ビットコインの価格分析:下げ相場が続くパターンは反発終焉の可能性

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過去数週間でbitcoinの価格は20,000ドルから6,000ドルに大幅に下落した。6,000ドルの底を打った直後、望みを捨てていない投資家はチャンスとばかりに値下がりしたコインに飛びついた。この上昇傾向は今後も続き劇的な回復劇に終わりを告げることになるのだろうか?

マクロトレンドを見てみよう。

図1:BTC/米ドル、日足チャート、マクロトレンド

このグラフでもっとも重要な点の一つは、放物線トレンドと直線トレンドの両方が破綻していることだ。どちらのトレンドも数年間続き、複数年にわたり強気相場が続いたことを示している。これらのトレンドの破綻は新しい相場と新しいトレンドの始まりを示している。これが息の長い下げ相場となるか、あるいは底を打って上げ相場の始まりとなるかは今のところ不明だが、この反発がまだ終わっていない可能性を示す目立った点がいくつか見られる。

図2:BTC/米ドル、日足チャート

まず、目下のところ200日指数平滑移動平均(200 EMA、赤色の曲線)が上げ止まっている。図1を見返してみると、BTC/米ドルが200 EMAを下回っているのは2015年(前回の下げ相場の最後)以降で初めてだということに気づく。これまでの上げ相場の期間全体を通してbitcoinは確実に200 EMAを支持してきたことが分かる。
しかしこの記事の執筆時点でbitcoinの価格は200 EMAよりも低いトレンドにあり、現在は抵抗線の強さを試しているところだ。

次に、bitcoinの価格が6,000ドルの底を打った後の出来高が目立って落ち込んでいることが分かる。底を打ってから日足は次第に減っており、大口投資家はこの価格帯に興味がないことを示している。この価格パターンはベアフラッグの形で下げ相場が続く可能性を示している。ベアフラッグは下げ相場の中に現れる短期間の中断のことで、上げ材料によって価格が一時的に反発するがそれが続かないことだ。

出来高が徐々に減っていることと相まった一時的な反騰は、下げ相場が続くことを示す教科書的なしるしとなるものだ。

図3:BTC/米ドル、日足チャート、ベアフラッグの可能性

この下げ相場での韻を踏んだ動き(measured move)は、私たちに3,000ドルから4,000ドルの間のどこかを狙わせようとするものだ。過去のすべての下げ相場では78%の綾戻しをしているので、私はこの価格は不可能ではないと考える。現在のところ78%の綾戻しに相当するのは4400ドル辺りとなる。

要約

  • bitcoinは6,000ドル辺りで極小となっている
  • 出来高が徐々に減少する中での下げ相場によりbitcoinは引き続き強い抵抗線を試している
  • 下げ相場が続く可能性からbitcoinは最終的に4,000ドルまで値を下げる可能性がある

bitcoinやetherのようなデジタル資産の取引や投資は非常に投機的で多くのリスクを伴う。今回の解析は情報提供を目的とするものであり、投資の勧告と考えるべきではない。Bitcoin MagazineやBTC Mediaの関連するサイトに記載されている意見や金融情報はBTC Mediaの意見を必ずしも反映したものではなく、購入、売却、保有を支持したり推奨したりするものと解釈するべきではない。過去の値動きは必ずしも将来の結果を暗示するものではない。

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