TRONの概説とTRONを買うべき理由

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TRONとそのネイティブ通貨(TRX)は2017年8月のICO以来、価格が大きく変動してきた。TRXの価格は0.0015ドルから2018年1月には0.30ドルまで上昇し、その後は現在の0.05ドル(2018年2月18日時点)に戻っているcoinmarketcap.comの調査によると、現在TRONは時価総額で暗号通貨のトップ20に入っている

ではTRONはこれからどうなるのか? 2018年はTRONを買うべき時だろうか? これに応えるにはTRONの詳しい分析が必要だ。

最初にTRONとはいったい何なのかを説明し、実社会での用途について議論する。TRONのウェブサイトには次のように紹介されている。

ブロックチェーンに基づいた分散プロトコルで、ブロックチェーン技術と分散ストレージ技術を利用した世界規模の無料のエンターテインメントシステムを構築することが目的です… ユーザーはデータを自由に公開したり保管したり所有したりできます。TRONの元ではコンテンツを所有するのはコンテンツクリエーター、アーティスト、脚本家であって、コンテンツを購入する資本家ではないのです。

要するにTRONの目標はブロックチェーン技術を利用してエンターテインメント市場や消費者市場を混乱させることだ。TRONの計画はイーサリアムに似ている。イーサリアムと同じようにTRONはスマートコントラクトを実行するプラットフォームとなり、分散型アプリケーション(DApps)や新規コイン公開(ICOs)を実行できるようにすることだ。ユーザー向けに分散ストレージソリューションを提供することも予定されている。

しかしTRONはイーサリアムの欠点である拡張性、速度、使いやすさを改善したものになろうとしている。例えばTRONのプロトコルでは一秒間に処理できる取引数(TPS)が1000であるのに対し、イーサリアムでは15まで、ビットコインでは7までだ。同じようにTRONのスマートコントラクトはJavaのような一般に使われるプログラミング言語をサポートすることになっている。TRONの技術チームは最近、TRONの基礎となる技術を学べるようなライブストリームを実施した。ライブストリームの要点は「TRONの技術紹介ライブストリームの一般向け概説」にまとめている。

今日までに既にいくつかの企業がTRONと協力して将来的にTRONプロトコルを利用すると発表している。このような企業として、Obike(オートバイシェアリングサービス企業の最大手)、GIFTO(汎用ギフティングプラットフォーム)、Game.com(ブロックチェーンゲームの新興企業)、Peiwo(オーディオ用ライブストリーミングアプリ)、Global Social Chain(ブロックチェーンを利用したソーシャルメディアの新興企業)がある。

これらの様々なエンターテインメント市場や消費者市場の利用者数は合計すると数千万人に上る。このように早い段階で協力関係を結ぶことは励みとなっており、TRONエコシステムが改善を手助けできる多くのビジネス分野を垣間見せてくれている。

第二に、TRONの開発チームを分析する。プロジェクトを率い開発に携わるメンバーに目を向けるのは大切なことだ。どのようなアイディアもチームが実際に手掛けるまではただのアイディアに過ぎない。

TRONプロジェクトを率いるのはJustin Sun氏だ。Justin氏はForbesの2017年アジア版30アンダー30と、2015年と2017年の中国版30アンダー30に選ばれた。彼はペンシルバニア大学と湖畔大学(アリババ創設者のJack Ma氏が設立したエリートビジネススクール)を卒業した。

TRONの設立前、Justin氏はRippleの中華圏駐在事務所長を務め、ソーシャルアプリのPeiwo(利用者は100万人)を設立した。Justin氏は既に、若くして成功した起業家であることを立証している。

Justin氏の偉大な素養の一つは、他の成功した起業家と関係を築く能力だ。TRONのパートナーにはYi Shi氏(DotC United Group、Avazu、Obikeの創設者)やAndy Tian氏(Asia Innovations GroupとGIFTOの創設者)が名を連ねる。両者とも実績は証明されており、数百万人のユーザーを擁するビジネスを運用している。

TRONとパートナーを組む個人や投資家を見てみると、TRONプロジェクトが信頼できるものであることが分かる。投資家とパートナーの全リストはTRONのウェブサイトで公開されている。

Lucien Chen氏が現在のCTOで、技術チームを率いている。Lucien氏はかつて、Netease、Youdao、Tencent、Qihoo 360、SM searchといったテクノロジー関連の大企業で働いていた。彼の専門分野は「数百万人のユーザーに対応できるシステムの開発、ビッグデータ、広告アルゴリズム、DMPシステム、BTシステム、CTRプラットフォーム、コンカレントシステムフレームワークの設計」とのことだ。

今日、TRONには中国国内で100人の従業員がいる。大部分が開発者で、その多くはアリババのような中国のテクノロジー企業出身だ。TRONは2018年末までに従業員を200人に増やし世界中の都市に事務所を開設する計画だ。拡張を見込んでドレーパー大学のHero Cityの一部としてサンフランシスコにオフィススペースを既に借りている。その目的は「中国生まれ」のTRONを真にグローバルに取り組む形に変えることだ。

第三に、現状のTRONを取り巻く批判とFUD(恐れ(Fear)、不確実性(Uncertainty)、疑念(Doubt))を見てみよう。プロジェクトが初期の頃に直面していた最大の論争は英語で書かれたホワイトペーパーに関するものだ。ホワイトペーパーの一部はコピーされたものだったのだ。盗作は特に西側世界では重大な問題となる。

しかし、私はこの問題は、期限のプレッシャー、英語に堪能な従業員の不在、西側のビジネスの規範に不慣れだったこと、が原因だったと考えている。従業員のネイティブ言語である中国語で書かれたホワイトペーパーには盗作の疑いが掛けられなかった。英語版ホワイトペーパーは削除され現在書き直し中だ。

オープンソースコードをリリースする際に第二の盗作疑惑が持ち上がった。オープンソースのイーサリアムのコードを帰属先を明記せずにTRONのコードにコピー&ペーストしていたのだ。TRONチームはすぐにこの過ちに対処した。彼らはイーサリアムのコードを参照していたが、時間の制約から引用するのを忘れていたのだ。

3つ目の問題として、TRONからの発表や情報が言語の壁が原因で混乱を招いていた。特にツイッターで発表したときTRONチームは母語ではない英語の使い方が正しくなかったため混乱を招いた。怪我の功名ではないが、現在Justin氏はTRONの進捗状況をコミュニティに伝えるために定期的にライブストリームを流している。事業経営者がこれほどまでの透明性で働き掛けるのは珍しいことだ

過去のこのような失敗はTRONに対する信頼を傷つけてきた。しかしTRONプロジェクトのメンバーは自分たちの誤りを認める点でうまくこなしてきた。TRONの拡張の一環として英語を母語とするメンバーを雇い、英語圏のコミュニティへのPRを任せている。この取り組みはTRONの情報伝達と資料作成の改善に非常に効果があるだろう。

プロジェクト立ち上げからたったの7ヶ月でTRONはスタートアップ企業の多くが経験してきた痛みに対応しなければならない状況が続いている。チームが成長し企業が成熟するにつれて過去の問題の多くは適切に対処されると信じている。

最後に、2018年にTRONを待ち受けていることについて目を向けてみる。もっとも重要なマイルストーンはQ1末(3月31日)に予定されているtestnetのリリースと、Q2中(6~7月予定)に予定されているmainnetのリリースだ。「mainnet」とはmain network brockchainのことで、取引が実際に行われるところだ。また「testnet」あるいはtest networkの上で新たなDAppsをテストしたり開発したりする。

現在のところTRONはイーサリアムプラットフォーム上で動作しているが、その一方で独自のプラットフォームを開発中だ。完成の暁にはTRONはイーサリアムのmainnetから自前のmainnetに移行することになる。TRONのパートナーが開発したDAppやトークンもTRONプロトコル上で動作するように移行する。

GIFTOのGTOトークン、Game.comのGTCトークン、ObikeのOCNトークンがそのような例だ。2018年末までにはTRONのmainnet上で数千万人のユーザーと100万人以上のトークン保有者を擁するようになるだろう。これほどの数のユーザーがいる暗号通貨はほとんどない。

さらに、最近Justin氏が出したコメントによると、TRXウォレットがmainnnetと同時にリリースされ、将来的にはさらに多くの協力企業が公表される、とのことだ。さらに多くの企業がTRON mainnet上で動作するDAppを作成することで、今年中にTRONが最大のブロックチェーンプラットフォームの一つになると見られる。

ところで今のTRONは買いだろうか? 私はホワイトペーパーとオープンソースコードにまつわる問題は、最近全面的に修正されたことと併せて、TRONへの興味を引き付けるきっかけになったと考えている。TRONに刺激を与えるものが数多くあり、また2018年に予定されている重要なマイルストーンを考え合わせると、今のTRONは買いだと考える。TRONは成長に向けた準備ができており、mainnetがリリースされ数百万人のユーザーがTRONプロトコルにアクセスできるようになる2018年末までには暗号通貨のトップ10に入ると考えている。

ブロックチェーン技術はエンターテインメント市場と消費者市場をを変えつつある。TRONとパートナー企業はこの革新的な技術の最前線に位置している

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