Lisk Relaunch Night(リスクリローンチナイト)を徹底解説!

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木曜日の晩にベルリンのWECCで開かれたLiskリローンチイベント

今週は改良された新しいLiskの始まりという、記念すべき出来事があります。私たちは、強力なチーム、コミュニティのサポート、新たな素晴らしいウェブサイトを用意して、この新たな段階を迎えられたことに非常に興奮しています!

ベルリンのWesthafen Convention Centerで開かれたリローンチイベントには500人の参加者が集まりました。その一方でイベントのライブストリームはのべ約5万人が視聴し、ピーク時には約12,500人が視聴していました。

会場で直接会えなかった人がいることは理解しています。そして、このイベントでは私たちの心をつかむ重要なスピーチや討論が数多く行われたので、ライブストリームを視た人もそうでない人にも、重要なポイントを総括していきます。

ロゴ発表+オープニング

Liskの新しいロゴは私たちの独自性と理想を融合したものです。世界中に公開するのが待ちきれなかったので、ロゴ発表の動画を最初にお見せします。私たちの仲間で非凡な才能を持つ動画デザイナーのJulian Alteriniがこの動画を作りました。いずれもっとたくさんの動画を共有して彼の力量を世界に広めることを楽しみにしています。

Liskの共同創設者でCEOのMax Kordekが最初にスピーチをしました。その中でLiskの歴史を簡単に紹介し、ブロックチェーンについて、その利点と応用する上で現在障害となっていることについて説明しました。

イベント最初のプレゼンテーションを行うMax

「ブロックチェーン技術は国境を取り除き、未来のインフラに力を与え、透明性をもたらすものです。現状、ブロックチェーン技術はそれほど分かりやすいものではないため、暗号やP2P、ゲーム理論のような多くの複雑な分野について知っておく必要があります」

彼は続けて、ブロックチェーン技術を世界中の人が利用できるようにするという旅を、Oliver BeddowsとMaxが始めたきっかけは何だったのかについて説明しました。彼はLiskが皆さんに約束するという形でオープニング・スピーチを締めくくりました。
「これまでこのプロジェクトに費やしてきた大変な努力と多くの時間のおかげで、Liskは以前よりも強力なものになりました。私たちは2018年を過去最高の年にするために準備しているところです」

Liskのブランドと独自性

Maxの感動的なスピーチに続き、Rlevance社でブランド戦略を担当するChristian Vatterが登壇し、いかにしてLiskが新たな独自性を獲得し新たなブランドになろうとしているのかについて説明しました。

Rlevance社のChristian Vatter

Christianは彼の職務の一つとしてあらゆる方面でブロックチェーンの可能性を追求していることを明らかにしました。最大の目標は、Liskとは何か、Liskがいま取り組んでいることをしている理由は何か、というLiskのメッセージが、コミュニティの外にいる人にも明らかになるようにすることです。

Liskが目標を見つけ真実の中に生きるためにChristianが手助けする方法は、人間を中心としたビジネス手法を取る、ということです。つまり、ユーザーのことを理解する一方でビジネス思考とマーケティングの創造性を実現することです。

この旅は、ブロックチェーン技術の潜在的な可能性、Liskが持つ特別な資質、そしてもっとも重要なことですがLiskユーザーのニーズ、の3つを理解することを目標として始まりました。Christianは一連のワークショップと、OliverとMaxに彼らの動機、目標、独自の視点、それと同時にLisk製品の強さと特長を明確にするためのインタビューを開催しました。Christianはまた、ブロックチェーンの開発者が彼らのニーズやLiskの強さについてどう思っているのかを議論する場として、Slackにチャンネルを開設しました。このチャンネルには一週間だけで2,000以上の投稿がありました。

最後にChristianは、以下の専門家たちに一対一のインタビューを行いました。ICONOMIの共同創設者Jani Valjavec(ブロックチェーンの哲学について)、Bitcoin Suisse社の取引責任者Fabian Hediger(金融面から見たブロックチェーンについて)、Wachsman PRの創設者David Wachsman(ブロックチェーンに対する一般大衆の見方について)、Mercedes-Benz社の未来プロジェクト戦略担当Christoph Farber(ブロックチェーンの企業アプリケーションについて)、投資家で起業家のThomas Schafbauer(ビジネスオーナーにとってのブロックチェーンについて)。

Rlevance社が包括的な研究の末に到達したもっとも重要な結論は以下の3つです。
「Liskはブロックチェーンアプリケーションを実行するプラットフォームとして信頼性が高く拡張性があります」
「Liskはブロックチェーンアプリケーションの作成をより身近なものにします」
「Liskはブロックチェーンアプリケーションの恩恵を誰もが享受できるようにしたいと考えます」

このような洞察は、次のようなLiskの価値提案につながります。
「私たちはブロックチェーンのクリエーターに可能性を与えます」

LiskはSidechain Development Kit (SDK)を提供し、ブロックチェーンのテーマについて継続的に教育し、ブロックチェーンの利用事例からひらめきを得るなどして、ブロックチェーンクリエーターがブロックチェーンアプリケーションを容易に開発できるようにします。最後に、Liskはこれからも堅実で拡張性のあるインフラを支え続けていきます。

Liskの新たなエコシステムの紹介

Christianの力強いプレゼンに引き続き、Liskでマーケティングを担当するThomas Schoutenが、ブランドの独自性は如何にして製品やデザインに反映されるのか、ということについて講演しました。

Thomasはプレゼンの始めとして、ブランド再構築の一環としてLiskが取り組んだ複数のフェーズ、すなわちRlevance社が昨年3月に始めた戦略フェーズ、Taikonauten社が6月に始めたデザインフェーズ、そして11月にプロジェクト内で始めた開発フェーズについて説明しました。私たちは主な利害関係者と共に、ユーザーのテストを指揮して足りないものを見抜けるように中心的な役割を果たすグループを作りました。

新しいLiskのウェブサイトの様々な特徴を紹介するThomas

その後、ThomasはLisk製品の新しく改善した名前を紹介しました。Lisk Coreの名前はそのまま残りましたが、Lisk JSはLisk Elementsに、LiskyはLisk Commanderに、Lisk AppはLisk Hubにそれぞれ変更されました。彼はまた、これもまたJulianの手による、新しいウェブサイトの素晴らしさを様々な角度から捉えたLiskの再ブランド化の動画を紹介しました。

その後、彼は新しいウェブサイトを丁寧に聴衆に紹介しました。このウェブサイトは、ブロックチェーンの初心者、開発者、アプリケーションの検査担当、そしてLiskコミュニティといったさまざまなユーザーを念頭に作られています。彼はWalletやExplorerといったLisk Hubのさまざまな機能を紹介しました。
Thomasが説明したとおり、私たちのコミュニティは私たちにより多くのことを期待しています。この中にはLiskのYouTubeチャンネル向け動画を増やすことも含まれています。私たちは初心者やブロックチェーン専門家のためのイベントを増やす予定です。最新の開発情報についてはLiskのニュースレターをご確認ください。

Liskアカデミー

Thomasのプレゼンに続いて、Lisk Academyのプロジェクト担当Jacob Kowalewskiが登壇し、過去数ヶ月間に熱心に取り組んできたことについて紹介しました。ブロックチェーンに関するあらゆる教育的資料を取り揃えたLisk Academyは完全に無料で利用できます。

Lisk Academyを紹介するJacob

現在Lisk Academyはブロックチェーン・ベーシックとブロックチェーン・ビジネスに分かれています。
ブロックチェーン・ベーシックには、ブロックチェーンの解説、ブロックチェーンの技術、ブロックチェーンの価値、そしてブロックチェーンの利用事例の4つの章があります。ブロックチェーン・ビジネスには、ブロックチェーンのビジネスでの利用、ブロックチェーン・ビジネス、暗号通貨、そしてICOの4つの章があります。

Lisk Academyは現在、4万語以上で構成されるプレミアムコンテンツを特長としており、50個以上の画像やアニメーションを織り交ぜて構成されているため楽しく学べるようになっています。Lisk Academyの目標はブロックチェーン技術に対する意識を高め、同時にブロックチェーン技術の採用を推し進めることです。

将来的には、Lisk Academyはブロックチェーン・ビルダー・モジュールを提供し、どのようにブロックチェーンアプリケーションを開発しサポートしていくかということも取り入れていく予定です。Jacobは、ブロックチェーンを教えるのにゲームの手法を取り入れることは、特に若い人にブロックチェーン技術を教える際に非常に役に立つ、という彼の信念を説明しました。Jacobはまた、ブロックチェーンについての非常に有益な動画を紹介しました。

Lisk Academyはまた将来的に、開発者とブロックチェーン初心者双方のために、教育的な内容のオフ会を開く計画があります。Lisk Academyの支援の下で、Liskを学習する人がブロックチェーン技術の包括的な知識を持っていることを証明する、正式に認可されたLiskの学位についての議論もあります。

最新の開発状況

イベントの最後に、Liskの共同創設者で副代表兼CTOのOliver、Fullstack社の開発者Will Clark、そして暗号学者Iker Alustizaをゲストとして、開発に関するパネルディスカッションが催されました。

開発に関するパネルディスカッションに登壇するThomas、Oliver、Iker、Will(左から)

始めにLiskプラットフォーム、サイドチェーン、そしてSDKについて解説するとても有益な動画が紹介されました。

OliverはLisk Core 1.0.0 の開発の背景にある動機について説明しました。彼は、Liskが実現したかったことは、真に拡張性があり利用可能なブロックチェーンアプリケーションのプラットフォームだ、と説明しました。Lisk Core 1.0.0 の目標は、新たなAPIを設計して実装し、P2P転送層を書き直し、完全にアトミックなブロック書き込みを実現するためデータベース層を書き直し、タイプ0の取引タイプに64バイトのデータフィールドを追加することです。

Lisk Core 1.0.0 の開発は困難な作業でしたが、375のマージリクエスト、323の解決済みの課題、36名の貢献者、3020のコミット(過去のリリースすべてのコミットを合わせた数よりも多い)という称賛されるべき努力によって成し遂げられました。そしてついにOliverはこの先4~6週間でβ版がリリースされる予定であることを明らかにしました。

このリリースに続いて、さらなるモジュール化の作業が待っています。この作業にはLisk Coreの様々な部分を分離して脱着可能な部品に作りかえることも含まれます。この作業はSDKとブロックチェーンアプリケーションプラットフォームの基礎を形作るものとなります。

そして主役はIkerに移りました。Ikerは大きく改善された新たな手数料システムの計画について話しました。これはIkerが過去数週間に渡って取り組んできた、拡張性が高く動的に変更可能な手数料システムのことです。新たな手数料システムは、Core 1.0.0のリリース後、Coreチームで最も優先度の高いものになります。

WillはLisk Elementsについて説明しました。Lisk Elementsとは、開発者がLisk関連の機能にアクセスできるようにするJavaScriptライブラリです。Lisk Elementsに含まれる要素は、取引、API、定数、暗号、そしてパスフレーズです。

それからWillはLisk Commanderの解説に移り、将来的にLisk Commanderに何が期待できるかについて説明しました。Lisk Commanderは開発者がLiskネットワークとやり取りする場合に利用する基本的なコマンドを集めたものですが、dappの開発において主要なインターフェースとなる予定です。

Lisk Elementsにはサイドチェーンを作成するパッケージが含まれ、その機能が実装されれば、サイドチェーンの開発時にコマンドラインで結果が得られるという素晴らしいインターフェースを提供する、Lisk Commanderのコマンドが登場することになります。

Oliverは単純なアイディアをアプリケーションとして実現するまでに辿ったステップについて概観しました。このステップとは次のようなものです。

  1. 自分自身の無地のサイドチェーンを生成する
  2. サイドチェーンをカスタマイズする
  3. サイドチェーンからアプリケーションを実装する
  4. アプリケーションをテストし、展開し、宣伝する

これらのステップについて詳しく知りたい方は、LiskのウェブサイトのProductsのページをご覧ください。

Oliverは、Liskサイドチェーンは本質的にAPIが駆動するバックエンドで動作するアプリケーションだという点でLisk Coreと似ており、そのため開発者は、ユーザーがサイドチェーンとやり取りする方法を選べる自由度がある、というような技術的な面について詳しく説明しました。

SDKは、自分が作ったサイドチェーンのコードに対する自動テストコードを生成するための、そのままの形で使えるフレームワークを提供します。Liskはまた、ブロックチェーンアプリケーションを効果的にテストするための標準的な成功事例を開発中です。

内部的な更新と閉幕にあたっての意見

非常に掘り下げた技術的なパネルディスカッションの後で、Maxは最後のプレゼンに登壇しました。彼は聴衆に対して最新の会計報告を行いました。Lisk財団の時価総額は3億スイスフランとのことです。その後で彼は、Jon Gros-DuboisのSocketClusterやVitaly TomilovのPg.promiseのようなオープンソースプロジェクトに話題を移しました。両者は非常に才能のある開発者であると同時にLiskにとって大きな価値がある人物です。Liskは有能な人材をさらに集めて、2018年内に2倍に増やす計画です。空いているポジションはたくさんあります。もしあなたにぴったりのポジションがあれば、こちらから応募してください。

壇上に集まったLiskチームと請負メンバー全員

Maxのプレゼンの締めくくりに続いて、Liskチーム全員とLiskのリローンチに貢献した請負メンバーが壇上に上がりました。壇上に上がるのはとても刺激になり、木曜の夜の会場にエネルギーが充満したようでした。

しかし最後まで取っておいた動画が一つあります。この動画は映画制作会社のElement E社が作成したもので、誰もがブロックチェーンのクリエーターになれるような刺激を与えてくれるものです。

すべてのプレゼンが終了すると、Maxやチームメンバーは、このイベントを取材するためにベルリンからやって来たさまざまな出版社のインタビューを受けていました。

イベント後のインタビューに答えるMax

ゲストやコミュニティメンバー、ジャーナリスト、友人や家族が、飲み物や軽食を片手にLiskチームのメンバーと会い、人脈を作る機会を得ました。参加者に別れを告げる前に、全員にLiskのグッズやバッグを手渡しました。その中にはLisk公認のブランド商品、T-シャツ、巾着袋、そして水筒が入っていました。

プレゼンの後で懇親会に集うLiskチームメンバーとゲスト

飲み物片手に歓談するゲスト

紹介し忘れたことがあってはいけないので、イベントすべてをカバーする動画はYouTubeで視聴できます。

そして最後に、私たちLisk本部は、Liskリローンチをこれほどまでに素晴らしいものにしてくれた皆様に対して、心より感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
これは始まりに過ぎません!

– Liskチーム

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Recap + Analysis: Lisk Relaunch Night