ビットコインの価格は、11月中旬以来初めて7000ドルを下回り、過去1週間に見られた市場の脆弱さを継続している。
CoinDesk社のBitcoin Price Index(BPI)は6,888.45ドルと、取引開始当初から15%以上の下落を記録した。報道時、ビットコインの価格はいくらか回復し、BPIあたり6,993.10ドルで取引された。
全体として、この動きは8,186.65ドルのオープン時から1,200ドル以上の下落を記録している。
最近のCoinDesk社の報告によると、全体的な時価総額が8000億ドルを超える1月初めの高値から、全体の暗号通貨市場は50%以上も下がっている。データプロバイダーのCoinMarketCapによると、その資本は現在約3,320億ドルになるという。これは、暗号通貨価格の大幅な下落を意味する。
影響を受ける暗号通貨の中には、700ドルを下回ったイーサリアムと、ビットコインキャッシュがある。これは、報道当日の取引で1,000ドル以下に下落し、暴落ともいえる。
中国の海外拠点アクセス制限問題や、クレジットカード購入を禁止している銀行の数が増加したことなどが、市場の落ち込みの理由として注目されている。