アメックス、リワードプログラムにハイパーレッジャーのブロックチェーンを活用

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アメリカン・エキスプレス(アメックス)は会員リワードプログラムの利便性を高めるため、ハイパーレッジャーが開発したブロックチェーン技術を導入した。これは米主要金融サービスのポイントプログラムにブロックチェーン技術を適用した初の事例となった。

改訂後のプログラムでは、加盟店は独自のプラットフォーム上で会員向けリワードを展開することができる。これにより顧客を呼び込むと共に、カード会員に対してより多くのポイント獲得機会を提供する。

特定商品向けリワード

アメックスはオンライン小売業者Boxedと提携し、リワードプログラム会員に対し試験的なプロモーションを行う。会員は特定の商品やブランド購入時に5倍のポイントを獲得することができる。

AP通信社によれば、アメックスはまずチェリオスシリアル、プランターズナッツ、ダヴ石鹸、その他の数商品を購入したBoxedの顧客にこのリワードポイントを付与する。

同社の計画では、今後数ヶ月の間にほぼ全ての加盟店がこのプログラムを利用できるようになる予定だ。

各加盟店の在庫システムは互いに異なるため、これまで個々の商品をターゲットにすることは困難だった。しかし、ハイパーレッジャーのブロックチェーン技術がこの問題を解決し、加盟店とアメックスは個別の商品に焦点を当てた提案を行うことができるようになった。

様々なプロモーション

アメックスの会員リワードを監督するChris Cracchiolo氏は、加盟店は顧客にアプリのダウンロードを促すことで、時刻や曜日に応じたプログラムを展開することができる、と語った。

従来のリワードプログラム「Amex Offer」では、顧客は特定加盟店での消費活動に基づいた提案を受けることはできたが、これらの提案は特定の商品にターゲットを絞ったものではなかった。

アメックスがブロックチェーン技術を保有しこれを運用することで、加盟店は最小限の設定時間でプログラムに参加することができる。アメックスは加盟店の提案を数ヶ月ではなく数週間で稼働させることができる。

仕組み

同社ブロックチェーンのプライベートチャネルにより、加盟店は安全に情報の送受信を行うことができる。加盟店は売り込みたい商品提案を管理できるようになり、会員ごとにカスタマイズされたリワード提案を作成し、SKU(受発注における最小管理単位)レベルでの優待を指示できるようになる。

アメックスはブロックチェーン上で提案を完全に可視化し、プロモーションがブランド価値や加盟店との契約に則していることを保証する。

顧客が提案に応じると、スマートコントラクト(契約における決済までのプロセスを自動化するためのプロトコル)によってトランザクションは匿名化され、自動的にプライベートなブロックチェーン上でアメックスに送信される。

アメックスはこのカード会員を識別し、リワードポイントを付与する。アメックスは加盟店と提携し、提案に必要なスマートコントラクトを開発する。

大手クレジットカード会社である同社は、ドイツ銀行、JPモルガン、IBM、インテル、バイドゥ、アクセンチュアと並んでハイパーレッジャーの主要メンバーだ。

アメックスの最高情報責任者兼副社長のMarc Gordon氏はハイパーレッジャーに参画した際、革新的な商品を顧客やパートナー企業に届けるためにブロックチェーンを最大限に活用したいという同社の考えを述べた。

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