことをという事実を隠している。
同様に、BPIによるとBitcoinは価格が回復してくる前に、一度6000ドル以下にまで下降したといわれている。言い換えると、取引が横ばいになってきている間、年の始めに見られる価格の変わり易さも残っている。
特に、Bitcoinの取引量は月ごとに93%増加し、オフチェイン取引も95%と似た数値が増加された。しかし、CoinDeskの集めたデータによると、手数料も90%と同様に増加したという。
Bitcoinのデリバティブも同様にプラスの月だった。
CBOEとCMEの先物取引量は今月急激に増加しており、CBOEに関しては4月25日の1日の取引が18,000件を超えたと報じた。CMEも同様に11,000件を超える取引があり、1日平均の2倍になった。
Up 33%: Bitcoin’s Price Just Had Its Best Month of 2018 – CoinDesk