未来を見据える:Madanaプロジェクト

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免責条項:Lisk財団はこのシリーズでインタビューするプロジェクトを支持するものではありません。

私たちは「Future in Focus」シリーズの第一回目をお届けできることを嬉しく思います。このシリーズはLisk本部が世界中の前途有望なブロックチェーンプロジェクトにスポットを当てて個人的なインタビューを間近で行う新しい取り組みです。

今週はベルリンを拠点とするMadanaを特集します。Madana(Market for Data Analysis)は仕様としてプライバシーを保護する一方、誰もが公平なデータ市場に参加することを認めています。PAX(Privacy-Analysis-Exchange)スマートトークンは、データプロデューサーやプラグインプロバイダーの貢献に対して報酬を与えながら、誰もがMADANAの分散化情報プールからデータ分析の結果を購入できるようにします。

MADANAのICOはLiskプラットフォーム上で実施される初めてのICOとなる予定です。私たちは共同創設者のChristian Junger氏とDieter Schule氏にMADANAプロジェクトについて詳しく話を伺う機会を得ました。

Jennifer:MADANAの歴史と、ブロックチェーン技術との関係について少し詳しくお話ください。MADANAの創設者はなぜMADANAが必要だと思われたのでしょうか?

Christian氏とDieter氏:私たちは元々、Reddit上で行っていた議論を通じてブロックチェーン技術の良さを理解しました。Bitcoinがもっとも良く実証しているように、分散化され完全に透明な価値の保管と交換の方法というアイディアに魅了されたのです。そのため私たちのチームのメンバーとLisk創設者のMax Kordek氏は2014年にBitcoin Meetupを設立しました。

MADANAの基礎は元々、RWTH Aachen大学での研究を通じて2016年に共同創設者が始めた新規事業から始まったものです。この新規事業は小売市場からのデータを活用して現代の解析ツールで処理するというアイディアを中心として展開しました。新規事業の目標は、あらゆる衣料品をデジタル化することで、小売部門の自動化されたPOS、サプライチェーン、在庫管理を対象としたオールインワン・ソリューションを提供することでした。従って事業の初期段階では、大量のデータを扱い複雑なデータベースシステムを組み込むことがかなりの部分を占めていました。

プロジェクトに携わるうちに、データセキュリティ、プライバシー保護、公平な報酬制度について私たちの要求を満たす業界標準がないことが分かりました。そのため、プライバシー保護が組み込まれ、あらゆる参加者が公平に価値を共有できるような私たち独自のモデルの開発を始めたのです。データ解析について見直すこと自体がMADANAの設立につながりました。

データセキュリティやブロックチェーン開発といった関連部門から有能な人材を集めることで、MADANAのビジョンである、仕様上プライバシーが保護された公平なデータ解析プラットフォームを実現する、非常にやる気のある腕の立つチームを組織することができました。

Jennifer:データ市場が現在直面している課題は何でしょうか? プライバシーに関してはいかがですか?

Christian氏とDieter氏:プライバシーとデータセキュリティを危険に晒している3つの大きな課題があります。それは中央管理、一方向性の事業収入モデル、そして透明性の欠如です。中央管理は常にプライバシーとセキュリティを犠牲にして成り立っているものです。あなたの会社で価値のあるデータを大量に集めていると、悪意のある人の興味を引き付けたりデータが漏洩したりする可能性は増え続けます。

さらに、企業がその持てる力を利用してこのように価値のある資産を保持しようとするのは極めて当然のことです。残念ながら、企業の目標がライバルのほとんどいない市場で利益を最大化することであれば、影響力のない意見は真っ先に無視されます。この問題を解決する一つの方法は、すべての参加者に権限を再配分して、データの所有権をデータを作った人に戻すことです。

そして最後に透明性の欠如というのは、お金についてではなく、インターネット上での自己表現についてです。私たちのデータが世界中のたくさんの企業でどのように分析されているのか、誰にも分からないのです。私たちのデータがコピーされていないと確信を持っていうことはできません。

私たちはブロックチェーンに基づいた分散型台帳には私たちの未来を良い方向に作り変える力がある、と考えています。口約束を信じる必要はなく、コードを利用するスマートコントラクトの透明性のある実行に頼ることができます。

Jennifer: MADANAが解決しようとしている問題とは?

Christian氏とDieter氏:先ほど触れた3つの課題を考えてみると、MADANAは仕様で保護されたプライバシーの方法だけでなく、Lisk Sidechain Development Kitを利用して、ブロックチェーンに基づいたソリューションでそれらの課題に取り組もうとしています。MADANAの価値は究極的には次の要素で構成されるインフラの中にあります。

その要素とは、データ作成者のためのデータ管理ソリューション、すべての当事者をまとめるプラットフォーム、データセキュリティとプライバシー保護を確実にするコンピューティング環境、そして最後に、データの解析者がビジネス、科学、管理の面での要求を満たす目的で簡単に利用できるデータ解析用プラグインを作るためのツールです。

報酬の公平な分配は、MADANAのプライバシー解析交換トークンであるPAXが担当します。

Jennifer:より良い世界を作るという目標を達成するために誰かと協力する予定はありますか?

Christian氏とDieter氏:昨年、複数のアドバイザーと強力な関係を築き、現在彼らは私たちがMADANAプラットフォームにふさわしい業種とつながりを持つ手助けをしてくれています。例えば、スタートアップ企業を設立してきた経験を生かしてMax Kordek氏は私たちのプロジェクトの立ち上げを手助けし、私たちをブロックチェーン関連の彼のネットワークに紹介してくれました。

政治家に紹介してくれたパートナーもいれば、専門知識で支援してくれた人もいます。もちろん独占状態のデータ市場ではかなりの抵抗に遭うことが予想されます。そのため私たちが成功するかどうかは、積極的なアドバイザー、有名な業界パートナー、インフルエンサーにも左右されます。非常に腕の立つ積極的に支援してくれる頼れるネットワークがあることにとても感謝しています。

Jennifer: 5年後のMADANAはどうなっていると想像していますか?

Christian氏とDieter氏:将来的にMADANAは様々な状況で使われ、様々な種類のデータや分析プラグインを利用できるようになります。様々な規模の企業や多数の個人が自身のためにデータを提供するようになります。データとプライバシー保護のより良い理解とより厳しい法律の下で、MADANAはデータ分析の業界標準プラットフォームとなります。

有機栽培の基準を満たし公正に取引された食品に付けられるBIOラベルと同じように、MADANAが公正に収集し処理されたデータの証しとなることを思い描いています。同時にMADANAは分析専門家が関連のあるデータを扱う仕事をして分析結果を公表する手助けをします。

ブロックチェーン技術が急速に発展している今日では5年というのは長い時間です。MADANAに携わる私たちはあと数年のうちにこのビジョンを実現したいと考えています。

Jennifer: ブロックチェーン技術は世界をどのように変えると予想しますか? ブロックチェーンの潜在能力は何でしょうか?

Christian氏とDieter氏:今の社会でもっとも重要な側面を支配する現在の中央集権モデルは、価値の転送、票集め、個人認証と同じように、現代世界の要求に対応できていません。グローバル化はナショナリズムや中央銀行という旧いドグマとぶつかり合っています。

分散型台帳が十分な自主規制を行うのは史上初めてのことです。分散型台帳が汚職をなくし、社会的行動と国家間の強いつながりを促す可能性を持っています。多くの人が分散型台帳の技術を次世代インターネットと表現しています。私たちはMADANAで次世代インターネットとより良い世界の実現に貢献したいと考えています。

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