学生たちへ、ビットコインの道にあるのは10億ドルのチャンスだ

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「誰も持たなければ、誰も使うことはない。」

これは、金曜日に開催されたPennBlockchainの基調講演でBlockTower CapitalのAri Paul氏がビットコイン(ならびに仮想通貨全般)を表すために何度も用いた表現だ。このカンファレンスはペンシルバニア大学ウォートンビジネススクールの学生らの手によって開催された初の仮想通貨カンファレンスだ。

そうは聞こえないかもしれなが、Paul氏はビットコインの低い採用率をスローガンのように強調した。実際、全体を通して見ると、西フィラデルフィアで開かれたこのカンファレンスは仮想通貨界の指導者らによる募集活動の場のように感じられた。

「誰も使うことはない」という言葉にPaul氏は、この技術によって生まれた会話や売り文句に関係なく、大きな構想の中での現在のエコシステムが未だどれほど小さいかを表現していた。
彼は仮想通貨を1995年のインターネットになぞらえ、当時は数百に過ぎなかったウェブサイトが後に急速に普及したことに触れた。

GrayscaleのMichael Sonnenshine氏はパネル討論の間、一貫して同調姿勢をとり、2017年末のメディア注目度に不満を漏らした。「このようなタッチポイント(メディアと人々との接点)の嘆かわしい結果は、(仮想通貨を)やりたい人はもう既にやっていると皆が考えているからだ」と主張した。

実際、この日を通して講演者らは、才能豊かな人はそれがどんな才能だとしても仮想通貨やブロックチェーンのエコシステムの中で働く機会がたくさんあることを強調した。

しかしこの日、注意点が必ず付いて回った。規制の不確定性、特に米国でのそれが、どの議論でも影を落とした。

加えて、講演者らはイニシャル・コイン・オファリングを通じて容易く大金を手に入れようとするばかげた事業が多数あり、これらが規制が始まる一因となったことに言及した。

しかし、これらの問題は落胆というよりはむしろ情報として語られた。

言い換えれば、この分野では何事も簡単にはいかないが、挑戦する価値のあるチャンスがある。あるいは、Sonnenshine氏曰く、

「新しく、始まったばかりのものに欠点はつきものだが、そこが面白く、また危険でもある。」

正規のアドバイスではないが・・

この産業における隠れた財宝と落し穴を例示するのにTezosほどふさわしい事業はないTezosの共同創立者であるKathleen Breitman氏(夫と多数の共同創立者チームの半数)はICOに関するパネル討論に参加していた。

昨年夏、Breitman氏によればこのプロジェクトはあるブロックチェーンの構築に2億ドル以上を調達した。このブロックチェーンは、ある意味での「自己修正」を可能とするもので、これは仮想通貨コミュニティの多くが闘ってきたアップグレード問題の論争に終止符をうつための取り組みだ。

それは面白い試みだったが、Breitman夫妻がこの事業のスイスを拠点とする非営利財団を運営するために選出したパートナーが開発者らへの支払いを拒否したことで中断してしまった。

もしあの法廷論争が十分でなければ、Tezos元支持者らは大団体を組織し、Breitman氏側に返済を求める集団訴訟を起こすところだった。

このようなことがあっても、夫妻は立ち止まらなかった。壇上のKathleen氏によれば、数週間か数ヶ月の間に「(前述の)ネットワークを立ち上げる計画だ」という。

しかし、Breitman夫妻も他のICO利害関係者らも、さらなる逆風に見舞われるかもしれない。少なくともこの日の話を聞く限り、最大の逆風は米国の規制制度が時折この分野に対して見せる攻撃的な姿勢だ。

これらの討論が常に立ち返る問題は、ユーティリティトークン( 名前にこだわるのであれば、起業家が好む呼び名なら何でもよい)だ。

Pepper Hamiltonの技術パートナーであるJoe Guagliardo氏は、規制当局が仮想通貨のトークン全てが証券として分類されるかについて明言を避けていると述べた。「革新派にはそうでもないが、正しいことをやろうとしている企業にとっては息苦しいものだ」と彼は語った。

Wyoming Blockchain CoalitionのCaitlin Long氏は、CoinDeskのインタビューの中で、ビジネスを進めるためには仮想通貨トークンを売ることが新事業にとっての最善の策だという意見を述べた。

それによって意欲のある支持者グループができるが、米国ではそのような方法で運用するのは難しい、と彼女は語り、こう加えた。

「連邦証券法」は有機的なコミュニティの構築においては基本的に矛盾している。

the Chamber of Digital CommerceのAmy Davine Kim氏は、いま一度、インターネットが現代の生活に定着する前を思い起こすと、米国に必要なのは政府最上層部による将来を見据えたリーダーシップだと述べた。

「私たちは、1999年にインターネットが重要な技術だと言われたように、明確な声明を必要としています。」

過小評価しないように

今日の政治的現実への不満はあるにしろ、今のところ恐慌の兆候はない。

ビットコインや他の仮想通貨向けにレイヤー2のライトニングネットワーク構築を行うLightning Labsの創立者Elizabeth Stark氏は、「素早い行動が物事を動かす」というシリコンバレーの諺をからかい、時折進行が遅いアップデートを次の言葉で擁護した。

「時間をかければより安全な基本レイヤができる」

コーネル大学教授のEmin Gun Sirer氏はイベント中に似たようなことを言っており、学生らに対しレイヤー1の需要をベースにこの産業はうまくいっているが、もしベネズエアが完全にビットコインに転換すれば(この発言はベネズヘラ大統領Nicolas Maduroの新しい仮想通貨トークン「ペトロ」に対する懸念が多いことから言及された)、「国内の全成人が36日に一度のトランザクションしかできない」

彼はこう続けた。「従来よりはるかに優れた新しいプロトコルが出てくる可能性がある。我々は完遂からは程遠いところにいる。」

このイベントに参加した全員は、まるで学生らの意欲を掻き立てるために来たかのようだった。

彼らは受け入れるに値するほど有能か?そうだとしても、Future/Perfect VCのJalak Jobanputra氏曰く「各ビジネスごとに10種類ものアルトコイン(ビットコインの代わりとなる仮想通貨の総称)がある中で」勝者を見極めるだけの力があるか?

Paul氏は彼のパートで、人々が仮想通貨は何にもならないと言ったとしても、この技術が関わるツールの構築には数十億ドルのビジネスが存在する、と学生らに語った。しかし、「多くのプロジェクトはガートナーのハイプ・サイクルから外れている。」と忠告した。

ブロックチェーンの意外な可能性について全く同じように語ったのがAmber Baldet氏で、長く支持されるアイデアは時に、誰かがただその技術を面白がって遊んでいる時に発見するものだと聴衆に念押した。

時に、最も重要なベンチャーというのは真面目な人が作った真面目な会社や崇高な目的を持つ崇高な人々から生まれるわけではない。

そして、Baldet氏はこう言った。

「クリプトキティーズ(ブロックチェーン技術を利用したゲーム)みたいなものをばかにしてはいけない」

Dear Students, Everything In Bitcoin’s Way Is Your $1 Billion Opportunity