日本の金融グループ、SBIは仮想通貨取引サービスの開始を延期
日本のファイナンシャル・サービスの大手、SBIグループは、セキュリティ対策をさらに強化する必要があると決断し、その仮想通貨取引サービスの開始を延期した。
今週の報告では、SBIグループはその仮想通貨取引所、SBIバーチャル・カレンシーズのサービス開始の延期を宣言した。これは日本で初めての銀行が所有する仮想通貨取引所となる。CCNのレポートによると、2016年10月、SBIは仮想通貨取引のプラットフォームの開始を宣言した最初の金融グループとなった。
SBIバーチャル・カレンシーズは2016年11月に新しい分派として創設されたが、取引業務の開始は延期され続けている。2017年9月下旬に日本の金融の規制機関である金融庁に、仮想通貨取引所登録運営者としての登録が完了したにもかかわらず、この遅れに至っている。
SBIグループの報告によると、特定の優先の顧客たちはすでにこのプラットフォームで口座開設の手続きを完了しているが、彼らも一般の顧客とともに、取引のプラットフォームの開始を無期限に待たなければならない。
SBIはこの延期の理由として、安全性の強化の必要性をあからさまに強調した。
簡潔に言うと、SBIはこう語った。
「セキュリティ対策、お客様から預かった資産の管理の方法、そしてお客様の管理の態勢をさらに安全強化するために、私たちはある一定の時間が必要と判断しました。」
自己施行の延期はとりわけ、最近の東京の仮想通貨取引所コインチェック(Coincheck)からの5億3000万ドルの流出の後、金融庁による立ち入り検査まで広がった、仮想通貨取引所への強化された精査の後にやってきた。
また、日本で最も大きな仮想通貨取引所数社は、ハッキングから投資家を守るためのより優れたセキュリティ対策に応じるために、自主規制機関を共同で設立している。
Japanese Banking Group SBI Postpones Cryptocurrency Exchange Launch