ハッシュチェーン・テクノロジー社(HashChain Technology Inc.)は、ブロックチェーンテクノロジー企業、NODE40社を800マンUSドルとハッシュチェーン・テクノロジー社(TSXV:KASH)(OTCQB:HSSHF)の普通株式3,144,134株で取得しました。
ハッシュチェーン・テクノロジー社は現在、100個ほどの仮想通貨Dashのマイニング施設を運営している、カナダに本拠を置く仮想通貨マイニング企業であり、ビットコインのマイニング用には約4,000個以上を設定しています。カナダに位置することで、マイニングに適した非常に低い電気料金とデータセンター冷却用の涼しい気候の両方を利用することができます。
最近、TSX Venture Exchangeで公開されて以来、仮想通貨マイニング以外のビジネスの多様化を目指しており、過疎通貨に関連するSaaS(Software as a Service)プロダクトを開発しているNODE40社を買収しました。
ハッシュチェーンのCEOで創設者のパトリック・グレイ(Patrick Gray)氏は、「NODE40社の買収は、グローバルブロックチェーンテクノロジー企業をつくる、次の重要なステップです」と述べています。
ハードウェアとマイニングの面では、NODE40社は独自のDashマスターノードを実行するための管理サービスを実行します。マスターノードは、ネットワークにサービスを提供するインセンティブとして毎月ブロック報酬として45%もらいます。
ソフトウェア側では、NODE40社はSaaSプロダクト、NODE40 Balanceを提供し、仮想通貨トランザクションの履歴を使用してブロックチェーンを分析することで、ユーザーのトランザクションに関連する各入出力の正確な値を決定します。各取引に値が割り当てられると、その口座はユーザーの現在の総資産価値、所得および実現された利益または損失などを報告します。
グレイ氏は、次のように述べています。「IRS(Internal Revenue Service:アメリカ合衆国歳入庁)の最近のコインベースの召喚状は、NODE40によって開発されたソフトウェアの重要性を強調しています。
この買収は2018年2月15日に完了しました。