Grayscaleがイーサリアムを含む上位仮想通貨のファンドを設立

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ビットコイン投資信託を設立したGrayscaleが4番目の仮想通貨ファンドを設立します。このファンドは認定投資家向けのものです。

ビットコイン、イーサリアムクラシック、ZCashに焦点を置いているGrayscaleのこれまでのファンドと異なり、正式名称を「Digital Large Cap Fund」というこのファンドは、時価総額で見た上位5通貨への投資商品として設計されています。

このファンドは設立時点で仮想通貨資産のバスケットにのみ投資する予定で、最初の投資対象はビットコイン(BTC)、イーサ(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、そしてライトコイン(LTC)です。

GrayscaleのマネージングディレクターであるMichael Sonnenshein氏によると、新しい仮想通貨を組み込み、Grayscaleがすでに取り扱っている他の仮想通貨に手を広げるという決断は、仮想通貨資産の総価値に基づいたものだということです。

Sonnenshein氏はインタビューで、「投資家はデジタル通貨資産クラスへの幅広い投資方法を求めています。」と語りました。

Sonnenshein氏はCoinDeskに対し、「この金融商品を介することで、投資家は1度に仮想通貨市場の約70%に対して投資することが可能になります。」と語りました。

投資家は、アメリカ東部標準時間午後4時時点の価格の実際の仮想通貨によって裏打ちされた私募(非公募)の金融商品を購入することになります。価格は取引技術企業であるTradeBlockのデジタル資産リファレンスレートに基づく予定です。

各デジタル資産は、ファンドの費用およびその他の債務を除いて評価される予定です。

仮想通貨市場の時価総額の変化を考慮するため、同ファンドは四半期ごとにリバランスされるので、既存のデジタル資産が削除され新しいデジタル資産が追加される可能性があります。このファンドは積極的に管理されない受動的な金融商品です。

時価総額に加えて、流動性、運用上の要件および保管方法の可用性も、採用時に重視される要因となります。

さらに、このファンドは設立時に償還プログラムを提供しないため、ファンドが保有する実際の資産がこの金融商品の価格と同等になるという保証はありません。このファンドは、米国証券取引委員会(SEC)の記述どおり、一定の認定投資家に商品を提供します。

興味深いことに、Digital Currency Groupの子会社であるGrayscaleの管理下にある資産総額はここ2カ月で約10億ドル減少しました。DCGの創始者であるSilbert氏は12月、同社は30億ドルを管理しているとツイートしていました。現在の声明では、その数字は21億ドルに減少しています。

グレースケールのこれまでのファンドのいくつかが示しているように、この金融商品は将来のいずれかの流通市場で売買された場合、原資産の価値を大幅に上回るプレミアム価格で取引される可能性があります。

公式のプレスリリースによると、Grayscaleは最終的にそのような償還プログラムを運営するために規制当局の承認を求めるかもしれません。

Sonnenshein氏はさらに、「GBTC:OTCQXのティッカーシンボルで店頭売買している当社の最初の金融商品であるビットコイン投資信託と同様の方法をとるつもりです」、と述べました。

「約1年後にこの金融商品の公定相場を作り出す予定です。」とSonnenshein は語りました。

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