値下がりをよそに、米・カナダの小売業でビットコイン採用が進む

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今週初め、米国の主要家電販売店Neweggはビットコインの統合をカナダのプラットフォームに拡大し、カナダにいる数百万人もの顧客が商品購入の際にビットコインで支払えるようになった。

進む小売業への浸透

NeweggのCEOであるDanny Lee氏は、ビットコインの価値は同社が初めてビットコインを取り入れた2014年から飛躍的に上昇したことを強調し、ビットコイン利用者は大きな購買力を持つと語った。

「2014年、Neweggは顧客にビットコインによる支払いという選択肢を提供し始めた主要企業の一つでした。その頃からビットコインの価値は急騰し、ビットコインを持つ顧客の購買力も大幅に上がりました。カナダの顧客にもビットコインの利用を広げるべき時がきたと考えています。」

とLee氏は付け加えた。

仮想通貨決済を手掛けるBitPayはNeweggの決済を担う。同社のCEO、Stephen Pair氏もまた、カナダのユーザの間で仮想通貨に対する需要がここ数年増大しており、Neweggのビットコイン対応によってカナダ全土のビットコイン対応率が上がるだろうと述べた。

「我々はカナダで大きな牽引力を目のあたりにしています。Neweggが国境の北側までビットコインでの支払い機能を拡張してくれて嬉しく思います。」

Neweggの他にも、電子商取引プラットフォームを提供するOverstock、世界有数の旅行代理店Expedia、eGifter、Gyft、衛生放送サービスプロバイダのDish、CheapAirが支払い方法としてビットコインを採用している。

成長要因

1月にビットコインが大幅に反発する前のことだが、スターバックス会長のHoward Schultz氏は、仮想通貨が小売業において使いやすく、また、大規模な複合企業の相当量のトランザクションに対応できるのであれば、これを採用するつもりだと語っている。

ある電話会談でSchultz氏は、個人的にはビットコインが小売業者の間で受け入れられる国際通貨になるとは思わないが、将来的に小売業者が仮想通貨を利用する可能性はある、と述べた。

「私は個人的に、ブロックチェーン技術から合理的に信用の置けるデジタル通貨が1つや2つは出てくるだろうと考えている。消費者は、ブランドや(インターネット上ではない)現実社会での経験によってトランザクションを担う企業に対して自信や信用を持てるかを判断する。消費者向けアプリケーションの正当性や信用は、こうした実社会において確立されなければならない。」

とSchultz氏は語った。

Visaの幹部でビットコイン財団の共同創設者であるJon Matonis氏は以前、ゴールドマン・サックスのような銀行やNeweggのような小売業者がビットコインを支払い方法として採用していけば、国際通貨としてのビットコインの正当性はますます上がるだろうと強調した。

現在は市場が不安定なため、小売業者が仮想通貨を支払い方法として完全に採用することは難しい状況だ。しかし、公的な投資手段や適格投資チャネルによって市場が成長・成熟するに伴い、ビットコインは小売業者が広く採用する国際的なデジタル通貨に発展するかもしれない。

「仮想通貨は新たな流動性をもたらすもので、銀行がこれを取り入れようとしていることは素晴らしいと思います。

彼らは先物市場、オプション市場を発展させていくでしょう。私はビットコインの金利市場が出てくるとさえ思います。我々はLibor(ロンドン銀行間取引金利)については聞き慣れているが、ビットコイン金利の指標はBiborです。」

Matonis氏はこう言及し、ビットコインによる投資手段の出現が全体として流動性と安定性を改善していくだろうと強調した。

Retailer Adoption of Bitcoin is Growing in the US and Canada, Despite Price Fall