米議員、ブロックチェーンの過剰な規制に反対

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ブロックチェーン技術は、アメリカ独立革命以来、社会の中で最も重要な変化を引き起こす可能性があると、米国のTom Emmer議員は言う。ただし、当局が規制の誘惑に駆られない限り、である。

「(アメリカ独立から)230年以上の時を経て、このような進化を遂げました」とEmmer氏は今週、ワシントンで開かれたブロックチェーン・サミットでCoinDeskの取材に応じて話した。「我々は近頃、権威を統合し、中央集権化を進めてきました。この技術により、建国の父たちが追い求めてきたもの、創り出そうとしていたものを取り戻すことができるでしょう」

しかし、当局の規制が行き過ぎれば、ブロックチェーンと仮想通貨が持つ可能性は決して実現しないだろう、と彼は言う。「抑え込むことさえしなければイノベーションの余地があるということを忘れてはなりません。過剰な規制はそれを台無しにしかねません」

Emmer氏とその同僚が作ったブロックチェーン議員連盟はそのために動いているという。彼はCoinDeskに対して次のように話した。

阻止すべきことを阻止するのは、当選証明書を持つ議員の責任です。

日本がモデル

唯一の規制当局である金融庁のみが仮想通貨を管轄する日本を手本とすれば米国もうまくいくとEmmer氏は述べた。透明性や確実性の確保がブロックチェーンの繁栄を助けるのだとしても、「管轄や責任を巡っていくつもの機関が争うのはうまいやり方ではないはずです」。そうではなく、「1つの機関が、行っていることを把握し、責任を一元化し、問題点に気づき、それに対応する」のが最も良いだろう。

加えてEmmer氏は、政府の規制だけが透明性と確実性を確保する唯一の方法なのではない、と主張している。「業界がやれることはたくさんあるでしょうし、業界ができることを最大限認めるのが立法者の役割です」と話し、つぎのように付け加えた。

詐欺行為については、政府が関与しなければならないような非常に基本的な規制がいくつかあるかもしれません。しかし、まずは政府ありきで考えるのではなく、業界と協力しながらルールを作ることが出来るはずです

いずれにしても、議会はまだ準備が整っておらず、近い将来に関連する法案提出されることはないだろうとEmmer氏は語った。「まずは、人々を教育しなければなりません」と彼は言う。来週、下院の金融サービス委員会で「仮想通貨とICOマーケットの検証」と題する聴聞会が行われる予定だ。

政治的駆け引き

しかし、Emmer氏は、2019年に始まる次の会期において、最終的には「いくつかの実際の提案」をする可能性があると示唆した。そして、議員連盟としてはブロックチェーンや仮想通貨は超党派の議題として考えているものの、最終的に政局の問題となってもおかしくないという。

「このことに最も関心があるのは、おそらく政府への信用が最も少ない若者です」とEmmer氏は語った。「だから、制御できるように利権を確保したり、政治的な「何か」に使う議員がでてきても驚くことはありません」。「何か」というのが何を意味するかは明かさなかった。

ブロックチェーンや仮想通貨に影響を及ぼそうとする政治家や規制当局の目論見にもかかわらず、Emmer氏自身は大いに楽観的である。「未来はブロックチェーンにとって明るいものだと思います」と述べた上で、次のような自戒を述べた。「私たちは、政府の中で、変な方向に向かわないよう気をつける必要があります」

US Rep: Congress Must ‘Push Back’ Against Blockchain Overregulation